RESPECT YOU,au auマッチデーで「キックフォーム骨格AI診断」「みんなでとどけよう 応援メッセージ」を実施
~骨格AI分析で似ているキックフォームの選手を判定!名古屋グランパス、京都サンガの試合でブース出店~
2022年10月18日
KDDI株式会社
RESPECT YOU,au auマッチデーで 「キックフォーム骨格AI診断」「みんなでとどけよう 応援メッセージ」を実施
~骨格AI分析で似ているキックフォームの選手を判定!名古屋グランパス、京都サンガの試合でブース出店~
KDDIは、2022年10月1日の名古屋グランパス、2022年10月8日の京都サンガF.C.の試合において、「RESPECT YOU,au auマッチデー」を開催しました。
当日は、骨格AI分析技術によってキックフォームが似ている選手の診断や、スコア化ができる「キックフォームスコア診断ブース」を実施したほか、特設サイトから文字や音声で入力した選手への応援メッセージがスタジアムビジョンやクラブハウスに映し出される「みんなでとどけよう 応援メッセージ」を実施しました。
■プロサッカーをより身近に!ファンと選手がつながる体験イベント
名古屋グランパス、京都サンガF.C.の試合において、骨格AI分析技術によってキックフォームが似ている選手の診断や、スコア化ができる「キックフォームスコア診断ブース」を特設し、2日間で計200名のファンが参加。自分はどの選手に近いキックフォームなのかと診断を楽しむお客さまや、フォームに対するアドバイスコメントに感心するお客さまの姿が見られました。名古屋グランパスの相馬勇紀選手や甲田英將選手が「似ている選手」として登場し、スコア診断で100点満点と診断されたシーンでは、会場は大盛り上がり。子どもから大人まで、最新技術でトップ選手たちを身近に感じられる体験を楽しんでいただきました。
特設サイトやクラブ公式アプリから入力された応援メッセージが各所に映し出され、選手へ届けることができる「みんなでとどけよう 応援メッセージ」には、2日間で2,186もの応援メッセージが投稿されました。「頑張れ負けるな力の限り!」「思いっきり暴れて勝利を掴み取れ!」など、選手を後押しするメッセージや「私達の声援が選手の力になりますように」など、サポーターのチーム愛が込められたメッセージがスタジアム内の大型ビジョンやクラブ公式アプリ、クラブハウス内モニターに投影され、ファンの思いが選手に届けられました。
また、両試合ではそれぞれ、愛知県立名古屋聾学校・京都府立京都聾学校の生徒さまとご家族、教職員の皆さまを特別招待し、試合観戦やイベントを体験いただきました。
■トップ選手に似ていると大盛り上がり!キックフォーム骨格AI診断
◆10月1日名古屋グランパス
2022年10月1日名古屋グランパスの試合では、240名が「キックフォーム骨格AI診断」に参加しました。サッカー経験者はもちろん、未経験のサポーターも数多く参加し、相馬勇紀選手や甲田英將選手が「フォームが似ている選手」として診断画面に登場し、スコア診断で高得点が表示されたシーンでは、ひときわ盛り上がりました。また、キックフォームに対するアドバイスの細かさや正確さに感心する人の姿も。サッカー選手を目指しているお子さまからは「高得点が出て嬉しい。今後もサッカーを続けていく勇気がもらえました。アドバイスを受けたフォームを自分のプレーの参考にしたい。」と、喜びの声がありました。
◆10月8日京都サンガF.C.
2022年10月8日京都サンガF.C.の試合では、160名が「キックフォーム骨格AI診断」に参加しました。家族や友人同士、地元のサッカークラブに所属する子どもたちが体験し、骨格分析の技術に感心したり、診断を楽しんだりする姿が見られました。中には、友人同士でスコアを競い合い、高得点を狙って2回目の挑戦に挑む方も。キックの度に、会場では「ナイッシュー!」の声援があがり、終始盛り上がりを見せました。
参加したお客さまからは、「自分のキックフォームを正確に分析されるというのは初めての体験で、とても新鮮でした。アドバイスが具体的な内容で面白い。」という声や、「日常的にサッカーをしているわけではないけれど、キックフォーム診断で高得点を出すことができて、実際にサッカーを習ってみたいという気持ちになった。」など、今回の体験をきっかけにサッカーをより身近に感じていただくことができました。
■KDDIのAI、IoT技術を駆使した「キックフォーム骨格AI診断」
◆概要
「キックフォーム骨格AI診断」は、 KDDI総合研究所が開発した「行動認識AI」技術を活用して、体験者が実際にサッカーゴールに向かってインステップシュートを行うことで、キックフォームやスピードをAIが解析するというものです。
診断方法
①キックフォームをカメラで撮影。
正しいフォームでインステップシュートが蹴られているか、どの選手に似ているか、AIが判定
②ボールにはIoT速度計測チップが内蔵されており、ボール速度や回転数を計測します。
技術
・スポーツ行動認識AI
カメラ映像から全身65カ所の骨格点を抽出して、身体の正しい使い方やフォームをリアルタイムかつ正確に解析。
・センシングボール
