イベント「ユニバーサルキャンプTOKYO2018」を開催!

丹青社

 商業・文化施設などの空間づくりを行う丹青社は、2018年4月27日(金)~28日(土)に品川シーズンテラス(港区)で開催されるイベント「ユニバーサルキャンプTOKYO2018」に実行委員会の構成企業として参画します。

2018年4月10日

株式会社丹青社

  イベント「ユニバーサルキャンプTOKYO2018」を開催!

「地域で取り組む多様性への理解と共生社会の実現」をテーマに

  4月27日(金)・28日(土)に品川シーズンテラスにて

 商業・文化施設などの空間づくりをおこなう株式会社丹青社(本社:東京都港区/代表取締役社長:高橋貴志)は、2018年4月27日(金)~28日(土)に品川シーズンテラス(港区)で開催されるイベント「ユニバーサルキャンプTOKYO2018」に実行委員会の構成企業として参画します。

 昨年に続き2回目となる本イベントは、年齢や障がいの有無に関わらず、みんなが一緒にいきいき暮らせる社会の実現を目指すため、芝浦港南地区で活動する企業が港区や地域で暮らす人々と連携して開催するもので、広く社会にメッセージを発信します。

 今年は新たに、「ダイバーシティ・マネジメント会議」と題し、田中晃氏(株式会社WOWOW 代表取締役社長)の講演や、当社 高橋久弥(デザインセンター/プリンシパル クリエイティブディレクター)が登壇する交流プログラムも実施します。

「ユニバーサルキャンプTOKYO2018」キービジュアル

「ユニバーサルキャンプTOKYO2018」キービジュアル

昨年初開催した「ユニバーサルキャンプTOKYO2017」の様子1昨年初開催した「ユニバーサルキャンプTOKYO2017」の様子2

昨年初開催した「ユニバーサルキャンプTOKYO2017」の様子

 また、昨年好評を得たパラリンピックメダリストらによるトークショー「ダイバーシティ・サロン」や、活動紹介プログラムなど、さまざまなスペシャル・コンテンツを提供します。さらに、ヨーロッパ生まれのパラリンピック正式種目「ボッチャ」を音楽と最新技術で演出する「CYBER BOCCIA(サイバーボッチャ)」や、視覚障がい者5人制サッカー「ブラインドサッカー」などのパラスポーツ体験プログラムに誰でも無料で参加いただけます。

■本イベントに参加する丹青社 社員のコメント

高橋 久弥(デザインセンター/プリンシパル クリエイティブディレクター)

―――「ダイバーシティ・マネジメント会議」登壇

高橋久弥 顔写真

丹青社がめざすユニバーサルデザインには、ハードのUD・ソフトのUD・こころのUDの3つの視点を掲げています。「デザイン」のもつ多様な文化や人のこころを豊かにする「力」を信じ、誰もが楽しめる空間の中での様々な「新しい体験と感動」を創っていきたいと思っています。いろいろな企業・団体、そして幅広い世代の皆さんと一緒に、ユニバーサルデザインのありかたを発信できるのが、非常に楽しみです。

[プロフィール]

1984年丹青社入社後、ミュージアムをはじめとする情報空間のデザインを数多く手がける。効果的な情報発信をしたいクライアントの視点と、楽しみながら学びたい来館者の視点の両方をもってデザインすることを心がけている。主なプロジェクトに、静岡県富士山世界遺産センター、すみだ北斎美術館、国立科学博物館 地球館、北九州市立自然史・歴史博物館 いのちのたび博物館など。

西岡 克浩(経営企画統括部 経営企画部)

―――活動紹介プログラム「美術と手話プロジェクト」参加

西岡克浩 顔写真

「美術と⼿話プロジェクト」は「美術」「美術館」「⼿話」「聞こえない⼈・聞こえにくい⼈」をキーワードに、さまざまな⼈たちがゆるやかにつながりだれもが楽しく豊かに鑑賞できる環境づくりを⽬指しています。今回の展示では美術館との取り組みを紹介します。是非遊びにいらしてください。

