電通、ブラジルのモバイルマーケティング・エージェンシー「ポントモビ社」の株式100%取得で合意

電通

株式会社電通の海外本社「電通イージス・ネットワーク」は、ブラジルののモバイルマーケティング・エージェンシー 「Pontomobi Tecnologia Informatica, Ltda.」の株式100%を取得することにつき、同社株主と合意しました。なお、本買収の実現のためには、ブラジル規制当局の承認が必要になります。

2015年10月15日

株式会社  電 通

電通、ブラジルのモバイルマーケティング・エージェンシー

「ポントモビ社」の株式100%取得で合意

 株式会社電通(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員:石井 直、資本金:746億981万円)の海外本社「電通イージス・ネットワーク」は、急成長するブラジルのモバイル広告市場に対応するため、同国のモバイルマーケティング・エージェンシー 「Pontomobi Tecnologia Informatica, Ltda.」(本社:サンパウロ市、以下「ポントモビ社」)の株式100%を取得することにつき、同社株主と合意しました。なお、本買収の実現のためには、ブラジル規制当局の承認が必要になります。

 2007年に設立されたポントモビ社は、現在ではモバイル領域においてフルサービスを提供するブラジル有数のモバイルマーケティング・エージェンシーへと成長しています。企業や商品・サービスに関するモバイル戦略の策定やコンサルティング、ウェブサイトの構築やアプリ

・ゲーム開発のほか、自社で開発したモバイルマーケティング専用プラットフォームを活用した各種ソリューションを提供しています。プラットフォームの活用例には、SMS(ショート・メッセージ・サービス)を使ったプッシュ型のプロモーションやクーポンを活用したサービスなどがあります。

 今後当社グループは、ポントモビ社を当社グループの8つのグローバルネットワーク・ブランドの1つで総合デジタルエージェンシーであるIsobar(アイソバー)のネットワークに組み込み、社名ブランドを「Pontomobi - Linked by Isobar(ポントモビ・リンクト・バイ・アイソバー)」に変更し、ブラジルに展開するグループ各社との連携を図りながら、よりイノベーティブなソリューションを提供してまいります。

 米国の調査会社eMarketer(2015年3月調査)によると、ブラジルのモバイル関連の広告市場は、2014年の2.5億ドル規模(約300億円)から急成長し、2019年には33.4億ドル規模(約4,000億円)になると予測しています。

 なお、本件が当社の2015年12月期の連結業績に与える影響は軽微です。

【ポントモビ社の概要】

社  名     : Pontomobi Tecnologia Informatica, Ltda.(ポントモビ社)

本社所在地    : ブラジル サンパウロ市

           ・ベロオリゾンテ市に支店を構える 

設  立     : 2007年1月

株主構成     : 買収手続き完了後

           電通イージス・ネットワーク 100%

収益(Revenue):   1,983万レアル(約6.2億円)(2014年12月期)

代 表 者        : Leonardo Xavier(CEO)

従業員数     : 89名

事業内容     : モバイルマーケティング領域全般のソリューションを提供

以 上

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

プレスリリース添付画像

このプレスリリースには、報道機関向けの情報があります。

プレス会員登録を行うと、広報担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など、報道機関だけに公開する情報が閲覧できるようになります。

プレスリリース受信に関するご案内

このプレスリリースを配信した企業・団体

  • ※購読している企業の確認や削除はWebプッシュ通知設定画面で行なってください
  • SNSでも最新のプレスリリース情報をいち早く配信中