大阪・関西万博 大屋根(リング)の新パース図を公開

― 会場配置図(更新版)も合わせて公表 ―

2022(令和4)年7月13日

公益社団法人2025年日本国際博覧会協会

 

このたび、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)会場のシンボルである大屋根(リング)の新しいパース図を作成しました。また、会場内の「通り」や「広場」の名称を記載した最新の会場配置図ができましたのでお知らせします。

大屋根(リング)は、大阪・関西万博会場デザインプロデューサーで建築家の藤本壮介氏によりデザインされた、「多様でありながら、ひとつ」という本万博の理念を表す大阪・関西万博のシンボルとなる建築物です。このたび基本設計を踏まえ、万博開催時の姿をより具体的に表現したパース図を新規に作成しました。また、新たな会場配置図には、2022年5月30日に発表した民間パビリオンの出展場所を反映させたほか、会場内の「広場」等の名称を初めて記載しています。これらの名称は、自然の事物やこれまでに日本で開催された万博のコンセプト等から普遍的な価値に焦点を当て、世界が連携して守るべき大切なものをイメージして名付けられました。

今後も開催に向けた新たな建築物のパース図を追加公開するなど、大阪・関西万博の魅力を伝えていきたいと考えています。

 

 

 

 

 

■大屋根(リング)の新パース図

大屋根(リング)は、完成時には建築面積(水平投影面積)約60,000㎡、高さ12m(外側は20m)、内径約615mの世界最大級の木造建築物となります。

リングの屋根の下は、会場の主動線として円滑な交通空間であると同時に、雨風、日差し等を遮る快適な滞留空間として利用されます。また、リングの屋上からは会場全体を様々な場所から見渡すことができ、さらにリングの外に目を向ければ、瀬戸内海の豊かな自然や夕陽を浴びた光景など、海と空に囲まれた万博会場の魅力を楽しむことができます。

 

・会場パース図(夕景)

※以前より公表していたパース図内の大屋根(リング)のデザインを更新しました。

 

・リング外観1            ・リング外観2

 

・リンググラウンドウォーク内観(昼景)・リンググラウンドウォーク内観(夕景)

 

・リングスカイウォーク(昼景)    ・リングスカイウォーク(夕景)

 

■会場配置図(2022年7月現在)



主な変更点

・民間パビリオンの出展場所

・関西広域連合、大阪府・大阪市のパビリオンの出展場所

・女性活躍推進館(仮称)の出展場所

・フューチャーライフパークの各エリアの配置

・迎賓館、催事・イベント施設などの形状

・広場等の名称 (例)空の広場、風の広場など

※会場配置図は今後変更される可能性があります。

 

▽広場の名称(会場中央部拡大) 

 

▽フューチャーライフパークの広場、各エリアの配置(会場北西部拡大)

 

                                      以上

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