イタリアとサンマリノが2025年大阪・関西万博のため観光で協力へ
イタリアとサンマリノが2025年大阪・関西万博のため観光で協力へ
【ローマ2024年3月12日ANSA=共同通信JBN】
*議定書には領域の促進も含む
イタリア・コミッショナージェネラルとサンマリノ政府・コミッショナージェネラルは8日、Protocol of Understanding and Cooperation for the Osaka World Expo 2025(2025年大阪・関西万博のための理解と協力に関する議定書)に調印しました。
この議定書は多くの分野に及び、世界観光機関(UNTWO)が後援するイタリア観光省とSecretariat of State for Tourism of the Republic of San Marino(サンマリノ共和国観光事務局)の共同イニシアチブであるTerritorial Tourism Board(領域観光局)による協力と促進のプロジェクト、The Lovely Placesのガイドラインにも沿っています。
声明によると、この協定は120カ所以上のイタリアの自治体と9つのサンマリノの城を含む広大な地域の観光開発のためのプロモーション活動に、エミリア・ロマーニャ州とマルケ州が関わることを規定しています。
2025年大阪・関西万博のイタリア・コミッショナージェネラル、マリオ・バッターニ(Mario Vattani)大使は「この協定によって、今回の国際博覧会を機に、地理的な連続性が明確に高まります。それは領域とCountry Systemの統合された観光振興の観点において、重要な要素です」と述べました。
同大使は「万博には約3000万人のビジターが見込まれており、われわれはアジア地域のグローバルなオーディエンスの一部に呼び掛けることができるでしょう。同地域は若者が多い市場で、力強く経済成長しており、われわれの観光部門には大きな成長の余地があります」と付け加えました。
2025年大阪・関西万博のサンマリノ共和国・コミッショナージェネラル、Filippo Francini氏は「この協定によって、大阪国際万博の観点から、イタリアとサンマリノのコミッショナー事務所との間で常に素晴らしく建設的な関係性が続いていくことになります。万博はアジアと世界における両国の振興にとって、決定的になると約束しています」と述べました。
同氏は「この協定は、相乗効果のある方法でわれわれの領域の観光、関心、経済促進を目的としており、過去の協定および観光省と観光事務局の間での協定に続くものです」と付け加えました。
ソース:General Commissioner’s Office of Italy for Expo 2025 Osaka
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