OPPOがHEVC Advance特許プールに参加 

HEVC Advance

AsiaNet 87182

 

ボストンおよび深セン, 2020年12月11日 /PRNewswire/ -- 独立系ライセンスアドミニストレーターのAccess Advanceは本日、スマートデバイス業界をリードするブランドOPPOがHEVC Advance特許プールのライセンシーになったことを発表しました。OPPOは、HEVC/H.265ビデオコーデック規格を実施するために必要とする特許を、世界範囲で13,000 件(現在も増加中)以上に利用することが可能となります。

 

「OPPOがHEVC Advanceプログラムに参加することは重要なエンドースメントであり、私たちはOPPOを迎えることに胸を躍らせています」とAccess AdvanceのCEO、Peter Mollerは述べています。「複数の世界的ベストセラー製品とブランドを有するリーディングスマートデバイス企業、OPPOが、研究、イノベーション、知的財産に投資を行うことは、次世代ビデオコーデックであるVVCを含む、通信およびメディア業界における数多くの次世代規格の開発に重要な貢献をすることになります。私たちはOPPOによるHEVCプログラムへの参加に加え、当社VVCプログラムへのサポートにも期待を寄せています」。

 

OPPOの知的財産権担当シニアディレクターのYing Fengは次のように述べています。「HEVC Advanceは、ライセンシーとライセンサー両者の利益バランスに尽力し、FRAND原則を真剣に受け止める協調的な特許プラットフォームです。OPPOはHEVC Advance特許プールに参加したことをとても嬉しく思っており、世界のパートナーと共に産業の健全な発展を推進していくことを楽しみにしています。」

 

OPPOについて:

OPPOは、世界をリードするスマートデバイスブランドです。2008年に最初のフィーチャーフォン「A103 Smiley Face」を発表以来、OPPOは美的満足度と革新的技術の相乗効果の実現に取り組んできました。現在OPPOは、OPPO CloudやOPPO+などのインターネットサービスに加え、FindシリーズやRenoシリーズを中心とした多様なスマートフォンやIoT機器、ColorOSを提供しています。 OPPOは、40以上の国と地域で事業を展開し、世界で6箇所の研究機関と4箇所のR&Dセンター、ロンドンに国際デザインセンターを構えており、世界中のお客様のより良い生活を実現することに日々取り組んでいます。

 

Access Advanceについて:

Access Advance LLC(旧社名:HEVC Advance LLC)は、最も重要な規格に基づく映像コーデック技術の必須特許のライセンス供与を目的として、特許プールの開発、運営、管理を推進するために設立された、独立ライセンスアドミニストレーターです。Access Advanceは、特許権者および特許実施者の両方に透明性のある効率の高いライセンスメカニズムを提供しています。Access Advanceは現在、H.265/HEVC技術に必要不可欠な特許をライセンス供与するためにHEVC Advance特許プールを管理、運営しており、また、VVC/H.266技術に必要不可欠な特許のライセンス供与のために自社のVVC Advance特許プールを現在開発中です。Access AdvanceまたはHEVC Advance特許プールについての詳細は、www.accessadvance.com をご覧ください。現在開発中のVVC Advance特許プールについての詳細は、ビジネス開発部シニアバイスプレジデント、Paul Bawel(Paul.Bawel@accessadvance.com)までお問い合わせください。

 

連絡先:press@accessadvance.com



(日本語リリース:クライアント提供)

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