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海外にプレスリリースを配信するには?効果的な方法を解説

海外プレスリリースイメージ

海外に向けプレスリリースを配信する企業が増えてきています。
本記事では、海外にプレスリリース配信する具体的な方法や注意点、備えておいた方が良いものなどを詳しく解説していきます。

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海外にプレスリリースを配信するメリット・効果

メリットと書かれた文字とノート

海外にプレスリリースを配信する効果は「海外での認知度が向上する」「国際標準のプレスリリースによりリーチが拡大する」があります。詳しく説明していきます。

海外での認知度向上

プレスリリースを海外に向け配信することは、当然ですがプレスリリース配信先の国での認知度向上につながります。商品やサービス、企業名の認知が上がるほか、販売販路拡大をもたらします。さらに日本に訪れた外国人によるインバウンド消費の期待も考えられるでしょう。

国際標準のプレスリリースによるリーチ拡大

国際標準のプレスリリース配信では、母国語が英語でない国においても、英文でのプレスリリース配信がルールとなっています。英文で配信されたリリースは、各国の通信社が現地の言葉に翻訳し、自国内のメディアに配信されます。
このため海外へプレスリリースを配信することは、海外へのリーチ拡大の入り口となります。日本だけにとどまらないグローバルなビジネス展開を見込む企業にとっては有効なアプローチになります。

海外にプレスリリースを配信する具体的な方法

海外へプレスリリースを送る

海外に直接コネクションがなくても、日本から海外にプレスリリースを配信する手段があります。日本から海外への配信方法は、以下の4つがあります。それぞれ説明していきます。

海外配信できるプレスリリース配信サービスを利用する

日本から海外にプレスリリースを配信する主要な方法に「プレスリリース配信サービス」があります。プレスリリース配信サービスとは、希望するメディアに一括でプレスリリースを配信できるサービスのことです。専門の配信会社によって運営されています。
海外配信の場合は、海外のワイヤーサービス(※)と連携しているプレスリリース配信会社を通じ、海外メディアに配信することができます。

(※)ワイヤーサービスとは

ワイヤーサービス(Wire Service)は、通信社が取材したニュースその他の情報を、加盟の新聞社やテレビ局などのメディアに有線(Wire)で提供するサービスのことです。通信社自体がワイヤーサービスとも呼ばれています。
共同通信PRワイヤーは、株式会社共同通信社と連携して海外プレスリリース配信サービスを提供しています。詳細は下章「プレスリリースの海外配信は配信サービスの利用が安心」をご覧ください。

海外にもネットワークを持つPR会社に依頼する

海外にネットワークのあるPR会社に配信を依頼する方法もあります。
海外PRを取り扱うPR会社を利用すると、PRしたい国にあわせた戦略的なサポートが受けられるほか、海外の効果測定サポートなどのサービスも展開しています。
海外に強いPR会社は現地メディアとのつながりがあるため、確実なプレスリリースの配信が可能になります。

日本にいる海外メディアの特派員に配信する

海外メディアから派遣された報道記者、特派員にアプローチする方法もあります。
特派員は日本国内で取材活動を行っているため、日本企業のプレスリリースも受け取ってもらえる可能性があります。
例えば「海外進出や海外企業との協業などに関する情報」 「日本国内のイベントに海外メディアを招待したい」といった案件も、特派員を経由して海外メディアに届けることが可能です。
特派員は東京の日本外国特派員協会(FCCJ)などを拠点に取材活動を行っています。

日本国内の英字メディアに配布する

日本のメディアが発行する英字新聞に、プレスリリースを配布する方法もあります。
「ジャパンタイムズ(The Japan Times)」や、読売新聞社発行「ジャパンニュース(The Japan News)」などが大手国内英字メディアとして挙げられます。
英字メディアは、外国特派員、外国公館や日本を訪れる政府高官、ビジネスリーダーなどに読まれています。
また、共同通信社や時事通信の提供する英文サービスなどもあります。
これらのメディアに記事化してもらうことで、英字メディア関係者や読者への認知を狙います。

共同通信PRワイヤーの「海外配信サービス」では、海外メディアの日本在中特派員および英文リリースの受信を希望している国内メディアへ、英字リリースの配信を行っています。無料オプションサービスとなり、追加料金はいただきません。ぜひ一度ご検討ください。

