ライスボウルトーナメントはいよいよセミファイナルへ ライスボウルに向けて4 強が激突

アメリカンフットボール日本選手権プルデンシャル生命杯第76回ライスボウルは来年1月3日に東京ドームで開催

News Release

2022 年 11 月 30 日

 

ライスボウルトーナメントはいよいよセミファイナルへ

 

報道関係 各位

平素は大変お世話になっております。

社会人アメリカンフットボールの最高峰リーグ・X1 Super の王座決定戦「アメリカンフットボール日本選手権プルデンシャル生命杯第 76 回ライスボウル」(2023 年 1 月 3 日東京ドーム)の出場権を懸けたプレーオフ・ライスボウルトー

今年から X1 Super はリーグ戦方式を一新し、12 チームを 2 つのディビジョンに分け、ディビジョン内の総当たり戦によるレギュラーシーズンゲームを行いました。そして、それぞれのディビジョンの上位 4 チーム、計 8 チームが「ライスボウルトーナメント」という名称として再編されたプレーオフに進出を果たしました。

ライスボウルトーナメントに駒を進めたのはパナソニック インパルス、IBM BIG BLUE、ノジマ相模原ライズ、アサヒビールシルバースター、富士通フロンティアーズ、オービックシーガルズ、エレコム神戸ファイニーズ、アサヒ飲料クラブチャレンジャーズの 8チーム。そして、クオーターファイナルで勝利してセミファイナルに出場するのは昨年のライスボウル覇者・富士通、パナソニック、オービック、エレコム神戸の 4 チーム。日本一の座を懸けた 4 強の熱い闘いにご期待ください。

 

RBT セミファイナルの見どころ

ハイパーオフェンスのパナソニックに鉄壁ディフェンスのオービックヨドコウ桜スタジアムでのセミファイナルは接戦必至

2  年連続でレギュラーシーズンを全勝で終えたパナソニックは圧倒的な得点力が武器だ。今季レギュラ

ーシーズン 5 試合での総得点は 271 で、1 試合平均 54.2 点をあげている計算だ。

 

今季からチームに加入したクオーターバック(QB)ジェイロン・ヘンダーソンはシーズン中盤あたりから自在にオフェンスを操るようになり、パスで 930 ヤードを稼ぎ、9 つのタッチダウンパスを成功させた。ワイドレシーバー(WR)アルフォンゾ・オヌワー、小倉豪、木戸崇斗、ブレナン翼、シーズン終盤に台頭した渡邊ジャマールら豊富なターゲットにパスを投げ分ける。

 

ラン攻撃ではランニングバック(RB)ミッチェルビクタージャモーと立川玄明といった二人のタイプの異なるランナーに注目だ。キックリターナーも務めるミッチェルはスピードがあり、ボールを持つたびにロングゲインが期待できる。立川はパワフルなランが特長で、中央突破を得意とする。

 

パナソニックの強さはオフェンスだけではない。シーズン中は 2 試合の完封勝利があり、総失点はわずかに 31。計算上では 1 試合に 1 タッチダウンしか許していないことになる。昨年の X リーグ MVPのラインバッカー (LB) ジャボリー・ウィリアムス、青根奨太、ディフェンスライン(DL)大野莞爾、ワイズマンモーゼス海人らが堅固な守備を支える。

 

対するオービックはオフェンスこそターンオーバーが多いなど不安定な試合もあったが、ディフェンスはシーズンを通して安定した強さを発揮した。ノジマ相模原ライズと対戦したライスボウルトーナメント・クオーターファイナルでは再三にわたってレッドゾーン(ゴール前 20ヤード以内)まで攻められながらも、ひとつもタッチダウンを許すことがなかった。

 

そのディフェンスを支えるのは主将の DL 佐藤将貴、LB高橋悟、ディフェンスバック(DB)助川左門、ショーン・ドレイパーらだ。なかでも新人の助川は第 2 節のエレコ

ム神戸ファイニーズ戦で 2 つのインターセプト、クオーターファイナルのノジマ相模原戦でも勝利を引き寄せるインターセプトをしており、ビッグプレーを生む能力を持つ。

 

オフェンスは今季から新 QB となったジェイソン・スミスが抜群の運動能力で牽引する。とくに脚を使った攻撃はこれまでのオービックにはなかったタイプの攻撃スタイルで、ディフェンスにとっては的を絞りにくい。

