サマータイムの期間中、導入国では現地時刻が変更され、日本との時差が縮まります。
これにともない海外メディア向けのプレスリリース配信時刻も変更となりますので、
今回はサマータイムの仕組み、2019年のサマータイム開始日時をご案内します。
Spring Forward, Fall Back(春には時計の針を進め、秋には時計の針を戻せ)
欧米を中心に、「サマータイム(夏時間)」という仕組みが日常生活に導入されています。
米国では『Daylight Saving Time』、 欧州では『Central European Summer Time』、『British Summer Time』
などと呼ばれており、日の出時刻が早まる時期(3月~11月)に時刻を1時間進めて、太陽が出ていて明るい時間帯を有効的に活用する取り組みです。
サマータイムは、開始するタイミングで標準時間から1時間進めた時刻を使用し、終了時に標準時間に戻します。
アメリカでは『Spring Forward(前に飛ぶ春)』『Fall back(秋には後ろに倒れる)』という言葉があり、サマータイムの事を表現しています。
通常、米国は3月の第2日曜日から11月第1土曜日、欧州は主に3月最終日曜日から10月最終土曜日までをサマータイムとしています。
今年のサマータイム開始日時は下記の通りです。
日照時間が大きく変化するエリアを中心に、約70カ国でサマータイムを導入しています。ひとつの国でも日照時間の変化が少ない地域では導入していない場合があります。
例えば、米国には50の州および連邦区があり、全部で9つのタイムゾーンがありますが、ハワイなどいくつかの地域ではサマータイムを導入していません。
「サマータイム」は、時差にも影響
サマータイム期間中は、日本と米国・欧州との時差が1時間縮まります。
米国は時差-14時間から-13時間に、欧州では時差-9時間から-8時間になります。
サマータイム開始後は海外配信においても、標準時刻と1時間異なりますので、ご注意ください。
海外配信ご利用の際は、配信時刻についてもご案内いたしますので、事前にご相談ください。