CGTN:中国近代化促進に重要な役割を果たす大学教育

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【北京2021年4月20日PR Newswire=共同通信JBN】イノベーションの原動力になると誓う世界第2位の経済大国、中国、そのトップ大学は今後5年間とその後にもわたり、国の発展のためにより大きな役割を果たすことになる。

 

中国の最も権威ある大学の1つである清華大学(Tsinghua University)は間違いなく、その道程における重要なプレーヤーだ。

 

同大学を19日、視察に訪れた習近平(Xi Jinping)国家主席は、国家の再活性に貢献する、中国ならではの特色を備えた世界クラスの大学建設を要請した。

 

清華大学創立110周年を数日後に控えての訪問で、中国共産党(CPC)総書記でもある習氏は、CPC中央委員会を代表して大学教授・職員、学生、卒業生に祝意を表した。

 

▽中国は「これまで以上に」科学的知見を必要

 

習氏は同大学の主要な教育と科学研究での実績に関する展示、映像と情報分野の研究施設である美術学院と体育館を訪問した。

 

大学教授陣らの代表者、学生とのシンポジウムで会談し重要なスピーチを行うのに先だって彼は、清華大学の改革、人的資源開発、教育と科学研究でのイノベーションに加え、大学の国家発展に貢献する役割についても話を聴いた。

 

習氏は、ことしがCPC発足100周年にあたるのと同時に、2021年はまた、中国の新たな社会主義近代化への歩みを開始する年でもあると指摘。「中国の発展とその指導政党はより高い教育と科学知識、そして卓越した才能をこれまで以上に必要としている」と習氏は強調した。

 

彼は中国の若者に彼らの歴史的な責務と国家の再活性化への努力を担うよう激励した。

 

「国家経済と社会発展のための第14次5カ年計画(2021-2025年)概要」と「2035年までの長期目標」によると、中国はイノベーションに促進された発展と、主要で中核的な技術面での大きな躍進を追求する。

 

その青写真は「中国の近代化を促すことの中心にイノベーションがある」として、科学と技術での自立の強化を求めている。

 

質の高い大学での研究を発展させ、科学技術での第1級の才能を育てることを支援すると誓ってもいる。

 

習氏は清華大学に対し、教育と専門システムの向上、科学技術の前線と主要分野での才能育成を促した。彼は主要で中核的な技術でのボトルネックを突破する努力を要請した。

 

▽習氏と清華大学

 

清華大学は清朝(1644-1912)が終わる数カ月前の1911年、北京に設立された。

 

中華人民共和国創立の1949年以降、同大学は工学を主要分野とする総合技術学府となった。中国の1978年の改革・開放政策以来、同校は徐々に、21の学院と59学部を誇る総合的な研究大学へと発展してきた。

 

1975-1979年にかけて20代の習氏はこの大学の化学工学部で基礎有機物合成学を学んだ。

 

習氏が中国南東部、福建省の幹部当局者だったころ、彼は清華大学の社会人学士プログラムを通じて1998-2002の間、大学の人文学・社会学学院においてマルクス主義理論と思想、政治教育を学び法学博士号を授与された。

 

習氏の19日の清華大学への視察訪問はこの1年ばかりの間で2度目だ。習氏は2020年3月2日、大学の医学院を訪れ、新型コロナウイルス(COVID-19)についての科学研究の進展について視察した。

 

https://news.cgtn.com/news/2021-04-19/Chinese-President-Xi-Jinping-inspects-Tsinghua-University-ZAlAUAd2zC/index.html

 

ソース:CGTN

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