Italdesignが未来を計画するため東京に登場

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Italdesignが未来を計画するため東京に登場

 

【東京2023年11月9日ANSA=共同通信JBN】

*同社は「モビリティデザイン、その先へ」イベントに参加

 

モンカリエーリ(トリノ)に本社を置き、50年以上の歴史を持つItaldesign(イタルデザイン)は、「自動車分野と建築・産業計画の最も多面的な次元の両方において、誇りとエネルギーに満ちた楽観主義をもって未来を見つめています」と、同社のデザイン部門責任者であるJoachin Garcia氏は、東京でこのほど開催された主要イベントで述べました。

 

1968年に設立されたItaldesignは、公益法人日本インダストリアルデザイン協会(JIDA)が東京で開催したイベント「Designing beyond Mobility」(モビリティデザイン、その先へ)に参加しました。Garcia氏は、「私たちは自分たちの歴史を非常に誇りに思っています。私たちはそれを遺産だと考えています。しかし現在、私たちは当社を、未来に焦点を当てた多分野のワーキンググループとして力強い進化を遂げつつある企業だと考えています」と述べました。

 

今年2月、Italdesignはアジア大陸で起きている社会的な影響を及ぼす急速な変化と、現在進行中のイノベーションの過程を「よりよく理解」するために、上海に新支店を開設しました。Garcia氏は、「日本に滞在することは、『デザインの概念において世界でも最も先進的』な日本でこうした変化を直接体験し、目撃する貴重な機会であることは間違いありません」と説明しました。

 

Italdesignが手掛けた最も象徴的なデザインには、「Asso Di Picche in Movimento(動くスペードのエース)」プロジェクトがあります。これは、有名なデザイナーであるジョルジェット・ジウジアーロ(Giorgetto Giugiaro)氏が1973年に考案したオリジナルモデルの主人公である「非常に重要な」車を記念したものです。ジウジアーロ氏は2015年に引退するまで、Aldo Mantovani氏とともに同社の創設者でした。Garcia氏は「半世紀を経た今も、自動車のデザインは移動というコンセプトを正式に解釈したものであり続けています」と述べました。

 

トリノを拠点とするItaldesignグループは一流自動車メーカーとのパートナーシップに加え、持続可能な都市モビリティーと都市計画の分野でも事業を展開しています。ラスベガスのConsumer Electronics Show(CES)2023で発表されたCLIMB-Eプロジェクトは、これらの基準を統合することに成功しました。Garcia氏は続けて、「私たちは、未来の車と土木建築物や住宅との相互のかかわりを想像し、垂直的モビリティーと呼ぶものを創出しました」と述べました。

 

 

ソース:Italdesign

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