ファーウェイが次世代Wi-Fi 7キャンパスネットワーク向けに業界初の50G POLプロトタイプを発表
ファーウェイ光ビジネス製品ラインのKim Jin副社長
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【バルセロナ(スペイン)2023年3月2日PR Newswire=共同通信JBN】ファーウェイ(Huawei、華為技術)は、Mobile World Congress 2023(MWC2023)期間中に、業界顧客による次世代Wi-Fi 7キャンパスネットワーク構築を支援するため、業界初の50G POLプロトタイプを発表しました。
第5世代固定ネットワーク(F5G)技術に基づくファーウェイのFTTOソリューションは、顧客がグリーンでシンプル、かつスマートなキャンパスネットワークを構築するのを可能とし、世界中で6000以上の業界の顧客によって商用使用されています。クラウドコンピューティングとビッグデータ、IoT技術が大規模に採用され、企業のオフィス、教育、ヘルスケアなどのキャンパスシナリオの中で4K/8KとAR/VRアプリケーションの利用が急速に拡大しているために、キャンパスネットワークの帯域、レイテンシー、信頼性への要求がかつてないほど高まっています。
ファーウェイ光ビジネス製品ラインのKim Jinバイスプレジデントは「10G PONはほとんどのキャンパスシナリオの要件を満たすことができますが、ますます多くの企業がデジタル化しているなかで、ネットワーク帯域とレイテンシーでより高い要件を求める新しいシナリオが生じています。そこでキャンパスネットワークのアップグレードが必要になるでしょう。ファーウェイは、革新的なアプリケーションをサポートできるWi-Fi 7指向の環境に優しいウルトラブロードバンド・キャンパスネットワークを構築する顧客を支援するために、業界初の50G POLプロトタイプを発表しました」と語りました。
ファーウェイが公開した50G POLプロトタイプには、対称型50G PON OLTとONUが含まれ、キャンパスネットワークを10G PON から50G PONにアップグレードします。これにより、キャンパスの顧客がウルトラブロードバンドネットワークを体験できるようになるだけでなく、次のようなユニークなメリットを提供します:
OLTの変更不要:業界初の50G PONコンボ光モジュールは、10G PONと50G PONの両方のモードをサポートします。顧客は要求に応じてネットワークを構築でき、将来的に50G PONへのアップグレードをスムーズに行うことができるために、ネットワーク構築の初期投資を守ることができます。
ODNの変更不要:50G PONは40kmの長距離伝送をサポートし、革新的なアルゴリズムの使用によって既存のODNの変更の必要性がなくなるため、業界トップの光リンクバジェットを実現します。
ONUの変更不要:50G PON ONUのプロトタイプは、10GEと25GEのインターフェースをサポートします。将来的にWi-Fi 6 からWi-Fi 7にアップグレードしても、ONUの変更は不要です。
ファーウェイは今後も引き続き、顧客やパートナーと共に、さらなるイノベーションの創出、アプリケーションシナリオの強化、環境に優しいウルトラブロードバンドネットワークおよびスマートキャンパスネットワークの構築、グリーンなデジタル生産性の解放に取り組んでいきます。
ファーウェイのFTTOソリューションの詳細については、https://e.huawei.com/en/solutions/enterprise-optical-network/campus-optix をご覧ください。
▽問い合わせ先:
hwebgcomms@huawei.com
ソース:Huawei
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(画像説明:ファーウェイ光ビジネス製品ラインのKim Jin副社長)
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