同志社大学漫画研究会児童養護施設等退所者向け生活ハンドブック「船出のためのナビ」作成!

同志社大学

2018年3月27日

学校法人同志社 同志社大学

同志社大学漫画研究会の学生が児童養護施設等退所者向け生活ハンドブック「船出のためのナビ」を作成しました!

同志社大学漫画研究会は京都市が発行する、児童養護施設等を退所する方々へ向けた生活ハンドブック「船出のためのナビ」を作成しました。この冊子は、入居物件の契約手続、銀行口座の開設、カードローン、医療保険、年金、冠婚葬祭のマナーなど、児童養護施設等の退所者が自立した生活を送る上で必要な項目を、漫画を使って分かりやすい言葉で説明しています。

3月26日(月)、京都市役所で行われた記者発表には漫画研究会の藤田太郎さん(商学部3年次生)が出席しました。藤田さんは「この冊子の作成に携わって初めて、児童養護施設での生活について知り衝撃を受けました。今回、施設を退所される方々がスムーズに社会生活に順応できるようにという想いをもって漫画を書きました。」と感想を述べました。

冊子を作成したメンバーと門川大作 京都市長

児童養護施設等退所者向け生活ハンドブック「船出のためのナビ」とは

「船出のためのナビ」は京都児童養護施設長会、京都市ユースサービス協会、京都市社会福祉協議会から構成される「編集委員会」のもとで編集されました。自治体がこのような「編集委員会」を立ち上げて施設退所者向けの冊子を作成するのは初の試みです。冊子は1,500部作成、3月26日から配布されています。

この冊子はhttp://www.city.kyoto.lg.jp/hagukumi/page/0000233909.htmlから閲覧できるほか、京都市子育てアプリ「京都はぐくみアプリ」でも閲覧できます。

「船出のためのナビ」

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