GRANDIT株式会社とキヤノンソフト情報システム株式会社の業務提携のお知らせ

グランディット

2012年10月2日

GRANDIT株式会社

キヤノンソフト情報システム株式会社

「GRANDIT」、

EDI(電子データ交換)機能とFAX連携機能を強化し

企業間取引の効率化と業務改善を促進

GRANDIT株式会社(本社 東京都渋谷区 代表取締役社長 山口 俊昌、以下GRANDIT)とキヤノンMJ ITグループのキヤノンソフト情報システム株式会社 (本社 東京都品川区 代表取締役社長 梅澤 英之、以下キヤノンソフト情報システム)は、このたび、EDI(電子データ交換)注1とFAX受注機能に関しまして業務提携したことをお知らせいたします。今回の業務提携により、次世代完全Web-ERP「GRANDIT」とキヤノンソフト情報システムのEDIパッケージ「DEXシリーズ」およびFAXサーバシステム「ライトニングFAX」との連携が可能となり、大企業から中小企業まで、企業規模を問わないあらゆる企業間取引とFAX連携による業務改善が可能となりました。

昨今、企業内のシステム連携や取引先との効率的なデータ交換は、企業間取引の効率化のために、不可欠な要素となっています。「DEXシリーズ」は、グローバルなインターネット標準プロトコルはもちろん、多くの国内企業が必要とする日本固有のEDI要件を網羅しているのが特長で、今回の提携により、「GRANDIT」のEDI機能が大幅に強化され、広範囲の業種・業界における企業間取引に対応可能となります。

また、多くの企業でコスト削減と同時に増益を見込んだ業務改善が重要課題となっております。FAX受注業務の現場においても、人員削減や経費削減のみならず、業務プロセスの最適化による企業競争力強化や顧客サービス向上が求められています。「ライトニングFAX」は、PCサーバを利用して、低コスト、省スペースで多回線に対応したFAXサーバシステムを構築でき、社外に送信されるFAX文書を一元管理し、情報漏洩を未然に防止できることが特長で、「GRANDIT」の受発注機能と連携することで、FAX関連業務を効率化し、コスト削減にも寄与します。

■EDIパッケージ「DEXシリーズ」について

「DEXシリーズ」は、企業対企業、または企業内でのEDI/ファイル転送業務を効率化する製品群です。

オープンからレガシーまで多様なプラットフォームに対応。インターネット標準プロトコルの他、全銀TCP/IP手順やJCA手順など、日本国内で多く利用されている通信プロトコルに対応可能です。また、医薬・貿易分野の業務特化型パッケージもラインナップしています。今回「GRANDIT」に対応した製品は、オープンプラットフォームで稼働するEDIシステム「DEX-Ⅲ」とインターネット標準プロトコルに対応した「DEX Business Server」の2製品になります。

■FAXサーバシステム「ライトニングFAX」について

「ライトニングFAX」は、FAXを社内ネットワークシステムに統合し、業務システムと融合したFAXソリューションを提供する、TCP/IPネットワーク対応のFAXサーバシステムです。クライアントPC上からの閲覧や送信・転送・編集が行え、受信と同時にFAXを該当のボックスに自動で仕分けすることが可能です。国内で1400サーバ以上の導入実績があり、多回線に対応するスケーラビリティと、データベースや帳票システム、OCRや複合機など、他のシステムや機器と連携可能な柔軟性が最大の特徴です。

■完全Web-ERP「GRANDIT」について

「GRANDIT」は、コンソーシアム方式により業界を代表するSI企業のノウハウを集大成したWeb-ERPで、経理、債権、債務、販売、調達・在庫、製造、人事、給与、資産管理、経費の計10モジュールにより構成されています。BI(ビジネスインテリジェンス)注2、EC、ワークフロー等を標準搭載し、多通貨機能、マルチカンパニー、柔軟な組織変更への対応など、中堅企業向けながら、大企業にも必要とされる機能を豊富に盛り込んだ製品となっています。また、内部統制対応機能も豊富に揃え、オプションとして文書コンテンツも提供しています。インターネット時代を代表する完全Web対応という先進的な特徴が評価され、これまで560社2,300モジュールを超える導入実績(2012年8月現在)を上げており、日本を代表するERPとして急成長している製品です。

■GRANDITコンソーシアムについて

GRANDITコンソーシアムは、顧客視点に立ち、日本企業に最も適し、最新技術基盤を採用したERPパッケージソフトを開発するために2003年10月に設立されました。製品完成後も製品とサービスの絶え間ない成長をめざし、定期的な活動を続けております。

プライムパートナー注3は、インフォコム、NECネクサソリューションズ、オージス総研、システムインテグレータ、双日システムズ、DACS、東洋紡システムクリエート、日商エレクトロニクス、日鉄日立システムエンジニアリング、パナソニック インフォメーションシステムズ、べニックソリューション、ミロク情報サービス(以上50音順)の12社で構成され、ビジネスパートナー注4を加えて58社(2012年8月現在)となっております。

■GRANDIT株式会社について

GRANDIT株式会社は、GRANDITコンソーシアム事業の推進母体として、「GRANDIT」のパッケージ著作権、パッケージ産業財産権を持ち、プロダクト開発、保守及び支援を行っています。

<会社概要>

・商号  GRANDIT株式会社

・住所  東京都渋谷区神宮前2-34-17 住友不動産原宿ビル

・代表者 山口 俊昌(やまぐち・としあき)

・URL  http://www.grandit.jp/

■キヤノンソフト情報システム株式会社について

通信系・制御系を強みにした企業向けパッケージ製品(端末エミュレータ、EDI、FAXサーバ、Webメール、Web会議)の開発、貿易や医薬品業界向けEDIシステム構築の他、多様な業界の業種システム開発を行っています。

<会社概要>

・商号  キヤノンソフト情報システム株式会社

・住所  東京都品川区東品川2-4-11 野村不動産天王洲ビル

・代表者 梅澤 英之(うめざわ・ひでゆき)

・URL  http://www.canon-js.co.jp/

以 上

■注釈について

注1  EDI(電子データ交換)

EDI(Electronic Data Interchange)は、企業間における様々な商取引のデータを、電子データの形式でお互いに交換するための技術。

注2  BI(ビジネスインテリジェンス)

企業の蓄積されたデータを活用し、経営に寄与する意思決定の支援を行う、データの収集・分類・分析・アクセス方法などを提供するソフトウェアのこと。

注3 プライムパートナー

GRANDITコンソーシアムメンバー企業。

注4 ビジネスパートナー

コンソーシアムメンバーと協力して「GRANDIT」の販売とインテグレーションを担当するパートナーのこと。

【本ニュースリリースに関する報道関係各位からのお問い合わせ先】

■GRANDIT株式会社 

事業推進ユニット

TEL: 03-6866-3910  FAX: 03-6866-3920

E-mail:grandit@grandit.jp

■キヤノンソフト情報システム株式会社

広報担当

TEL:03-6701-3575

お問い合わせはこちらのフォームからもお受けしております。

【製品・本ソリューション関するお問い合わせ先】

■GRANDIT株式会社 

事業推進ユニット

TEL: 03-6866-3910  FAX: 03-6866-3920

E-mail:grandit@grandit.jp

■キヤノンソフト情報システム株式会社

西日本営業部

TEL:06-6125-4820

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※GRANDITは、GRANDIT株式会社の登録商標です。

※その他、記載している会社名・商品名は各社の商標または登録商標です。

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  • 所在地 東京都
  • 業種 その他情報・通信業
  • URL https://www.grandit.jp
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