 

スミスのパスターゲットになるのはタイトエンド(TE)ホールデン・ハフ、ライバルの富士通から移籍した中村輝晃クラーク、ケガから復帰の木下典明だ。地上戦を担うバックス陣は CFL

から 2 年ぶりに国内試合に復帰した李卓、新人の西村七斗と大河原陸と人材は豊富だ。

 

試合はパナソニックのオフェンス対オービックのディフェンスというマッチアップが想定される。点の取り合いならパナソニックに分があり、今年のレギュラーシーズンのように序盤に大量得点を重ねることができればそのまま試合を有利に運ぶことができる。オービックが勝つにはロースコアに持ち込んで時間とボールをコントロールすることが不可欠となるだろう。

 

 

死角のない前年王者富士通に変幻自在の戦略で挑むエレコム神戸ライスボウル出場権を懸けて東京ドームで決戦

ライスボウル連覇を狙う富士通が東京ドームでエレコム神戸を迎え撃つ。この  2  チームの対戦は今季

すでに一度あり、富士通が 38-7 で勝利している。しかし、それから 51 日もの日数を経ての再戦だけに富士通もエレコム神戸も相手が当時とは違った試合展開となることを覚悟しているはずだ。

 

富士通は攻守に隙のない戦いを演じてきた。前半でほぼ試合が決してしまう展開が多く、エースクオーターバック(QB)高木翼などはハーフタイム後にバックアップに出番を譲る場面も多かった。

 

それでも高木 はパス獲得距離で X1 Super で 2 位となる 1,089 ヤードを記録した。パス成功率は 73.7 パーセントにおよび、タッチダウンパス 13、被インターセプトは 1回しかなかった。(いずれもリーグ 1位)。

 

高木のパスターゲットも豊富だ。10 月に NFLのインターナショナルコンバインに招待されたワイドレシーバー(WR)松井理己、サマジー・グラント、成長著しい小梶恭平らはいずれもロングパスをキャッチできる能力が高く、一発でタッチダウンまでもっていくポテンシャルを持つ。

 

地上戦では屈指のパワーランニングバック(RB)のトラショーン・ニクソンに注目だ。今季のリーディングラッシャー(531 ヤード)は単独のディフェンダーで止めることは至難の業で、富士通を倒すにはニクソン対策が不可欠だ。

 

ディフェンスは今季の 6 試合(ライスボウルトーナメント・クオーターファイナル含む)で二けた失点を喫した試合は 2 試合しかなく、1 試合平均で9 失点と堅い。巨漢のディフェンスライン(DL)ジョー・マシス、宇田正男、主将のラインバッカー(LB)趙翔来、竹内修平らがしっかりとランを止め、ディフェンスバック (DB)陣ではアルリワン・アディヤミや奥田凌大、新人の林奎佑がインターセプトのチャンスを虎視眈々と狙う。

 

対戦するエレコム神戸は昨年から大きくメンバーが変わった。それでも「本当にこのチームでフットボールをしたいという選手が残ってくれて、そういうチーム状況を分かってくれた新メンバーが入ってくれた」とオフェンスライン(OL)の岡本陸主将が語るようにチームの結束力は強い。

 

クオーターファイナルでは得点力の高い IBM BIG BLUE に対し、徹底したボールコントロールオフェンスで相手の攻撃時間を奪うという戦略が奏功した。このように相手の戦力に応じて自らの戦い方を変えるのもエレコム神戸の今季の強さだ。

 

IBM 戦で活躍した白神有貴をはじめ、前田公昭、秋元ミンジェといった RB 陣がランオフェンスを支える。

 

空中戦をマネージメントするのは新加入 QB デイビッド・ピンデル だ。肩が強く、クイックなスローイングモーションから正確なパスを繰り出す。同じく新入団のWR デビン・フェルプス、内田大喜、近藤天晴らにパスを投げ分ける。

 

ピンデルは脚力もあり、パスラッシュをかいくぐりながらスクランブルで距離を稼ぐこともできる。ディフェンスにとっては要警戒だ。

 

ディフェンスもまとまりがあって安定している。富士通と IBM には大量得点を許したが、それ以外の試合では相手を 17 点以下に抑えている。DB のブランドン・マッキンニーとアイゼアー・ピエールはともにレギュラーシーズンのインターセプト数が 3 で、二人でリーグ 1 位を分け合った。LB 大野翔、宮前良平、新人の DL 井上大貴らもタックルが多く、前線の守りを固める。

