「としまキッズパーク」9月26日(土)にオープン!

豊島区

2020/09/15

豊島区広報課

豊島区(豊島区長:高野 之夫)は、本年3月より工事を行ってきた「としまキッズパーク」を、9月26日(土)にオープンいたします。本日、オープンに先駆け、メディア向けの内覧会を実施しました。内覧会には豊島区長とデザインを担当した水戸岡鋭治氏が同席し、としまキッズパークについて説明を行いました。

 

としまキッズパークは2020年7月11日にオープンした「イケ・サンパーク(としまみどりの防災公園)」と池袋保健所に隣接する敷地に、現在豊島区を走行中のIKEBUSを監修した世界的な工業デザイナーである水戸岡鋭治氏のデザインにより整備された、子ども向けの遊び場です。IKEBUSと同じ通称「IKEBUKURO RED」の赤色で統一された園内には、ミニハウスや展望台の間をミニSLが走り、新たな夢の空間が広がります。また、豊島区のインクルーシブ公園の第一歩として、車いすの子どもも座って遊べる砂場、どなたでも横転の心配のない安全なブランコなど、障害のある子もない子も一緒に遊ぶことができ、保健所を利用する幼児や保育園児、また、防災公園の来園者等が安心して利用できる施設となっています。「いろんな子供たちが一緒に遊べる公園」・「子どもたちが自分で遊びを見つけ出す公園」・「子どもたちの個性を理解し尊重しあう公園」を目標に、パーク内での色々な発見や体験を通じ、子どもたちの想像力・創造力を豊かにします。

また、本区は日本一の高密都市で、園庭のない公立・私立の認可保育所および幼稚園が8割以上あり、最近の新型コロナウイルスの影響により遠足などの園外活動も行えていない園があります。そういった園外活動を支援するため、平日の午前中は園児たちの貸切とし、子どもたちの遊び場として活用します。

 

本広場は午前10時から午後4時まで無料で利用できますが、新型コロナウイルス感染症対策のため、当面はネットからの予約制で利用時間1時間の時間制限、保護者を含めて80名までの人数制限を行います。(9月23日(水)予約受付開始予定)

 

デザインを担当した水戸岡氏は「区長のロマンと熱意、そして子供たちを思う心が池袋の真ん中に形となって現れました。青い空を切り取って、緑の木々をたっぷりと盛り込んで、土あり山あり滝ありの箱庭のなかを真っ赤なミニトレインが子供たちを乗せて走ります。動いて動かして笑って一休み。子供たちが主人公になって『としまキッズパーク』という名のカラフルな絵本の世界が誕生します。」と語っています。

 

また、9月26日のとしまキッズパークオープンに合わせて、IKEBUSもイケ・サンパーク内への運行を開始します。池袋駅やHareza池袋からの利便性が向上し、IKEBUSを利用したまちの回遊が益々便利で楽しくなります。

 

 

1 施設の概要

名称:としまキッズパーク

所在地:豊島区東池袋4丁目42番

敷地:約53m×約19m=約1,000㎡

設備:ミニSL(IKEDEN 約65m/一周)、展望ブリッジ、三輪車広場、ミニ図書館 他

2 運営方法

小学校低学年までの小さな子どもたちと障害児向けの公園

運営時間:午前10時~午後4時

利用料金:無料

当面の利用方法(コロナ感染対策):予約制で利用時間1時間・保護者を含めて80名までの人数制限あり。

 

3 開園日

令和2926日(土曜日)午前10

 

 

    

としまキッズパークの様子       中央を走るミニSL(IKEDEN)

 

    

ミニSL試乗の様子(右:水戸岡氏)  どなたでも安全なブランコ

 

 

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