IoT速度計測チップが内蔵されており、球速/回転数などの挙動をリアルタイムに数値化。
今後
・シュートだけではなく個々の選手やボールの動きにも対応し練習や試合でどういった動きをしているの
か可視化できます。
・5G通信を活用し、スマートフォンのカメラだけでAI解析映像を即座に見返すことで次の練習に活かすこ
とができます。
これらのデータを蓄積することで監督やコーチの補助ツールとして練習強化やコンディション管理に活
用可能です。
▶キックフォーム骨格AI診断の結果画面
これらの技術は、サッカー以外にも、フリークライミングやバレーボール、野球、ラグビー等のスポーツで活用が始まっています。
名古屋グランパス、京都サンガF.C.の試合で診断に参加されたお客さまには、KDDIのAIやIoT技術を身近に感じていただくことができました。
今後は、指導者が少ない地域においても、KDDIの技術を用いることで適切なアドバイスを受けられるような環境づくりを目指していきます。
■ファンの思いを選手へ届ける!「みんなでとどけよう 応援メッセージ」
「みんなでとどけよう 応援メッセージ」は、特設サイトやクラブ公式アプリから入力された応援メッセージが各所に映し出され、選手へ届けることができるという取り組みです。
◆10月1日名古屋グランパス
2022年10月1日に行われた名古屋グランパス 対 横浜F・マリノスの試合では、ハーフタイム中に「頑張れ負けるな力の限り!」「思いっきり暴れて勝利を掴み取れ!」「グランパスの風を巻き起こそうぜ!!!!」など、選手を激励するメッセージがスタジアム内大型ビジョンに映し出されたほか、「30周年!今までも、これからも赤く熱く!」とクラブ設立30周年をお祝いするコメントも見られました。
また、特別招待として、愛知県立名古屋聾学校の生徒さまとご家族、教職員さまにご来場いただき、試合観戦やイベントを体験いただきました。
「みんなでとどけよう 応援メッセージ」に参加された生徒さまからは、「普段、選手とのコミュニケーションを取ることができなくてもどかしい気持ちになっていた中、応援の気持ちが届けられるのはファンとして嬉しい。」「応援メッセージを選手が見てくれることが嬉しい。」など、本取組に関して喜びの声を聞くことができました。
◆10月8日京都サンガF.C.
2022年10月8日に行われた京都サンガF.C. 対 名古屋グランパスの試合では、大接戦の試合に対してリアルタイムで数多くの応援メッセージが送られました。ハーフタイム中には「後半も頑張るで!」「まだまだ行ける!絶対諦めるな!」と、後半の巻き返しを期待する声がスタジアム内のビジョンに映し出されました。そのほかにも、「私達の声援が選手の力になりますように」「選手皆さんの笑顔が見たい!ファイト」など、サポーターたちのチーム愛が飛び交うシーンもありました。
この日も特別招待として、京都府立京都聾学校の生徒さまとご家族、教職員さまにご来場いただき、試合観戦やイベントを体験いただきました。
初めてサッカーの試合観戦をされた生徒さまが多く、「選手たちが最後まで頑張る姿を見ることができて嬉しい」「今まで触れてこなかったが、サッカーに興味が出た」という感想がありました。また、「みんなでとどけよう 応援メッセージ」に参加されたご家族からは、「自分が送ったメッセージがスタジアムビジョンに表示されて驚いた」と感心されていました。
■名古屋グランパスについて
正式名称は名古屋グランパスエイト。名古屋市、豊田市、みよし市を中心とする愛知県全県をホームタウンとする、Jリーグに加盟するプロサッカークラブ。地域の一員としてより豊かな社会を形成する、地域市民として環境を守るという両方の視点から社会貢献活動にも積極的に取り組む。
■京都サンガF.C.について
京都サンガF.C.は、京都府京都市、宇治市、城陽市、向日市、長岡京市、京田辺市、木津川市、亀岡市、南丹市、京丹波町、福知山市、舞鶴市、綾部市、八幡市、宮津市をホームタウンとする、Jリーグに加盟するプロサッカークラブ。サッカーを通じて地域貢献活動を積極的に行うことで、青少年の健全な育成に寄与するとともに、サンガの活動が仲間意識の拡大や楽しく健全なコミュニティーの形成につながり、地域との連携・連帯を深めることで地元経済・社会の活性化に貢献している。
■「RESPECT YOU,au」について
グランピング・暮らし・プロスポーツの3分野において、パートナーとともに、自然の魅力や地域とのつながり、スポーツ観戦の熱狂などを、子どもから大人まで多くの方々と分かち合えるよう、KDDIの技術を取り入れ新たな体験を創出する社会貢献活動です。
豊かな体験を生み出し続けるパートナーの活動、そしてその先のお客さまと共に、誰もが思いを実現できる社会をつくります。
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このプレスリリースを配信した企業・団体
- 名称 KDDI株式会社
- 所在地 東京都
- 業種 通信インフラ
- URL http://www.kddi.com/
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