EDM CouncilがCloud Data Management Work Groupを発足させ、クラウド導入加速のベストプラクティス・フレームワークを策定

EDM Council

AsiaNet 84974 (1227)

 

 

【ニューヨーク、ロンドン2020年7月30日PR Newswire=共同通信JBN】データマネジメントの有力取引団体であるEDM Councilは、Cloud Data Management Capabilities(CDMC)Best Practices Work Groupを発足させた。この新しいグループには、アマゾン ウェブ サービス(AWS)、Google Cloud、IBM Cloud、Microsoft Azureをはじめ、20以上の有力な金融業界の企業が含まれている。Work Groupは、オープンソースのCDMC Best Practice Frameworkを策定して、クラウドの導入を加速するとともに連携したコントロールを自動化する。EDM Council Work Groupは、モルガン・スタンレーとリフィニティブが共同議長を務め、Capcoがプロジェクトを管理する。

 

クラウド実装は概して、データ、テクノロジー、運用、制御に関する一連の複雑な共通課題に直面している。また、業界は共通のエンドツーエンド・クラウドデータマネジメントのベストプラクティス・フレームワークが不足している。このWork Groupは、EDM CouncilのData Management Capability Assessment Model(DCAM(R))に基づくオープンソースのベストプラクティス・フレームワークを策定して、これらの溝を埋める。DCAMは、企業のデータマネジメント能力を評価するために使用される正式なフレームワークであり、EDM Councilよって整備されている。DCAMは、データマネジメントフレームワークを使用する世界の金融機関の60%に採用されている一貫性のあるスコアリングモデルを使用している。

 

このイニシアチブは現在、金融サービスセクターに焦点を合わせているが、産業間に拡大され、多数のバーティカル市場の企業が複雑なクラウド導入の複雑性を乗り切ることを支援する。COVID-19パンデミックによって企業がリモートワークとビジネス戦略の再評価を迫られており、データセキュリティーおよびプライバシー規則はこれまで以上に世界で注目されている。これは、コストと利益率への圧迫を増大させ、企業がクラウド導入と、新しいデータマネジメント方法を加速することを推進している。

 

EDM CouncilのプレジデントであるJohn Bottega氏は「データマネジメントの変革が現在進行している。業界はクラウドを通じて幾何級数的に膨れ上がるデータ量からバリューをセキュアに評価、抽出する必要性が急速に増大している。企業がクラウド戦略でデータマネジメントのベストプラクティスを実装することは不可欠である。われわれはCDMC Work Groupがこのベストプラクティス・フレームワーク策定で重要な役割を果たし、すべての業界に恩恵をもたらすと確信している」と語った。

 

▽EDM Councilについて

EDM Councilは、ビジネスおよびオペレーションの最優先事項としてデータマネジメントおよびアナリティクスのプラクティスを向上させるために発足した世界規模の非営利団体である。Councilは、データの標準規格化、ベストプラクティス、総合的トレーニング、認定プログラムの策定および実装の有力な世界的提唱団体である。米州、EMEA、アジア太平洋の1万以上のデータ専門家を代表する世界200以上のメンバー組織を擁するEDM Councilは、極めて重要な組織機能としてデータマネジメントおよびアナリティクスにおける課題と進展をめぐりデータ専門家が交流、コミュニケーション、コラボレーションできる場を提供している。詳細はウェブサイトhttps://edmcouncil.org/ を参照。

 

ソース:EDM Council

 

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