バイオサイトジェンが数千万ドルの新たな資金調達を完了
AsiaNet 90262
【北京2021年6月24日PR Newswire】革新的なゲノム編集動物を利用した抗体医薬品研究開発をするバイオテクノロジー企業バイオサイトジェン(https://biocytogen.co.jp/ )は23日、数千万ドルの新たな資金調達を成功裏に完了したと発表した。資金調達はLake Bleu Capital、CPE、Octagon Capital、OrbiMedと共同で実施した。
バイオサイトジェンは2009年に設立された。 同社はゲノム編集技術を利用して、RenMabとRenLite(https://renmab.com/ )の完全ヒト抗体産生マウスプラットフォームを独自に開発。これらのプラットフォームの実現により、バイオサイトジェンは医薬品開発業務受託機関(CRO)から創薬ターゲットの検証、ヒト化ノックインマウスを使った薬効薬理試験、臨床開発を含む新薬研究開発の全過程にわたる専門技術を有するバイオテクノロジー企業に進化してきた。
RenMab、RenLiteマウスの完全ヒト抗体産生能力により、バイオサイトジェンの技術力をRenMice HiTSプラットフォーム(https://renmab.com/about-hits-platform/ )と呼ばれる大規模な抗体医薬品研究開発プラットフォームに統合することが可能になった。HiTSプラットフォームは、今後数年で1000を超える創薬ターゲットに対応する抗体医薬品の薬効評価試験を完了し、ゲノム編集動物モデルで有効性が検証されてきた抗体リードを特定します。今まで、バイオサイトジェンは十数社のテクノロジー・製薬企業との開発協力関係を結んできた。
バイオサイトジェンのYuelei Shen創業者兼最高経営責任者(CEO)は次のように語った。
「この資金調達ラウンドの開始から完了までの2カ月に、当社はグローバル医療関連ファンドやグローバル機関投資家の幅広い注目と評価を受けた。。
10年を超える大規模な研究開発投資を経て、当社は長さの制限を受けないゲノム編集技術、完全ヒト抗体産生マウス、二重特異性抗体開発技術の分野で大きな成果を挙げてきた。これらの基本技術によって、当社はモノクローナル抗体医薬品、二重特異性抗体医薬品、二重特異性抗体薬物複合体(ADC)、ナノボディ(ナノ抗体)の分野で探究を続けることができる。
バイオサイトジェンとその完全子会社Eucure Biopharmaが独自に開発した抗体医薬品YH003 (抗CD40)とYH001(抗CTLA-4)は、オーストラリアでJunshi BiosciencesのPD-1抗体Toripalimabとの併用で第1相臨床試験中である。YH003とYH001の薬効薬理試験データは非臨床段階で十分に検証され、ゲノム編集動物の有効性データを使ったバイオ医薬品研究開発で薬効評価試験の「適正規準」とされる高い信頼性を完全に示した」
この資金調達の詳細は次を参照:https://biocytogen.com/biocytogen-completes-a-new-round-of-financing-totaling-tens-of-millions-of-dollars/
(日本語リリース:クライアント提供)
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