 

この試合の見どころはエレコム神戸がどのような富士通対策を講じてくるかだろう。思い切った戦術で富士通を攻略できれば最終クオーターまで行方の分からない試合展開が可能だろう。高木とピンデルの投げ合いによる点取り合戦となっても面白いカードだ。 

 

 

【RBT セミファイナル実施要綱】

■試合名称:ライスボウルトーナメントセミファイナル(RBT セミファイナル)

■主催:一般社団法人日本社会人アメリカンフットボール協会

■試合形式:1クオーター 12 分の 4 クオーター制でハーフタイムは 15 分間

第4クオーター終了時に同点の場合は「タイブレークシステム」で勝者を決める。

勝利チームはアメリカンフットボール日本選手権プルデンシャル生命杯第76 回ライスボウル (2023 年 1 月 3 日東京ドーム ) に出場する。

■対戦カード:

12 月 11 日(日) 13:00 キックオフ ヨドコウ桜スタジアム(大阪府吹田市)

パナソニックンパルス ( ックスタンド側 ) オービックシーガルズ(メインスタンド側 )

チケット情報:指定席 前売 2,500 円 当日 3,200 円 学生割 2,200 円 子ども 1,250 円

自由席 前売 2,300 円 当日 3,000 円 学生割 2,200 円 子ども 1,150 円

12 月 12 日(月) 19:00 キックオフ 東京ドーム(東京都文京区)

富士通フロンティアーズ(一塁側 ) 対エレコム神戸ファイニーズ ( 三塁側 )チケット情報:バルコニー指定席 前売 3,500 円 当日 4,200 円

指定席 前売 2,500 円 当日 3,200 円 学生割 2,200 円 子ども 1,250 円

※チケットは X リーグチケットのみでの販売となります。 X リーグチケット: https://xleague.tstar.jp/

■配信:X リーグ TV Powered by Eleven(https://xleaguetv.elevensports.jp/)で有料ライブ配信および見逃し配信

■テレビ放送:CS スポーツチャンネル「GAORA SPORTS 」で後日放送

パナソニック vs. オービック:12 月 25 日(日)18:00 ~ 20:30

富士通 vs. エレコム神戸:12 月 25 日(日)20:30 ~ 23:00

※ GAORA のご視聴方法については、以下にお問い合わせください GAORA カスタマーセンター 0570-000-302

受付時間:午前 10 時~よる8時(年中無休)

詳しくは、『GAORA SPORTS』のホームページでご確認ください。

https://www.gaora.co.jp/football/3616720

X リーグ公式サイト:https://xleague.jp/

 

 

アメリカンフットボール日本選手権プルデンシャル生命杯第 76 回ライスボウル プレスカンファレンスのご案内

報道関係 各位

 

平素は大変お世話になっております。

ライスボウルトーナメント・セミファイナルは 12 月 11 - 12 日(大阪・ヨドコウ桜スタジアム、東京・東京ドーム ) で行なわれ、アメリカンフットボール日本選手権プルデンシャル生命杯第 76 回ライスボウルに出場する 2 チームが決定します。

 

日本社会人アメリカンフットボール協会では、12 月 13 日に恒例のライスボウルプレスカンファレンスを下記の通り開催いたします。プレスカンファレンスは対面と Zoom によるオンラインの両方で行います。

プレスカンファレンスにはライスボウル出場するチーム監督またはヘッドコーチ、選手が出席する予定です。また、アーティスト「yama」の出演が決定したハーフタイムショーについても詳細をご案内いたします。

報道関係の皆様方にはご多用中のこととは存じますが、ご参加いただき、広くご報道くださいますようにお願い申し上げます。

 

取材をご希望の方は以下の取材お申し込みフォームからお申し込みください。、事前会場の準備を整える都合から、12 月 9 日 ( 金 ) 18 時までにお申込みをお願いいたします。

取材お申し込みフォーム:https://forms.gle/FtU6L1qNTNBCvrki9

 

