“人生100年時代の大学” 早稲田大学主催「Life Redesign College」に参画

高齢化が進む日本において、産学連携でシニア社会デザインを推進

電通

2021年10月18日

株式会社 電 通

 株式会社電通(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員:五十嵐 博)は、学校法人早稲田大学の教務部社会人教育事業室(室長:守口 剛)が2022年4月に開校するシニア向け履修証明プログラム「Life Redesign College」(以下、LRC)にコラボレーション・パートナーとして参画いたします。

 

 

 65歳以上の人口は3,640万人、高齢化率は世界1位の29.1%※と、世界に先駆けて高齢化が進む日本において、シニアに関する社会モデルの再構築は急務となっています。特に定年退職者に代表されるような社会との接点喪失は社会課題となっており、シニアと社会の新しい関係づくりは「人生100年時代」における重要なテーマです。

 

 LRCはこの重要なテーマに取り組むべく、50歳以上のプレシニアからシニア層を対象に開発された人生・社会の再設計「Life Redesign」を軸に据える新たな教育プログラムです。電通は早稲田大学とLRCの構想段階から意見交換を進めており、産学連携を重視するLRCにおけるコンセプトの策定からロゴやコピーなどのクリエイティブ制作、LRCのカリキュラム「Communication (表現・伝承)」のプロデュース、企業・団体との連携推進などで協力しています。

 

 電通はコラボレーション・パートナーとして、LRCの活動に賛同する企業・団体を対象に、LRCとの産学連携活動を早稲田大学とともに推進します。また、本事業を通じて得られる最新のインサイトや知見をもとに、シニアマーケットにおける企業・団体活動の支援を拡充させてまいります。

 

※出典:総務省「統計からみた我が国の高齢者-「敬老の日」にちなんで-」 (令和3年)

 

Life Redesign College概要

●開校時期:2022年4月

●受講期間:1年間 (春学期・夏学期・秋学期・冬学期の4学期制)

●対象:50歳以上のプレシニア〜シニア層

●募集開始:2021年12月後半 (変更の可能性があります)

●カリキュラム:

「Life Redesign(ライフリデザイン)」「Social Issues (社会課題)」「Liberal Arts (教養)」「Communication (表現・伝承)」の4つの要素から構成されます。

●「Communicaiton(表現・伝承)」領域概要:

4つの要素のうち電通がプロデュースする「Communication(表現・伝承)」領域では、受講生一人一人が培ってきた貴重な経験やスキルを棚卸し・ブラッシュアップし、プロフェッショナルの指導のもと、現代メディアに関する知識やライティング・プレゼンテーション等の表現スキルを身に付けます。本領域を通じて、定年や引退によって失われてしまうシニアの貴重な知見を社会に表現・伝承していきます。

 

詳 細はhttps://lrc.waseda.jpをご覧ください。

 

 

以上

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