Excelraがローレンス・リバモア国立研究所に低分子医薬品化学情報データを提供

Excelra Knowledge Solutions Pvt Ltd

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【ハイデラバード(インド)2020年5月19日PR Newswire=共同通信JBN】

*医薬品設計プラットフォームの開発支援が目的

 

世界的な大手データ・分析企業のExcelra(https://www.excelra.com/ )は3年間の契約に基づき、ローレンス・リバモア国立研究所(LLNL)に低分子医薬品化学情報データベースGOSTAR(https://www.gostardb.com/gostar/ )を提供し、医薬品設計プロジェクトの支援をする。このプラットフォームは創薬に要する期間を6年から1年に短縮することを目指すAccelerating Therapeutics for Opportunities in Medicine(ATOM)コンソーシアムの目標をサポートするものになる。

 

ExcelraはLLNL(ATOMコンソーシアムの会員)に、約800万の低分子医薬品発見化合物ならびに約4万の前臨床・臨床の候補薬と承認済薬の膨大な蓄積であるGOSTARへの全面的なアクセスを認める。Excelraは定期的なデータアップデートに加えてカスタムキュレーションのサポートと、必要に応じてAI/MLモデル向けのデータ準備も提供する。

 

GOSTARは世界最大の低分子医薬品化学情報プラットフォームで、何百万もの化合物の包括的な概説を提供し、化学構造を生物的、薬理的、そして治療的な活動と結びつけ、早期段階と最適化段階にある創薬を支援する。

 

LLNLのバイオインフォマティクス科学者兼ATOM調査研究チームのリードであるジョナサン・アレン氏は「演算論的モデル構築の取り組みを支えるためにキュレートされた実験データは、ATOMの前臨床発見パイプラインにおいて非常に重要な要素である。われわれはGOSTARとともに取り組むこと、そしてExcelraの専門知識を活用してデータドリブンの低分子特性予測を向上することを楽しみにしている」と述べた。

 

Excelraのケミストリーサービス・ディレクター、ラビーンドラ・ダヤム氏は「GOSTARを使うことで、創薬の研究者は膨大な生物学的領域を代表する薬剤標的を伴った低分子の既知で定量化された相互作用を見わたすことができる。われわれは、創薬に要する時間を短縮することを目指すLLNLの医薬品設計プラットフォームを支援するために同社と提携できることを喜んでいる」と述べた。

 

▽ATOMについて

Accelerating Therapeutics for Opportunities in Medicine(ATOM)コンソーシアムは、患者のためのより効率的な治療の開発を加速して創薬を転換するという使命を持つ公・民によるパートナーシップである。ATOMの目標は創薬における遅くて逐次的かつ失敗率が高いプロセスを、迅速で統合された患者中心のモデルに転換することである。同コンソーシアムは高性能コンピューティング、多様な生物学的データ、新興のバイオテクノロジーを一体化し、創薬のための新たな基礎研究プラットフォームを構築する。www.atomscience.org を参照。

 

▽Excelraについて

Excelraのデータ・分析ソリューションはライフサイエンスのイノベーションに力を与える。Exelra Edgeは独自のデータ資産、領域に関する専門知識、データ科学のシームレスな融合に由来し、創薬とその開発を加速する。www.excelra.com を参照。

 

▽問い合わせ先

Dorothy Paul – Director Marketing

Tel: +91-9908130236

dorothy.paul@excelra.com

 

Logo: https://mma.prnewswire.com/media/692189/Excelra_Logo.jpg

 

ソース:Excelra Knowledge Solutions Pvt Ltd

 

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