【 記 】

■日時:2022 年 12 月 13 日(火)13 時~ 14 時

※対面の場合は 12 時 30 分から受付開始、Zoom は 12 時 45 分入室開始

※ Zoom の URL は前日までにご案内します。

■開催場所:東京ドームホテル B1「オーロラ」

〒 112-8562 東京都文京区後楽 1-3-61

■出席者( 予定):プルデンシャル生命杯第76 回ライスボウルに出場する2 チームの監督またはヘッドコーチ、選手、國吉誠(公益社団法人日本アメリカンフットボール協会会長 )、深堀理一郎(一般社団法人日本社会人アメリカンフットボール協会)

■内容(予定):ライスボウル概要、ハーフタイム詳細、質疑応答など。

■開催方式:上記会場での対面、およびオンライン会議システム「Zoom」(URL は後日ご案内 )

【本件に関するお問い合わせ先】

一般社団法人日本社会人アメリカンフットボール協会生澤浩 090-3472-7937

h.ikezawa@xleague.jp

 

 

【第 76 回ライスボウル大会実施要項】

■試合名称:アメリカンフットボール日本選手権プルデンシャル生命杯第 76 回ライスボウル American Football Japan Championship Rice Bowl 76 by Prudential

■日時: 2023 年 1 月3日(火) 15 時 00 分 キックオフ(開場 13 時)

■会場: 東京ドーム(東京都文京区後楽 1-3-61)

■主催: 公益社団法人日本アメリカンフットボール協会

■主管: 一般社団法人日本社会人アメリカンフットボール協会

■運 営 協 力: 一般社団法人関東学生アメリカンフットボール連盟

■後 援: スポーツ庁、アメリカ大使館、日刊スポーツ新聞社、読売新聞社

■特 別 協 賛: プルデンシャル生命保険株式会社

■協 力: 株式会社東京ドーム、他

■対 戦: ライスボウルトーナメントのセミファイナル勝者

■試 合 形 式: 1 クオーター 12 分の 4 クオーター制、ハーフタイム 30 分 第4Q終了時点で同点の場合は「タイブレークシステム」を適用して延長戦を行う。

■ベンチエリア:セミファイナルのパナソニック対オービック戦の勝者が一塁側、富士通対エレコム神戸の勝者が三塁側

■放 送: NHK-BS 1( 生中継)※ 15 時 00 分~試合終了まで(予定)

■配信: X リーグ TV(https://xleaguetv.elevensports.jp/)でディレー有料配信

■入 場 料:

◆バルコニー指定席/食事付前売:10,500 円 当日:11,200 円

◆バルコニー指定席/食事なし 前売:6,500 円 当日:7,200 円

◆1階内野席前売:5,000 円(2,500 円) 当日:5,700 円(2,850 円)

◆2階席前売:4,500 円 当日:5,200 円

◆外野席前売:3,000 円(1,500 円) 当日:3,700 円(1,850 円)

※全席指定 大会プログラム無料配布

※( )内は子供料金(小学生以下)

※車いすご利用のかたは日本アメリカンフットボール協会(03(5843)0482)までお問い合わせください。

■前 売 券 発 売:Xリーグチケットで発売中

X リーグチケット: https://xleague.tstar.jp/

※チケットご購入の際はベンチエリアを必ずご確認ください。

■備考: 本競技会は、日本アンチドーピング規程が適用されます。

■ハーフタイム :新世代シンガー「yama」のスペシャルライブ

■試合前イベント:

◆女子タッチフットボール全日本王座決定戦第 28 回さくらボウル 8 時キックオフ

X LEAGUE AWARDS 2022( メインビジョンにて発表)

◆高校、大学フットボールリーグ優勝・監督表彰

※ X LEAGUE AWARDS と高校、大学の表彰は 14 時 20 分ごろ開始(予定)

■問 合 せ 先:ライスボウル実行委員会(日本アメリカンフットボール協会)電話 :03(5843)0482

■公 式 サ イ ト :

ライスボウル特設サイト:https://xleague.jp/feature/ricebowl76

日本アメリカンフットボール協会:https://americanfootball.jp/

Xリーグ:https://xleague.jp/

 

 

 

 

 

 

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

このプレスリリースには、報道機関向けの情報があります。

プレス会員登録を行うと、広報担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など、報道機関だけに公開する情報が閲覧できるようになります。

プレスリリース受信に関するご案内

このプレスリリースを配信した企業・団体

  • ※購読している企業の確認や削除はWebプッシュ通知設定画面で行なってください
  • SNSでも最新のプレスリリース情報をいち早く配信中

    過去に配信したプレスリリース