インド最大のデジタルヘルスケア企業MediBuddyがシリーズCの資金調達で1億2500万米ドルを調達

MediBuddy

AsiaNet 94676 (0429)

 

【ベンガルール(インド)2022年2月24日PR Newswire=共同通信JBN】

*デジタルヘルスケア・サービス業界では最大の資金調達ラウンド

 

インド最大のエンドツーエンドのデジタルヘルスケア・プラットフォームMediBuddyは、既存投資家のBessemer Venture Partners、India Life Sciences Fund III、Rebright Partners、JAFCO Asia、TEAMFund LP、FinSight Ventures、InnoVen Capital、Stride Ventures、Alteria CapitalにQuadria CapitalとLightrock Indiaを加えた各社からシリーズCの資金調達で1億2500万米ドルを調達した。

 

MediBuddyは、ビデオ通話による専門医への24時間365日のアクセス、薬の宅配、自宅でのラボ検査、メンタルヘルスサポート、その他の総合的ヘルスケアサービスをユーザーに提供している。同プラットフォームは、インド人3000万人超のヘルスケアニーズへの対応に成功している。

 

最近、大スターのAmitabh Bachchan氏を公式ブランド大使に迎えたMediBuddyは、新たな高みを目指し、10億のインド国民が質の高い医療をより利用しやすくする構えである。

 

新たな資金調達により、総合ヘルスケアプラットフォームは、顧客啓発、採用、データサイエンス機能を含む技術基盤の強化、臨床研究、製品開発にさらなる投資を行っていく。

 

Lightrock Indiaのプリンシパル兼ヘルスケア責任者のTejasvi Ravi氏は「MediBuddy は、ティア2やティア3の都市を含むインド全域でアクセスを拡大しつつ、プライマリー・ヘルスケアサービスの組織化や質、利便性の向上に重要な役割を果たしている。経営陣は消費者ニーズを見事に把握しており、サービスの内容や到達範囲を拡充し、指導的地位に立っている。MediBuddyのケアプラットフォームは、シームレスに統合されたケアを提供、プライマリー・ヘルスケアの普及を先導し、数多くの顧客の健康維持に貢献している」と語った。

 

Quadria Capitalのマネジングパートナー兼共同創業者であるAmit Varma博士は「デジタルヘルスケアは空前の成長を遂げており、今後10年間でデジタルインフラは人々のヘルスケアサービスの利用法を革命的に変えるだろう。MediBuddyは、優れたユニットエコノミクスを発揮しながら、既にデジタルヘルスケア業界で指導的地位を確立している。MediBuddyがその地位をさらに強化し、デジタルヘルスケアに存在するギャップを埋める手助けができるのはうれしい」と語った。

 

MediBuddyのSatish Kannan共同創業者兼最高経営責任者(CEO)は「MediBuddyの設立当初から、国内の10億の人々が質の高いヘルスケアを容易に利用できるようにすることを思い描いてきた。ヘルスケア業界のデジタル化により、国内の最へき地に住む人々も、専門家のタイムリーな医療を受けられるようになった。今回調達した資金で、ヘルスケアサービスプロバイダーのネットワークとチームの強化を図るとともに、プラットフォーム上で新たなサービスを開始する予定だ。当社は今後も、インドのヘルスケア業界のデジタル・トランスフォーメーションの最前線に立ち続けていく」と語った。

 

インドの人口は現在、約13億8000万人で、今必要とされているのは質の高い医療へのアクセスである。インドのプライマリーeヘルス業界はまだ初期段階にあり、普及率も低い。インド政府もこのことを認め、デジタルヘルスケア・プラットフォームの実現と支援のため予算を増額している。

 

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ソース:MediBuddy

 

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