SungrowとAmp、日本の太陽光発電展で覚書を締結
日本の太陽光発電展(PV Expo)でのSungrowブース
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東京(日本)、2023年3月17日/PRNewswire/ --インバータおよびエネルギー貯蔵システムソリューション世界最大手の一社であるSungrowは、3月15日~17日の日本の太陽光発電展(PV Expo)において、日本最大の独立系再生可能エネルギー発電事業者(IPP)の1つであるAmp Co., Ltd.と覚書(MOU)を締結したと発表しました。同社は、様々な日本の応用シーンに合わせてカスタマイズされた多様な太陽光発電・エネルギー貯蔵アプリケーションを展示しました。これらが、低炭素経済への移行と日本の2050年カーボンニュートラル目標を推進します。
太陽光発電プロジェクトの最先端インバータソリューション
日本では実用規模の太陽光発電所が山間部に多数建設されています。Sungrowは、この応用シーンにカスタマイズされた1+Xモジュラー型インバータを提供しています。1+Xは、集中型インバータとストリング型インバータの利点を組み合わせた革新的なものになります。この製品は、1.1MWのモジュラー容量で最大8.8MWの構成が可能で、ユニットごとにMPPTを1つ搭載しています。特に丘陵地では、これまでにない柔軟なプラント設計が可能となり、運用・保守(O&M)が容易になりました。
日本における分散型太陽光発電所の需要の高まりに対応するため、Sungrowは1500Vストリング型インバータSG125HX-JPをはじめとする幅広い製品ポートフォリオを提供するために最適化を行っています。定格電力125kWの製品は、構成を合理化し、LCOEを大幅に向上させます。
多様な設置シーンに対応する包括的なESSポートフォリオ
エネルギー貯蔵システム(ESS)は日本の現在の電力価格上昇と停電問題を解決する理想的な解決策です。Sungrowは、日本の実用規模、商業および産業用、住宅用エネルギー貯蔵アプリケーション向けの包括的なESSポートフォリオを提供しています。
日本の実用規模のエネルギー貯蔵市場の潜在力は巨大で、特に周波数調整に対する需要が大きいです。Sungrowは、この市場向けにカスタマイズされた液冷ESS PowerTitanを提供しています。液冷式の熱管理により、システムの寿命が長くなります。DC-DCコントローラは、バッテリーラックを個別に充放電することができ、システム全体のパフォーマンスを向上させることができます。Sungrowはこれまでに全世界で累計9GWhのPowerTitanを受注されています。
日本は優良な経済環境であり、住宅用太陽光発電・エネルギー貯蔵市場が比較的成熟しています。Sungrowの住宅用ハイブリッド・バッテリーソリューションには、単相ハイブリッドインバータSH5.5RS-JPと高電圧SBRバッテリーが含まれており、高収率・設置しやすさ・安全性の向上とスマート運用・保守を特長としています。このソリューションは、台風や地震などの自然災害による停電時に即時にオフグリッドモードに切り替えることができます。
Sungrowのすべてのソリューションは、同社のiSolarCloudプラットフォームを通じて監視・管理することができます。
Sungrow JapanのカントリーマネージャーであるMichael・張(チョウ)氏は、「当社は、日本市場における機会と課題の増加に対応し、エネルギー転換を促進するための最先端の製品と現地化されたサービスを提供し、事業を拡大していきたいと考えています」と述べています。長年日本で活動してきた同社は、100MWpのあづま小富士太陽光発電プロジェクトや、北海道で展開された21MWhのDCカップリング太陽光発電プラス蓄電プラントなど、多くの現地の太陽光発電・エネルギー貯蔵プロジェクトに携わってきました。
Amp Energyについて
Amp Energyは、定評のあるグローバルなエネルギー転換開発プラットフォームで、Amp Xプラットフォームを通じて独自のAI対応グリッドの柔軟性とともに、再生可能エネルギー、バッテリー貯蔵、水素を大規模に提供しています。
14年前の設立以来、Amp Energyは7GWの資産を完全に開発しており、4.4億米ドル以上を投資したグローバルなプライベート・エクイティ投資会社Carlyle Groupなど、機関投資家から大規模な投資を受けています。
同社は北米、イギリス、オーストラリア、日本、スペインでグローバル事業を展開しています。
Sungrowについて
Sungrow Power Supply Co., Ltd.(以下、Sungrow)は、2022年12月現在、全世界で340GW以上の設置実績を有し、世界で最も金融機関から信頼のおけるインバータブランドです。1997年に曹仁賢大学教授によって設立されたSungrowは、太陽光発電インバータの研究開発におけるトップランナーであり、業界最大の専門研究開発チームを擁しています。実用規模で国際的に認められ、商業・産業・住宅向けのPVインバータソリューションとエネルギー貯蔵システム、さらには水上PVプラントソリューション、新エネルギー車(NEV)モータ走行ソリューション、EV充電ソリューション、再生可能エネルギー由来の水素供給システムなどの幅広い製品ポートフォリオも提供しています。太陽光発電の領域における26年間の実績を持つSungrowの製品は、世界150カ国以上に供給されています。Sungrowの詳細については、www.sungrowpower.comをご覧ください。
ソース:Sungrow Power Supply Co., Ltd.
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(画像説明:日本の太陽光発電展(PV Expo)でのSungrowブース)
(日本語リリース:クライアント提供)
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