プラネタリウムでぐるぐる動く不思議な形の生き物たちが出現!

富山市科学博物館「ヘッケルとプラネタリウムの100年」開催のお知らせ

富山市

 富山市科学博物館では、今年誕生100周年を迎えるプラネタリウムの開発史と科学者を魅了し続けてきた生物の形の意外なつながりに焦点をあてたイベント、スペシャルプラネタリウム「ヘッケルとプラネタリウムの100年」を開催します。

  

 本イベントでは、19世紀から20世紀初頭にかけて科学界に異彩を放った生物学者エルンスト・ヘッケルの描いた生物の美しいスケッチとともに、最新の技術で撮影した三次元の生物形態を、今年リニューアルしたばかりのプラネタリウムに大きく映し出します。解説は、放散虫やアンモナイトなどの古生物の形に詳しい新潟大学教授の松岡篤さん。奇妙な形の生物やその研究成果はもちろん、プラネタリウムが誕生したドイツの街イエナの様子も紹介します。

 

 

【開催概要】

  

■名称:スペシャルプラネタリウム「ヘッケルとプラネタリウムの100年」

  

■会場:富山市科学博物館 プラネタリウム

  

■開催日時:令和5年10月15日(日) 16:00~17:30

  

■定員:175名(当日先着順)

  

■参加費:観覧料(大人530円、高校生以下無料)が必要

  

イベント詳細は、下記リンク先をご覧ください。

https://www.tsm.toyama.toyama.jp/RadPlanetarium2023

(富山市科学博物館ホームページ 「スペシャルプラネタリウム「ヘッケルとプラネタリウムの100年」」 )

 

 

【富山市科学博物館でのプラネタリウムの多目的利用】  

 プラネタリウムは星空の紹介や映像番組の上映だけでなく、近年ではドーム映像と組み合わせた多目的な利用が広がっています。当館でもドーム映像を使ったライブイベントやトークショーが好評を得ています。特に3Dデータ化した生物の形を楽しむイベントは当館の特色ある取り組みのひとつです。

  

【新しくなった富山市科学博物館のプラネタリウム】

 2023年3月、富山市科学博物館のプラネタリウムはリニューアルしました。13年ぶりに光学式投映機を再導入したほか、デジタル映像システムの更新や座席などホール内も一新し、星空や様々な映像をより美しくお楽しみいただけるようになりました。

https://www.tsm.toyama.toyama.jp/planetarium_info

(富山市科学博物館ホームページ「プラネタリウム」) 

 

【プラネタリウムと形の科学】

 スペシャルプラネタリウムの開催日を含む10月14日(土)~16日(月)、形の科学会との共催で、第95回形の科学シンポジウム「プラネタリウムと形の科学」を開催します。形の科学は「形」にまつわる学際的な科学の領域です。シンポジウムでは研究者による発表のほか、一般向けの公開講演も行います。詳しくは下記リンク先をご覧ください。

https://www.tsm.toyama.toyama.jp/95thKatachi

( 富山市科学博物館ホームページ「形の科学シンポジウム」 )

 

プラネタリウムに映し出された放散虫講師:松岡篤さん

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プレスリリース添付画像

イベントバナー(横)

プラネタリウムに映し出された放散虫

講師:松岡篤さん

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