[プロフィール]

2005年丹青社入社後、CGデザイナーとして文化空間づくりに携わる。「ユニバーサルキャンプin八丈島」の運営に継続して参画。現在は、自らの聴覚障がいの経験を活かし、全社ダイバーシティ研修の企画・運営を担当するなど、ユニバーサルデザインの考え方の普及や実践に向けて活動中。

■「ユニバーサルキャンプTOKYO2018」開催概要

 名称   :ユニバーサルキャンプTOKYO2018

 テーマ  :地域で取り組む多様性への理解と共生社会の実現

 会場   :品川シーズンテラス イベント広場、2Fアトリウム、3Fカンファレンス、オフィスロビー

       (東京都港区港南1-2-70)

 開催日時 :2018年4月27日(金) 17:00~20:00 ※一部展示は12:00より公開

           4月28日(土) 10:00~17:00

 入場料  :無料

 主催   :ユニバーサルキャンプTOKYO実行委員会

 パートナー:ロシュ・ダイアグノスティックス(株)/(株)クロスキャット/富士通(株)/

       住友ゴム工業(株)/スターゼン(株)/東洋水産(株)/大塚製薬(株)/

       キヤノンマーケティングジャパン(株)/ダイキン工業(株)/ヒビノ(株)/森永乳業(株)/

       (株)JTB/東⽇本旅客鉄道(株)/PRG(株)/アクティオ(株)

 後援   :港区/港区教育委員会/東京都/港南振興会

 協力   :エヌ・ティ・ティ都市開発(株)/品川シーズンテラスビルマネジメント(株)/

       (一社)ダイバーシティ・アテンダント協会/(特非)エイブル・アート・ジャパン/

       (特非)日本ブラインドサッカー協会/(一社)全日本テコンドー協会/

       (特非)モンキーマジック/(株)ワントゥーテンイマジン/(株)WOWOW/

       バリアフリー映画鑑賞推進団体シティ・ライツ/(株)メディアコミュニケーションズ/

       (特非)みなと障がい者福祉事業団

 公式ウェブサイト:https://unicamp-tokyo.jp

 お問合せ  :info@u-event.jp

■イベント開催の背景

 当社は2005年から13年間にわたり、(特非)ユニバーサルイベント協会と「ユニバーサルキャンプin八丈島」を共催しています。「ユニバーサルキャンプin八丈島」はノーマライゼーションやダイバーシティ(多様性を受け入れること)の考え方のもと、さまざまな参加者が集う交流イベントです。そのノウハウやネットワークを活かし、昨年より「ユニバーサルキャンプTOKYO」を都心で展開しています。

 2015年に本社を移転した品川地域における社会貢献活動の一環として、自治体や地域で活動する企業と連携して企画しました。「地域で取り組む多様性への理解と共生社会の実現」をテーマに、多様な人々が集い、交流し、理解し合うきっかけを提供します。

■イベントのテーマと今後の取り組み

テーマ:地域で取り組む多様性への理解と共生社会の実現

芝浦港南地区には多くの企業が集積しており、それらの企業は共生社会の実現、多様性への対応を社会的役割として担っています。そうした地域の特色を生かし、芝浦港南地区に集積する企業群が港区及び関係機関と連携し、当該地区を多様性への理解及び共生社会の実現に向けた先進的エリアへと発展させるための活動を継続していきます。

■丹青社について

「こころを動かす空間創造のプロフェッショナル」として、店舗などの商業空間、博物館などの文化空間、展示会などのイベント空間等、人が行き交うさまざまな空間づくりの課題解決をおこなっている企業です。調査・企画から、デザイン・設計、制作・施工、運営まで、空間づくりの幅広いプロセスをサポートしています。また当社は、アスリートの雇用やスポーツの普及を支援する取り組みから、東京都オリンピック・パラリンピック準備局が実施している「平成29年度 東京都スポーツ推進企業」の認定を受けているほか、パラスポーツを通じてみんなが個性を発揮できる未来を目指して東京都が運営する「TEAM BEYOND」のメンバーになっています。

