~漁業者「フィッシャーアーキテクト」と行く船旅~ 8月20日まで琵琶湖でエリ漁体験

滋賀県

2022/8/4

滋賀県 観光振興局

 日本で一番大きな湖「琵琶湖」にて、漁業者「フィッシャーアーキテクト」によるエリ漁が、8月20日まで体験可能です!エリ漁とは矢印型に網を張って、寄ってきた魚を網に誘導し、閉じこめて獲る方法で、この時期にしかできない貴重な体験です。是非お越しください!

 

 

【実際に体験してみた】

 漁業体験がはじめて、という方向けの「琵琶湖の漁導入紹介」コースと、より本格的に漁業を体験したいという方向けの「琵琶湖の暮らし満喫体験」コースがあります。今回体験したはじめての方向けの「琵琶湖の漁導入紹介」コースは、駒井さんとともに大津市の和邇漁港から出発し、往復2時間で琵琶湖の上から季節によっていろんな表情を見せてくれる比良山系の景色を楽しめます。そして、エリ漁を始めとする琵琶湖のいろいろな漁を実際に体験して、駒井さんから淡水魚や周辺環境についてのレクチャーを受けながら、漁師から見た非日常のクルーズを体感できます。獲れる魚はさまざまで、12月からはヒウオ、2月頃からイサザ、4月からコアユ、スジエビなど、季節によって異なります。実際にこのコースを体験してみると、船の上で感じる風が気持ちよく、漁師になったような気分を存分に味わえました。活き活きとした魚やエビを間近で見ることができ、それらを引き揚げた後には達成感を感じました。

 

 

【事業者概要】

 フィッシャーアーキテクト(滋賀県大津市)は、エリ漁のほか、コアユやワカサギなどの淡水魚、およそ30種類の生産、加工、販売をしている水産業者です。

 

 フィッシャーアーキテクト代表の駒井 健也(こまい たつや)さんは、1992年、滋賀県栗東市生まれ。幼い頃から川で遊び、田んぼを走り回る日々を送りました。2017年、滋賀県立大学大学院 環境科学研究科を修了後、風景を構築していく漁師という職業に憧れて新規就業を決意。「フィッシャー」は漁師を意味し、「アーキテクト」は建築家、建築士などを表す言葉。「フィッシャーアーキテクト」には琵琶湖の風景を構築し、いつまでも残したいという駒井さんの願いが込められています。そして2020年、琵琶湖漁師として独立し、フィッシャーアーキテクト代表となりました。

 

【取組内容】

 フィッシャーアーキテクトは、琵琶湖で漁業体験ができる「BI-WAKE UP」や、琵琶湖と共に働く「BIWACO-WORKS」などに取り組んでいます。漁業体験「BI-WAKE UP」は、琵琶湖へ出て漁業を知りたいという方から漁師の暮らしをトータルで体験してみたい方まで、さまざまな要望に応えるコースが用意されています。また、「BIWACO-WORKS」とは、琵琶湖にまつわる仕事を通じて景観づくりを行う取り組みのことです。漁師の方々は、今ある琵琶湖の風景を後世へ繋ぐために、湖魚の移動販売などいろんな視点から取り組んでおられます。

 湖魚の直売は和邇漁港で行っていて、その日に水揚げされたコアユ、ワカサギ、イサザなどが購入できます。

 

【体験内容】

・琵琶湖の漁導入紹介コース(LEVEL1)

料金(1人あたり):

大人 6,000円(2名様~)、大学生 4,000円、高校生以下 2,000円(保険料、お土産代)

持ち物:合羽、長靴、着替え(湖上で濡れる可能性あり)

貸出物:ライフジャケット

時間:2時間

受付期間:2月1日~8月20日まで(日曜日を除く)

対応人数:2名以上~9名まで

集合場所:和邇漁港(漁港までの送迎を希望する場合は要相談)

 

・琵琶湖のお試し漁師体験(LEVEL3.5)

料金(1人あたり):

大人5,000円 (調理体験 +4,000円)、大学生3,000円 (調理体験 +2,000円)、高校生以下1,000円(調理体験 無料)

持ち物:汚れてもよい恰好、長靴、帽子、タオル、飲み物、着替え

貸出物:ライフジャケット、手袋、カッパ、長靴

時間:5時間

受付期間:2月1日から8月20日まで(主に日曜日を除く)

対応人数:1~9名

集合場所:和邇漁港(漁港までの送迎を希望する場合は要相談)

 

・琵琶湖の暮らし満喫体験(LEVEL5)

料金(1人あたり):

大人 9,000円、大学生以下(学生証提示) 5,000円、高校生以下(保護者要同伴)3,000円

持ち物:合羽、長靴、着替え(湖上で濡れる可能性あり)、飲み物、タオル

貸出物:ライフジャケット

時間:7時間

受付期間:2月1日~8月20日まで

対応人数:1~9名

集合場所:和邇漁港(漁港までの送迎を希望する場合は要相談)

 

体験内容について、詳しくはhttps://biwako-fisher-architect.com/bi-wakeup/ をご確認ください。

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

プレスリリース添付画像

このプレスリリースには、報道機関向けの情報があります。

プレス会員登録を行うと、広報担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など、報道機関だけに公開する情報が閲覧できるようになります。

プレスリリース受信に関するご案内

このプレスリリースを配信した企業・団体

  • ※購読している企業の確認や削除はWebプッシュ通知設定画面で行なってください
  • SNSでも最新のプレスリリース情報をいち早く配信中

    過去に配信したプレスリリース