指揮者の西本氏が2025年大阪・関西万博のイタリアパビリオンのアンバサダーに
指揮者の西本氏が万博のイタリアパビリオンのアンバサダーに
【ローマ2024年2月14日ANSA=共同通信JBN】
世界的に有名なアーティストがパビリオンプログラムに積極的に貢献
世界的に有名な日本人指揮者の西本智実(Tomomi Nishimoto)氏が2025年大阪・関西万博でイタリアパビリオンの「アンバサダー」となることに同意し、音楽イベントのプログラムに積極的に貢献します。
西本氏はイタリアパビリオンの「アンバサダー」として、ファッションデザイナーのコシノジュンコ(Junko Koshino)、企業家の八木雄三(Yuzo Yagi)、工業デザイナーの奥山清行(Ken Okuyama)、家具・製品デザイナーの喜多俊之(Toshiyuki Kita)、彫刻家の新宮晋(Susumu Shingu)の諸氏に加わりました。
国際的な尊敬を集めるアーティストの西本智実氏は、約30カ国で公演してきました。
同氏は、ASEAN圏のさまざまな地域の音楽家を集めるプロジェクト、イルミナートフィルハーモニーオーケストラ(IlluminArt Philharmonic Orchestra)の監督を務めています。
東洋と西洋の芸術的対話促進に積極的に関与している同氏は、音楽セラピーをあらゆる人にとってアクセスしやすいものにすることで、身体的および精神的な健康問題に関する社会の意識を高め、人々の生活の質を向上するため、伝統文化、科学、芸術、テクノロジーを融合するプロジェクトを作成しました。
同氏は2013年から定期的にバチカン国際音楽祭(Vatican's International Festival of Sacred Music and Art)に招聘されています。
2014年にはFondazione Pro Musica e Arte Sacraから名誉賞(Honorary Award)を授与され、この賞を受ける最も若いアーティストとなりました。
2025年大阪・関西万博のイタリア・コミッショナージェネラルであるマリオ・バッターニ(Mario Vattani)大使は「日本からラクイラに寄贈された建築家の坂茂(Shigeru Ban)氏設計のPaper Concert Hall開館以来、私たちは芸術監督の西本智実氏をよく知っています」とコメントしました。
「西本氏とコラボレーションすることにより、このたび初めて教皇庁(Holy See)パビリオンも迎えるイタリアパビリオンの『Art Regenerates Life(アートはいのちを再生する)』というテーマを明確に解釈することが可能になるでしょう」と続けました。
また、大使は「国際的なレベルで芸術と科学両方の分野においてイタリアの大学や研究センターの卓越性を広めるため、2025年大阪・関西万博をテーマとしたアクティビティーやプログラムを創出することは、2023年7月にコミッショナージェネラルと大学・研究省のCRUI – COPER – AFAMが調印した枠組み協定の目標の1つです」と述べました。
ソース:General Commissioner’s Office of Italy for Expo 2025 Osaka
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