三重県産木材の活用で「森林資源循環利用」へ貢献

~三重県「木づかい宣言」事業者の登録書を授与~

 オムロン ヘルスケア株式会社(本社所在地:京都府向日市、代表取締役社長:荻野 勲、以下当社)の国内の生産拠点である松阪事業所(所在地:三重県松阪市)は、三重県産の木材を積極的かつ計画的に使用していくことを宣言し、「木づかい宣言」事業者として登録されました。本登録を受け2022年11月10日に三重県庁で登録書授与式が行われました。

 

 

 三重県は、木々を育て、木材として活用し、また育てるという「緑の循環」を推進しています。取り組みをさらに加速させるため、県産材の積極的な利用や木育の推進を実施することを宣言した事業者を登録する「木づかい宣言事業者登録制度」が2018年に創設されました。同制度は2022年7月現在で34企業が登録されています。「森林の持つ多面的機能」にはたくさんの恩恵があります。森林の機能が低下すると、洪水や土砂崩れが発生しやすくなるなど、私たちの生活に様々な影響が生じます。そのため、森林のはたらきを活性化し、良好な状態を維持するためには積極的に間伐材を利用し、新たな木々を育てるなど森林を適切に管理することが必要です。

 

 松阪事業所は、血圧計や体温計などを生産する当社の工場です。また、グローバルに展開する工場の中心となる主力生産拠点として生産技術の開発を行っています。一方で、カーボンニュートラルの実現に向けて、「地域との共存」をコンセプトに、事業所の緑化など緑地環境の整備にも積極的に取り組んでいます。2021年11月には経済産業省が主催する「緑化優良工場等表彰制度(通称:全国みどりの工場大賞)」において、「日本緑化センター会長賞」を受賞しています。

 

 

 これからも、三重県の森林資源を積極的に活用していくことで、お客様や地域住民の方々に当社の環境保全に対する取り組みを伝えていくとともに、持続可能な社会の実現に貢献していきます。

 

■三重県ホームページ

オムロン ヘルスケア株式会社 松阪事業所「木づかい宣言」

URL:https://www.pref.mie.lg.jp/SHINRIN/HP/m0116700159.htm

 

■当社の取り組み

1.三重県産材を使用した花壇づくりを行いました。 地域の方の目にも入る事業所構内の一角に社員の手で花壇をつくり、季節の花を植える取り組みです。四季の移り変わりを地域住民の皆様や従業員に楽しんでもらえる事業所を目指します。

・実施時期:2022年7月~

・使用箇所:花壇

・樹種  :三重県産材のスギ・ヒノキ

 

2.事業所内で使用する備品等に三重県産材を使用します。

・実施時期:随時

・使用箇所:事業所内各所のサインパネル、お客様が使用されるコースター、食堂テラスで使用する腰掛けできる什器、グリーンカーテンのプランター等

 

木製のうちわ

 

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