ポーランドのソーシャルメディア・エージェンシー「ソーシャライザー社」の株式100%を取得予定

電通

株式会社電通の海外本社「電通イージス・ネットワーク」は、ポーランドのソーシャルメディア・エージェンシー「Socializer S.A.」の株式100%を同社株主から取得することで合意しました。

2014年1月20日

株式会社電通

ポーランドのソーシャルメディア・エージェンシー「ソーシャライザー社」の株式100%を取得予定

株式会社電通(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員:石井 直、資本金:746億981万円)の海外本社「電通イージス・ネットワーク」は、ポーランドのソーシャルメディア・エージェンシー「Socializer S.A.」(本社:ワルシャワ市、以下「ソーシャライザー社」)の株式100%を同社株主から取得することで合意しました。

ソーシャライザー社は2011年設立のベンチャー企業ではあるものの、ソーシャルメディアを活用した広告ビジネスをはじめ、ソーシャルメディア用のアプリ開発や企業のファンページの運営における斬新なサービスで急成長し、現在ではポーランドのソーシャルメディア・エージェンシーとしてリーディングポジションにあります。

同社は買収完了後、ポーランドのデジタルエージェンシーであるIsobar Poland(アイソバー・ポーランド)に組み入れられ、成長著しい同国デジタル市場において更なる成長を目指します。これにより、アイソバー・ポーランドの従業員は350名超となり、ソーシャルメディアに強みを持つ総合デジタルエージェンシーへと進化することになります。

当社グループのメディア・コミュニケーション・エージェンシーであるCarat(カラ)が2013年9月に発表したポーランドのデジタル広告費は、前年比で、2012年は9.1%増。2013年、2014年も9%前後の成長が続くと予測しており、その中でもソーシャルメディアは、2012年に40.4%、2013年に26.1%、2014年に24.6%という高い成長率が見込まれています。

なお、本件が当社の平成26年3月期および平成27年3月期の連結業績に与える影響は軽微です。

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