第3回中国・シンガポールサービス貿易革新フォーラムが11月10日、蘇州で始まる

蘇州工業パーク管理委員会

 

第3回中国・シンガポールサービス貿易革新フォーラム

 

AsiaNet 86520(2095)

 

 

【南京(中国)2020年11月10日新華社=共同通信JBN】3rd China-Singapore Trade in Services Innovation Forum(第3回中国・シンガポールサービス貿易革新フォーラム)が11月10日午前、蘇州金鶏湖国際会議センターで盛大に開幕した。このフォーラムは江蘇省人民政府が主催し、蘇州市人民政府と蘇州工業パーク管理委員会によって組織されている。CIIE(中国国際輸入博覧会)期間中に開かれる最高レベルのサービス貿易フォーラムである。江蘇省のHui Jianlin副省長、シンガポールのChua Teng Hoe駐上海総領事、商務部サービス貿易・商業サービス局のWang Zhihua副局長が演説を行った。

 

開幕式で清華大学中国経済社会データ研究センターのXu Xianchun所長が「Full-aperture Statistical Methods of Local Trade in Services in China-reference to SIP(中国における地方サービス貿易の開放型統計手法―SIP(蘇州工業パーク)への論考)」と題する研究結果を発表した。サービス貿易統計の問題はこれまで常に困難な論点となっている。この問題を解決するために蘇州工業パークは関連分野の専門家チームと連携し、実地調査と専門家による実証を通じて、国際的な経験を踏まえながら地域のサービス貿易統計手法を一段と最適化し、改善した。北京大学新構造経済研究所(Institute of New Structural Economics)のLin Yifu教授兼所長と、シンガポール知的財産研究所(Singapore Institute of Intellectual Property)のGuo Jiewei所長がビデオで基調講演を行った。

 

清華大学国際金融研究所長・中国国際経済交流センター副会長・国際通貨基金(IMF)元副専務理事・中国人民銀行元副総裁のZhu Min氏、中国国際経済交流センター主任研究員・国家発展改革委員会学術委員会上席研究員のZhang Yansheng氏、テンセントの広報担当副社長のChen Yong氏、ファーウェイの産業・戦略開発部門プレジデントのLi Li氏がメインフォーラムに参加し、基調講演を行った。

 

世界のサービス貿易に関する意思疎通と交流のためのプラットフォームとしてこのフォーラムは議題と討議内容に「サービス貿易革新」を取り上げ、サービス産業の開放、金融革新、デジタル貿易と知的所有権に焦点を当て、国際サービス貿易の発展と協力を細かく分析する。江蘇省、蘇州、それにとりわけ蘇州工業パークでのサービス貿易の発展に関連する業績を示しながら、傾向や新たな機会を提示し、サービス貿易の革新的な発展のための新たな道筋を探求する。

 

蘇州はサービス貿易の革新的な発展を深化させるためのパイロット都市として、江蘇省のサービス貿易額の約50%を占めている。江蘇パイロット自由貿易区の蘇州地区の設立以来、サービス貿易の発展は加速した。今年第1四半期から第3四半期までの同工業パークのサービス貿易の輸入と輸出額は、個人観光を除き、前年同期比13.1%増加し、サービス貿易の輸出額の落ち込み幅は一段と縮小した。デジタルサービスが占める割合は増加を続け、企業情報化やインテリジェンス、自立した革新への熱意は強まっている。

 

ソース:Suzhou Industrial Park Administrative Committee

 

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(写真説明:第3回中国・シンガポールサービス貿易革新フォーラム)

 

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