詳細は以下をご覧ください。
「共同通信PRワイヤー 海外配信サービスのご案内 海外サービス・機能」のページを見る

海外にプレスリリースを配信する際のポイント

海外プレスリリースポイント

海外にプレスリリースを配信する場合、以下の4点に注目しましょう。それぞれ説明していきます。

配信国の国情を理解する

文化や宗教が国ごとに違うように、慣習や薬機法、広告法などの法令もそれぞれ異なります。
例えば中国では、医療品や化粧品などの広告規制が厳しく、「一位」や「最高」などの禁止キーワードが存在します。イスラム圏では、豚肉やアルコールを連想させる文言がある場合、大半がプレスリリースの配信を拒否されます。
またアルコール類の年齢制限も国によって異なるため、注意を払いましょう。

配信国の祝日をチェックして配信日を決める

配信先の状況によっては、メディア業務が稼働していない可能性があります。例えば配信国の祝日や休日、社会情勢が安定してない場合などです。
配信先国の要人が逝去する、日本との関係性が悪化しているなどの状況も、考慮が必要です。
付け加えて配信国の祝日や休日においては、「祝日前のニュースを祝日明けに配信する」場合、情報が古くなり、取り上げられにくい状況を招いてしまいます。
一例を挙げると、中国や香港などの国における春節(旧正月)の時期などは2週間ほど連休となるので、メディアも休暇中の恐れがあります。
配信国の状況を事前にチェックしてから、配信日を決定するようにしましょう。

共同通信PRワイヤーでは、毎月の海外の祝日をまとめてお知らせしています。最新の情報は以下のページでご覧ください。
海外の祝日を確認する

情報ソースを明確にする

米国メディアでは、記者が取材する際の留意事項として、以下のような「ソースについての4つのガイドライン」が共有されています。

  1. 「On the Record」……情報ソースが個人の発言の場合、その所属組織・肩書・氏名が特定できる
  2. 「On Background」……個人名は特定できないが、例えば「政府関係者によると」のような表現でコメントの背景を示す。場合によっては、“on condition of anonymity”(匿名であることを前提に)や “who declined to be identified”(身元を特定されるのを拒否した)という文言の補足つきで、背景が記載される
  3. 「On Deep Background」……発言者の特定や発言そのものを記事にすることはできないが、記載される背景説明などに盛り込む
  4. 「Off the Record」……いわゆる「オフレコ」。米国の政府取材などでは、記者団がオフレコに同意した場合、記者全員のICレコーダーがオフにならないと会見が始まらないなど、情報ソースを明示できない取材方法

自社の取り組みを発表するプレスリリースでは「On the Record」の原則に沿って書く必要があります。その場合、根拠となる数値や統計データなど、背景説明に必要な情報があると説得力があるプレスリリースに仕上がります。

引用(Quote)しやすい内容にする

英語の記事やニュースでは、好んで引用が掲載されることがあります。
例えばプレスリリースでは、CEOやCOOの見解が、見出しや本文に多用されます。
日本語でのプレスリリースは、組織内の個人の発言を大きく記載することはあまりないため、英語でのプレスリリース特有のポイントと言えます。
海外向けのプレスリリースは、社長や担当役員、現場責任者などのコメントを積極的に挿入するのも一つの方法です。

英語でのプレスリリースについて、以下の記事にて詳しく説明しています。ご参照ください。
「 プレスリリースを英語で配信する方法!基本ルールを押さえて海外にPRしよう」の記事を見る

海外にプレスリリースを配信する際の注意点

プレスリリースのポイント

海外にプレスリリースを配信する際の注意点として「違和感のない、平易な英語で書く」「タイトル・本文を簡潔にまとめる」の2点があります。詳しく説明していきます。

違和感のない、平易な英語で書く

英語のプレスリリースは、誰もが読みやすい平易な英語で書きます。
例えば海外にプレスリリースを配信する場合、英語が公用語ではない国に配信する際は、英語から現地語に翻訳されます。英文リリース上で正しい内容やニュアンスが伝わらない場合、間違った翻訳を招く事態も考えられます。
難解な英文や文学的な表現、専門用語は避け、簡潔な文章にしましょう。
また通貨記号の「¥」マークなどは提携先のサイト上で反映できない場合があります。
円マークは「Japanese yen (JPY)」などの英語に置き換えましょう。

