◆上海国際映画祭◆ 松本幸四郎主演「鬼平犯科帳 血闘」初の海外上映!“ONIHEI”に上海が大熱狂!

日本映画放送

松本幸四郎主演!劇場版「鬼平犯科帳 血闘」

「第26回上海国際映画祭(SIFF)」で初の海外上映!

メイド・イン・ジャパンの正統派時代劇“ONIHEI”に上海が大熱狂!

第26回上海国際映画祭レポート

 「時代劇専⾨チャンネル」を運営する⽇本映画放送株式会社(本社:東京都千代⽥区、代表取締役社⻑:⽯原 隆)と時代劇⽂化の継承の志をともにする時代劇パートナーズ総勢10社が⼿掛けた劇場版「⻤平犯科帳 ⾎闘」は、6⽉14⽇から23⽇に中国・上海で開催された『第26回上海国際映画祭』フィルムパノラマ部⾨に公式招待され、1396席の収容規模を誇り中国に現存する最古の映画館(1928年創建)である“上海⼤光明電影院”で、初の海外上映が⾏われました。

 

 6⽉22⽇(⼟)に⾏われたクロージング・レッドカーペットでは、本作の主演・松本幸四郎が登場すると、会場は⼤歓声に包まれ、幸四郎は現地メディアからの声掛けに丁寧に⾜を⽌めながらレッドカーペットを歩きました。

 海外でのレッドカーペットを歩くのは今回が初めてとなる幸四郎。「レッドカーペットを歩く時はドキドキしましたが、⻤平犯科帳チームで作り上げたものですので、その代表として皆の想いを背負って(レッドカーペットを)歩いているのだということを⼀歩⼀歩踏みしめながら歩きました。」と⼼境を語りました。

 

 

 

 そして翌23日(日)、劇場版「鬼平犯科帳 血闘」の本編上映後、舞台挨拶に登壇した幸四郎から上海の観客へ「松本幸四郎です!」と挨拶を送ると、客席からは「Koshiro-san」の呼び掛けとともに大歓声が送られた。また、上海に訪れるのは今回が初めてという幸四郎は「生まれて初めてこの地(上海)を踏みましたけども、こんなに温かく優しく迎えて下さり、そして美味しい食事がある場所はない」と幸四郎らしい言葉で喜びを露わにした。

 

 また、「鬼平犯科帳の今後の“展開計画”について」という質問に、幸四郎は「既にSEASON2まで撮影が終わっており、まだ皆様にご覧いただけていない作品が4作品もありますので、世界の皆様にご覧いただけるよう制作チームが準備している最中です」と発表があり、観客からは万雷の拍手が送られました。

 

 その後のQ&Aでは、「この映画は日本の“時代劇”としてどこを世界の皆さんに観ていただきたいでしょう  か?」という観客からの問いに対し、幸四郎は「昔の時代のお話なので、携帯もパソコンもなく、人と人とが出会わないと何も起こらないし、何も知ることができない。出会うことによって、嬉しいことや悲しいことが起きる。それこそが生きる証ではないかと思います。“人”というもの、そして“人との交わり”というものが描かれている作品ですので、“全ての人間”に観ていただきたいと思います」と回答。

 また、「歌舞伎は舞台なので観客のリアクションがすぐにわかると思いますが、映画はカメラに向かって演じるので、リアクションが分からない。その場合の区別はどうしていますか?」という質問には、「映像は短い時間の撮影で、一生に一回しかできないお芝居の積み重ねですので、“舞台はライブ感”と言いますが、“映像こそライブ”だと思います」と語り、さらに「僕も皆様と同じように(映像の中の)幸四郎を観て、『カッコいいな〜』『キレイだな〜』と感じています。たまにですけどね(笑)」と会場の笑いを誘った饒舌なトークを展開し、舞台挨拶は大盛況のうちに幕を閉じました。

 

 

 

 

 6月26日(水)には、アジア最大級のTVの祭典『第29回上海TVフェスティバル』にて、テレビスペシャル「鬼平犯科帳 本所・桜屋敷」のショーケース上映(6/26(水)14:00~ 於:上海パブリックアートミュージアム)を予定しており、劇場版のみならずドラマ版も世界で大きく注目を集めています。今後の松本幸四郎版「鬼平犯科帳」シリーズにご注目ください。

