TAILGが中国で先進のナトリウムイオン電池技術を発表
【北京2023年12月19日PR Newswire=共同通信JBN】電動二輪車のグローバルリーダーであるTAILGは2023年12月14日、最新のナトリウムイオン電池技術を発表し、電動二輪車の新時代の幕開けを告げました。この技術の特徴は、卓越した長距離走行能力、保証期間の延長、優れた耐低温性、安全性の向上です。TAILGの高級電動バイクはナトリウムイオン電池を搭載した初の製品となり、当初は中国で販売される予定です。
いま、ナトリウムイオン電池技術を使ったTAILG初の電動二輪車が入手可能に
現在、世界の電動二輪車市場は年率20%以上で成長しています。このような進展にもかかわらず、航続距離への不安は業界の進歩にとって依然として大きなハードルです。
TAILGのナトリウムイオン電池ソリューションはChina(Beijing)Light Electric Vehicle Battery Forumで世界的に発表され、二輪車分野における重要なマイルストーンとなり、ナトリウムイオン電池の新時代到来を告げました。また、これはTAILG初のナトリウムイオン電池として、長距離ソリューションに向けたTAILGの強いコミットメントを示すものでもあります。
TAILG GroupのSun Muchu代表取締役社長は、同社の電池技術について4つの優位性を強調しました。
*このバッテリーは超長距離の走行を実現し、セ氏0度以下でも時速25kmを維持しながら距離115kmに達します。
*2千サイクルを超えるライフサイクルを備えています。これは従来の鉛酸電池の5-7倍です。
*この電池はセ氏マイナス20度の極寒環境でも約93%の容量を維持するため、冬季の使用に非常に適しています。
*さらに、パック全体がIPX7等級の防水技術によって覆われているため、電池の安全性能は業界標準を上回っています。
TAILGは、このナトリウムイオン電池を中・高級消費者市場向けの高級電動バイクシリーズに搭載します。
ナトリウムイオン電池搭載の電動二輪車を業界で初めて発表したTAILGは、先行者としての優位性を生かし、完全なエコシステムの構築を目指します。この戦略は、研究開発、製品、マーケティングを含む総合的なエコシステムを開発し、TAILGをナトリウムイオン電池市場における体系的な競争優位性を持った存在に位置付けるものです。
長距離ソリューションの世界的パイオニアとしての評価を受ける
このほど行われたTAILGの20周年記念式典で、同社の取締役会は、今後の取り組みにおいて顧客のニーズを優先し、ユーザー体験を向上するというコミットメントを重ねて表明しました。さらに、世界のトップブランドになるという大望に沿い、世界的な展開範囲を拡大する意向を表明しました。
TAILGの副社長兼海外事業グループ担当プレジデントのChen Yingsheng氏は、同社の現地化戦略の一環として運営チームの結成を発表しました。この動きは世界的な基準を設定することが目的です。TAILGはすでに世界的な研究開発・設計センターとして有名であり、革新と効率化に全力で取り組んでいます。同グループの強固な製造・サプライチェーン能力を活用し、TAILGはインテリジェント製造における世界的展開を効果的に確立しました。
TAILGは12月15日、世界的に有名な成長戦略コンサルティング会社であるフロスト&サリバン(Frost & Sullivan)から、長距離電動二輪車の世界的パイオニアの1社に選ばれました。TAILGは9月に中国の長距離電動車両規格の認証取得に続き、わずか1kWhの電力で100kmの走行が可能な認証を取得しました。この成果により、TAILGは革新的な基準の採用と実行を先導する業界の模範としての地位を確立しました。
長距離電動二輪車のグローバルリーダーとして、TAILGは持続可能な電動モビリティーソリューションの最先端にあります。国連環境計画(UNEP)との協力のもと、TAILGは世界的な電動モビリティープロジェクトに積極的に参加しています。さらに、TAILGは国連に電動二輪車を独占供給しており、その国際的な存在感を高めています。
TAILGはその長距離走行技術を段階的に高め、50kmから75kmへと能力を向上し、そして最新の改良では1キロワット時あたり最大100kmまで距離を伸ばしました。この改良は、同社が長距離電動二輪車の新時代に突入したことを示しています。
ソース:TAILG
PR Newswire Asia Ltd.
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