タイトル・本文を簡潔にまとめる

日本語のプレスリリースと同じように、英語のプレスリリースにおいても、タイトルは最重要事項です。
メディアはタイトルを見てプレスリリースを読み進めるかどうかを決めるため、タイトルで全てが決まると言っても過言ではありません。
タイトルではプレスリリースの内容を短くまとめ、ニュースとして何を伝えたいかを簡潔に書きましょう。
タイトル作成に自信のない方は、プレスリリース配信サービスを利用し、翻訳してもらう方法が安全でおすすめです。

タイトルの付け方について、以下の記事も参考になります。ご参照ください。
「記事になりやすいプレスリリースのタイトルとは?大切なポイントを紹介」の記事を見る

英語プレスリリースの基本構造

構成

英語プレスリリースは図のように「Inverted pyramid」(逆三角形)の構造になっています。
また英語プレスリリースの構成は以下の通りです。

  • タイトル(ヘッドライン、サブヘッド) = 見出し
  • デートライン = 配信日
  • リード = リード文
  • ボディ = 本文
  • ボイラープレート = 会社概要
  • ソース = 配信元企業・団体名
  • コンタクト = お問合せ先

基本的には日本語のプレスリリースと同じです。

5W1H「いつ(When)・どこで(Where)・誰が(Who)・何を(What)・どうする(How)+なぜ(Why)」を簡潔にして、結論から書くようにしましょう。
全体文字数は、400〜500ワード程度を当社では推奨しています。

英語のプレスリリースの構成について、以下の記事が参考になります。ご参照ください。
「【例文あり】英語プレスリリースの書き方は?構成や注意点も解説」の記事を見る

海外プレスリリース配信で準備するもの

準備イメージ

海外でプレスリリースを配信する際に準備しておくと良いものは、以下のものがあります。

英文プレスリリース原稿

まずは「英文でのプレスリリースの原稿」が必要です。プレスリリース配信サービスを使用する場合は、英語を公用語としない国でも英文での用意となります。
これは英文のリリースを受け取った現地の通信社が、自国言語に翻訳し、各国内のメディアに配信する仕組みとなっているためです。
英語でのプレスリリースに不安がある場合は、当社で翻訳を承ることが可能です(有料)。日本語のプレスリリースを英語に翻訳いたします。

メディアからのコンタクト先

メディアからのコンタクト先は、海外メディアからのコンタクトを受ける際に必要となります。
プレスリリースに「社名」「部署名」「担当者名」「電話番号」「メールアドレス」を記載しておくと良いでしょう。

グローバルWebサイト

グローバル展開を目指す多くの企業が、日本語だけではなく英語や中国語など複数の言語でWebサイトを開設しています。
世界中からアクセス可能なWebサイトを用意することにより、事業拡大のチャンスを逃さず、商品やサービスのアピールが可能になります。
グローバルWebサイトでは、各国や各地域の文化、社会、商習慣などを考慮し、エリアごとのニーズに応じた情報提供ができるコンテンツを制作できるとより良いでしょう。

グローバルWebサイトについて、以下の記事がお役立ていただけます。ご参照ください。
「グローバル広報のはじめの一歩!海外向けプレスリリース配信サービスを紹介」を見る

プレスリリースの海外配信は配信サービスの利用が安心

海外へのプレスリリース配信は、英語でのリリースの準備のほか海外メディアのリストの用意、コンタクトなど、自社で行うとかなりの手間と時間がかかります。苦心して準備した英字プレスリリースを配信しても、メディア側に取り上げてもらえない可能性も考えられます。
特に初めての海外配信で不安が大きい場合、国際標準のプレスリリース海外配信サービスの利用をおすすめします。

当社はアジア太平洋の国と地域にある13の国営通信社・主要通信社で構成されるニュースリリース配信ネットワーク「AsiaNet」に加盟、AsiaNetから全世界のメディア網を持つワイヤーサービス「PRNewswire」への確実な配信を承ります。海外配信サービス20年の実績を持ちます。安心してお任せください。

当社の海外配信サービスの詳細は、以下のページでご確認いただけます。
「共同通信PRワイヤー 海外配信サービスのご案内」のページを見る

海外プレスリリース配信に不安がある方は、こちらをご確認ください。海外プレスリリース配信をするにあたって必要なことを記載しています。
「初めての海外プレスリリース配信 ─ 失敗しないコツ」の記事を見る

また共同通信PRワイヤーでは、海外配信にお役立ていただける資料を用意しております。ぜひご一読ください。料金は無料です。ぜひご登録ください。
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