社会性のある課題に研究室の枠を超えて取り組む新しい形態の研究室「クラスター研究室」発表会を開催
2019年1月30日
金沢工業大学
社会性のある課題に研究室の枠を超えて取り組む
新しい形態の研究室
「クラスター研究室」発表会を開催
2019年2月15日(金)9時30分から15時まで
金沢工業大学Challenge Lab
金沢工業大学では学科横断型のチーム編成で社会性のある研究課題に取り組む「クラスター研究室発表会」を2019年2月15日(金)9時30分から15時まで、金沢工業大学扇が丘キャンパスChallenge Labで開催します。
急速に進展する時代の中でイノベーションを創出するには、従来の専門領域や分野の枠組みを超えて社会の諸問題に取り組む必要があります。金沢工業大学ではこのため、2016年度からイノベーション創出を可能にする「世代・分野・文化を超えた共創教育」を進めています。
クラスター研究室は「分野を超えた共創教育」として実施している新しい形態の研究室です。MIT Media Labをヒントに開設したChallenge Labを拠点に、明るい未来を創るために解決すべき社会性のある課題に研究室の枠を超えて学生が集まり、卒業研究(プロジェクトデザインIII)や修士研究に取り組み、イノベーションの創出に挑戦します。
2月15日(金)の発表会では「石橋の科学的解明と石文化の継承方策の提案」「椅子再生工場を支える技術の提案と空間設計」「共に楽しめるチェアスキーの設計と開発」という3つのテーマについて研究成果を発表します。
(VRを用いたチェアスキーシミュレータの開発と評価)
【クラスター研究室発表会】
日時:2019年2月15日(金)9:30~15:00
会場:金沢工業大学 Challenge Lab
9:30~ 開会挨拶
石橋の科学的解明と石文化の継承方策の提案
9:45~ ロボティクス学科 「石橋の三次元モデルの試作と構造解析」
10:00~ 機械工学科 「熱伝導率測定装置の製作及びその性能評価」
10:15~ 環境土木工学科 「小松市滝ヶ原群における石材の物性評価」
10:30~ 情報工学専攻 「アーチ型石橋群の科学的分析と日本遺産の発信 ~日本遺産の情報発信について~」
10:45~ 休憩
椅子再生工場を支える技術の提案と空間設計
11:00~ 経営情報学科 「人工知能を利用した画像認識に基づく椅子修理の自動見積りの作成」
11:20~ ロボティクス学科 「椅子の上張り生地を楽に剥がす工具の実用化に関する検討」
11:40~ 建築学科 「Furniture Laboratory-繕い、創る工場-」
12:00~ 昼食休憩
共に楽しめるチェアスキーの設計と開発
13:00~ 応用化学科 「体型適合性と体圧分散能に優れた普及用チェアスキー座面部材の開発」
13:20~ 機械工学科 「サポーターに優しい台形リンク型子供用チェアスキーの設計・製作」
13:40~ ロボティクス学科 「VRを用いたチェアスキーシミュレータの開発と評価」
14:00~ 実演
14:30~ 意見交換
15:00 閉会
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このプレスリリースを配信した企業・団体
- 名称 学校法人金沢工業大学
- 所在地 石川県
- 業種 大学
- URL https://www.kanazawa-it.ac.jp/
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