2025年大阪・関西万博:イタリアパビリオンとパソナ、文化プログラムで連携

General Commissioner’s Office of Italy for Expo 2025 Osaka

 

2025年大阪・関西万博:イタリアパビリオンとパソナ、

文化プログラムで連携

 

 

*「人材がイベントの活気の中心」―バッターニ氏

 

【ローマ2025年1月22日ANSA=共同通信JBN】2025年大阪・関西万博のイタリアパビリオンと株式会社パソナグループは、2025年大阪・関西万博会期中の音楽や舞台芸術など豊かな文化プログラムの制作に関する協定を締結しました。

 

人事・人材ソリューション事業のリーダーであるこの日本企業は、兵庫県淡路島地域の活性化を目的として、すでにオペラ、ミュージカル、クラシック音楽、その他のアートや文化の振興に取り組んでいます。そしてこの新たな提携によって、同社は万博期間中の184日間、イタリアパビリオンの劇場内で毎日行われるプログラムを活気づける文化・音楽パフォーマンスをコーディネートして、音楽およびパフォーマンスイベントの企画・制作を担当します。

 

このパートナーシップはまた、イタリア文化を広め、両国のアーティストや文化機関のつながりを促進し、淡路島を中心とした関西全域でパフォーマンスの機会を創出することを目的としています。

 

2025年大阪・関西万博のイタリア・コミッショナージェネラルであるマリオ・バッターニ(Mario Vattani)大使は「私たちは、パビリオンのトレードマークとも言える劇場を通じて、かなり難しい課題を自らに課しました」とANSA通信に説明しました。

「日本に毎日パフォーマンスをお届けする。それは音楽からダンス、アーティストやミュージシャンとの数々のミーティングまでです。われわれのパビリオンに真の意味での人材、つまり才能と献身により命を吹き込むことは、われわれが大阪・関西万博にもたらすルネサンスの象徴のようなものです」。文化プログラムの重要な要素は、イタリアの芸術的伝統の並外れたレガシーの証しとして、ユネスコにより人類の無形文化遺産として認められているイタリア・オペラの祝典です。

 

これに関連して、プレゼンテーションイベントには、2025年大阪・関西万博イタリアパビリオンのアンバサダーのひとりに選ばれたソプラノ歌手の藤井泰子(Yasko Fujii)氏が出席し、ジュゼッペ・ヴェルディの「運命の力(La forza del destino)」より「La vergine degli angeli」とドメニコ・モドゥーニョ(Domenico Modugno)の「Nel blu, dipinto di blu(ボラーレ)」の編曲版を披露しました。

 

さらに、イタリアパビリオンのライブパフォーマンスは、万博史上初めてイタリアパビリオン内に出展されるローマ教皇庁の存在によっても一層充実します。

 

この歴史的なデビューは、宗教音楽イベント内でのオーケストラや合唱団との一連のコンサートの創設につながり、教皇庁と日本の教区が共同制作した数多くの取り組みでプログラムを強化します。

 

パソナグループは、2025年大阪・関西万博に自社のパビリオン「PASONA NATUREVERSE」も出展し、physical(身体)・mental(心)・social health(社会的な健康)に焦点を当てた「ウエルビーイングな社会」のモデルを提案します。

 

パソナグループ代表取締役グループ代表・南部靖之氏は「こころの健康を育むためには、日々心のゆとりを持つことが大切です。このパートナーシップを通じて、音楽や芸術を含む傑出したイタリア文化をできる限り多くの人々にお届けし、ウエルビーイングと個人の成長を促す社会を創出します」と述べました。

 

ソース:General Commissioner’s Office of Italy for Expo 2025 Osaka

 

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