       

〇徐昊辰 (上海国際映画祭プログラミング・ディレクター) 公式コメント

池波正太郎生誕100年企画である本格時代劇「鬼平犯科帳」。五代目として"鬼平"を継承した松本幸四郎の熱演とクールな剣戟アクション、そして本作を彩る江戸前料理が見どころです。私たち上海国際映画祭は、この海外での初プレミア上映を目にすることが出来て、とても幸運です。

 

作品情報

「鬼平犯科帳」SEASON1

【第二弾】 池波正太郎生誕100年企画 劇場版「鬼平犯科帳 血闘」

 

【公開情報】 絶賛公開中

 

【出演者】

松本幸四郎

市川染五郎 仙道敦子 中村ゆり 火野正平

本宮泰風 浅利陽介 山田純大 久保田悠来 柄本時生/松元ヒロ 中島多羅

志田未来 松本穂香 北村有起哉

中井貴一 柄本明

 

【原作】

池波正太郎『鬼平犯科帳』(文春文庫刊)

 

【スタッフ】

監督:山下智彦

脚本:大森寿美男

音楽:吉俣良

エグゼクティブ・プロデューサー:宮川朋之(日本映画放送)

プロデューサー:田倉拓紀 永富康太郎 足立弘平

アソシエイトプロデューサー:秋永全徳 原作監修:菅谷和紀

企画協力:オフィス池波 石塚晃都 鶴松房治 株式会社文藝春秋

制作協力:松竹撮影所 松竹映像センター 制作・配給:松竹 製作幹事:日本映画放送

「鬼平犯科帳 血闘」時代劇パートナーズ:

日本映画放送 NTTドコモ REMOW クオラス 関西テレビ放送

松竹 BSフジ アシスト 東海テレビ放送 文藝春秋

「鬼平犯科帳 血闘」公式ホームページ:https://onihei-hankacho.com/movie/

 

■「鬼平犯科帳」SEASON1 概要

【第一弾】  テレビスペシャル「鬼平犯科帳 本所・桜屋敷」

【放送情報】 時代劇専門チャンネルにて2024年7月1日(月)午後2時/7月6日(土)午後4時

 

【出演者】

松本幸四郎

市川染五郎 仙道敦子 中村ゆり 火野正平

本宮泰風 浅利陽介 山田純大 久保田悠来 柄本時生

山口馬木也 菊池日菜子 阿佐辰美 原沙知絵

橋爪功 松平健

 

【第三弾】  連続シリーズ「鬼平犯科帳 でくの十蔵」 

【放送情報】 時代劇専門チャンネルにて2024年7月6日(土)午後5時50分

 

【出演者】

松本幸四郎

柄本時生 仙道敦子 中村ゆり 和田聰宏

本宮泰風 浅利陽介 山田純大 久保田悠来

藤野涼子 波岡一喜 窪塚俊介/橋爪功

 

【第四弾】 連続シリーズ「鬼平犯科帳 血頭の丹兵衛」

【放送情報】 時代劇専門チャンネルにて2024年7月6日(土)よる7時独占初放送

 

【出演者】

松本幸四郎

仙道敦子 中村ゆり 火野正平 和田聰宏

本宮泰風 浅利陽介 山田純大 久保田悠来

橋爪功 波岡一喜 古田新太

 

※「本所・桜屋敷」「でくの十蔵」は「時代劇専門チャンネルNET」「U-NEXT」「Hulu」「Lemino」「J:COM STREAM」にて配信中。「血頭の丹兵衛」は時代劇専門チャンネルにて7月6日に放送後、順次配信開始。

 

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【世界展開】

日本独自のコンテンツ‶時代劇〟の魅力をグローバルに展開するエンタテインメントブランド「SAMURAI VS NINJA」。有料配信プラットフォームも米国含む世界40カ国で展開している。YouTubeチャンネルは登録者18万人以上で全世界にて視聴可能。また、テレビスペシャル「鬼平犯科帳 本所桜屋敷」配信中。

※配信対象国は順次拡大予定

※「SAMURAI VS NINJA」は日本国外配信サービスのため、国内ではご視聴いただけません。

【公式HP】 https://samuraivsninja.com/

【公式YouTube】 https://www.youtube.com/@samuraivsninja/videos

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