2025年大阪・関西万博:イタリアパビリオンが次回Agevityフォーラムを6月末に開催へ
2025年大阪・関西万博:イタリアパビリオンが
次回Agevityフォーラムを6月末に開催へ
*大阪での中心テーマはシルバーエコノミーと科学外交
【ローマ2024年9月27日ANSA=共同通信JBN】2025年大阪・関西万博のイタリア・コミッショナージェネラルであるマリオ・バッターニ(Mario Vattani)大使は、長寿化がすすむ国々の社会的・経済的変革がもたらす課題と機会について集中討議するAgevityフォーラムの2日目に参加しました。
同大使は次のように強調しました。「シルバーエコノミーと科学外交は、2025年大阪・関西万博におけるイタリアパビリオンの中心的なテーマになるでしょう。長寿は、イタリアや日本のような先進社会にとって極めて重要な課題です」
「実際、イタリアは欧州連合(EU)の中で最も高齢化指数が高い国です。また、日本は65歳以上の人々が過去最高の3625万人に達しており、これは人口の29.3%に相当します。こうした数字から、長寿は私たちの国の生産部門の多くにとってチャンスでもあります。イタリアパビリオンは、製薬、科学、技術、ホームオートメーション、ライフサイエンスの各分野で日本との協力を強化し、未来社会のためのモデルとソリューションを提案する議論の場となるでしょう。次回のAgevityフォーラムは、6月末に2025年大阪・関西万博のイタリアパビリオンで開催されます」
2024年のAgevityには日本からも多くの参加者が参加し、東京工業大学副学長(国際連携担当)の林宣宏氏、大阪大学大学院医学系研究科社会医学講座(公衆衛生学)教授の川崎良氏、筑波大学教授でCYBERDYNE(サイバーダイン)株式会社の代表取締役社長/最高経営責任者(CEO)、内閣府戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)プログラムディレクターの山海嘉之氏がスピーチを行いました。日本はイタリアとともに世界一の長寿国としての記録を有し、高齢化社会という現象に関連する動態について特別な関心を共有しています。
2025年大阪・関西万博のイタリア・コミッショナージェネラルであるマリオ・バッターニ氏に加え、国会、保健省、高等厚生研究所、地域および地方自治体、大学、産業団体と企業、病院と研究センター、第三セクター団体の代表者らがミラノのボッコーニ大学に集まりました。2日間にわたって開催されたこのイベントは、長寿を支援する体系的イニシアチブの指針となることを目標に、長寿に関する活発な話し合いが行われました。
ソース:General Commissioner’s Office of Italy for Expo 2025 Osaka
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