テラペイ、ラルフ・コーカー氏をグローバル製品責任者に任命し、経営陣を強化
ロンドン, 2024年9月3日 /PRNewswire/ -- 世界をリードする送金サービス企業であるテラペイ(TerraPay)は、ラルフ・コーカー氏をグローバル製品責任者に任命したことを正式に発表します。ラルフ氏は、金融サービス業界における製品戦略と開発の分野で20年以上の経験と専門知識を携えてテラペイに入社しました。
ラルフ氏のキャリアは、アジア太平洋および中南米地域における顕著な業績によって特徴付けられています。同氏はFISでプロとしてのキャリアをスタートし、マニラ、香港、バンコクで重要な役職を歴任した後、2011年にシンガポールのビザ(Visa)へと移籍しました。2017年にマイアミに移り、ビザ・ラテンアメリカにおけるデジタル製品と送金の分野を指導し、市場の拡大や革新的なソリューションの推進において大きな成果を上げました。直近では、ラルフ氏はビザのグローバル送金チームの主要メンバーとして、戦略的成長イニシアチブの策定、投資、および顧客ソリューションの強化に注力していました。
テラペイは、幅広い市場拡大の一環として、特にウォレット分野において、その機能を大幅に強化しています。テラペイは、Swiftとの戦略的パートナーシップを通じて、銀行が国際的なアカウントからウォレットへの送金を円滑に行えるようにし、銀行のリーチとアクセスの拡大を支援しています。さらに、テラペイは5つの主要なウォレットプロバイダーと共にウォレット相互運用性評議会を設立し、同社の強固で先進的な製品戦略への取り組みを強く示しています。
この変化を続ける状況において、ラルフ氏の役割は極めて重要です。商業および小売決済に関する豊富な専門知識と、グローバルな銀行業務に対する理解を併せ持つ同氏は、テラペイの製品戦略の洗練化と包括的な市場投入施策の主導に最適な人物です。ラルフ氏の指揮の下、テラペイはサービスの提供範囲を拡大し、グローバル規模で顧客関係を強化する態勢を整えています。
ラルフ氏の任命に強い信頼を寄せるテラペイの共同創業者兼最高業務責任者であるアニ・サネ氏は、「ラルフ氏を当社経営陣に迎え入れることができ大変嬉しく思います。彼の戦略的な洞察力と製品イノベーションにおける豊富な経験は、当社がサービスをさらに向上させ、今までにない価値をお客様に提供し続ける上で極めて重要なものとなるでしょう。」と述べています。
テラペイのグローバル製品責任者であるラルフ・コーカー氏は、「この変革期にテラペイに参加できることを光栄に思います。テラペイの使命であるグローバルな送金のデジタル化に貢献できる機会に強く共感しており、この優秀なチームと共にイノベーションと成長を推進していくことを楽しみにしています。」とコメントしました。
テラペイについて
テラペイは、30以上のグローバル市場で規制されている最も広範なクロスボーダー決済ネットワークに対する単一の接続を提供することで、140以上の受取国、210以上の送金国、75億以上の銀行口座、そして21億以上のモバイルウォレットへの決済を可能にし、あらゆる場所での資金移動を簡素化します。テラペイは、国境のない金融の世界をつなぐことを使命としており、どこにでも瞬時に、信頼性が高く、透明性があり、完全に準拠したお金の移動を可能にします。テラペイは、銀行、フィンテック企業、送金業者から旅行業界、クリエイターエコノミープラットフォーム、eコマースマーケットプレイスに至るまで、グローバルビジネスの境界線を押し広げると同時に、最もアクセスの難しい市場においても金融包摂を推進しています。2014年に設立されたテラペイは、ロンドンに本社を構え、バンガロール、ドバイ、マイアミ、ボゴタ、ダルエスサラーム、カンパラ、ハーグ、ダカール、ヨハネスブルグ、ナイロビ、ミラノ、シンガポールにグローバルオフィスを展開しており、IFC(世界銀行)、プライム・ベンチャーズ(Prime Ventures)、パルテック・アフリカ(Partech Africa)、ビザ(Visa)などの有力な投資家からの資金提供を受け、急速に拡大しています。
メディア関係者連絡先:
ジュベリア・サムリン
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(日本語リリース:クライアント提供)
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