社名 : 株式会社丹青社

本社 : 東京都港区港南1-2-70品川シーズンテラス19F 〒108-8220

設立 : 1959年(昭和34年)12月25日

資本金: 40億2,675万657円(2017年1月31日現在)

上場 : 東京証券取引所市場第一部 (証券コード:9743)

従業員: 1,131名(連結・2017年1月31日現在)

URL : https://www.tanseisha.co.jp

「ユニバーサルキャンプTOKYO2018」主なプログラム

1 交流プログラム  (新) [場所]オフィス棟3F カンファレンス

(1)ダイバーシティ・マネジメント会議 27日15:30~17:30

 [   講  演   ]      「参加しよう!2020。~障がい者スポーツの放送現場から」

                -田中 晃 氏(株式会社WOWOW代表取締役社長)

 [取り組み紹介] ・「障害者就労支援施設の可能性~東京都が見据えるその先に~」

          -山元 幸恵 氏

          (東京都福祉保健局 障害者施策推進部 地域生活支援課 課長代理)

          ・「JTBグループのユニバーサルツーリズムの取組みについて」

          -関 裕之 氏

          (株式会社JTB 全社ユニバーサルツーリズム推進担当マネージャー)

        ・「ダイバーシティと空間づくり」

          -高橋 久弥

          (株式会社丹青社/デザインセンター プリンシパル クリエイティブディレクター)

  [パネルディスカッション]

     ファシリテーター:内山 早苗氏(特定非営利活動法人ユニバーサルイベント協会)

   パネリスト   :山元 幸恵 氏/関 裕之 氏/高橋 久弥

(2)ダイバーシティ・サロン 27日18:00~19:00

  ・トークショー 「スポーツから生まれる共生社会」

     ゲスト:太田 渉子 氏(おおた しょうこ)

           クロスカントリースキー 2010年バンクーバーパラリンピック銀メダリスト

         小林 幸一郎 氏(こばやし こういちろう)

           クライミング 2016年パラクライミング世界選手権B1クラス優勝

         大友 愛 氏 (おおとも あい)

           バレーボール 2012年ロンドンオリンピック銅メダリスト

     聞き手:初瀬 勇輔 氏(はつせゆうすけ)柔道 2008年北京パラリンピック出場

  ・ダイバーシティLIVE  ゲスト:YANO BROTHERS(Michael, David, Sanshiro)

2 活動紹介プログラム [場所]オフィス棟3F カンファレンス、カンファレンスホワイエ

(1)展示と販売「KURUMIRU(くるみる)」(東京都福祉保健局)※[場所]オフィス棟2F アトリウム

(2)展示とワークショップ「Good Job! プロジェクト」

   (特定非営利活動法人エイブル・アート・ジャパン)

(3)展示「美術と手話プロジェクト」(特定非営利活動法人エイブル・アート・ジャパン)

(4)IPC&WOWOWパラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ

   「WHO I AM」シーズン2上映(株式会社WOWOW)

(5)ユニバーサル・シアター『グレート デイズ!-夢に挑んだ父と子-』上映

   (バリアフリー映画鑑賞推進団体シティ・ライツ/株式会社メディアコミュニケーションズ)

3 パラスポーツ体験プログラム [場所]オフィス棟3F カンファレンス/イベント広場、ロビー

(1)ブラインドサッカー体験(特定非営利活動法人日本ブラインドサッカー協会)

(2)スポーツクライミング体験(特定非営利活動法人モンキーマジック)

(3)テコンドー体験(一般社団法人全日本テコンドー協会)

(4)パラスポーツエンターテイメント「CYBER BOCCIA」体験(株式会社ワントゥーテンイマジン)

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

プレスリリース添付画像

「ユニバーサルキャンプTOKYO2018」キービジュアル

昨年初開催した「ユニバーサルキャンプTOKYO2017」の様子1

昨年初開催した「ユニバーサルキャンプTOKYO2017」の様子2

高橋久弥 顔写真

西岡克浩 顔写真

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