ビルのミライをつくる顧客協創型研究施設「日立ビルソリューション-ラボ」を刷新・拡充
昇降機の展示エリアを刷新、日立グループ製品・サービスを幅広く紹介し顧客協創を加速する展示エリアを新設
2025年2月3日
株式会社日立製作所
株式会社日立ビルシステム
株式会社日立製作所(以下、日立)と株式会社日立ビルシステム(以下、日立ビルシステム)は、このたび、ビルのミライをつくる顧客協創型研究施設「日立ビルソリューション-ラボ」(東京都足立区)の展示を刷新、拡充し、本日、リニューアルオープンしました。
「日立ビルソリューション-ラボ」は、2024年3月に全面刷新*1を行っており、今回はそれに続く大規模リニューアルとなります。最新の標準型エレベーター「アーバンエース HF Plus(エイチエフ プラス)」を追加設置するとともに、エレベーターの意匠デザインについて実物を見ながら検討できる展示を刷新するなど、昇降機(エレベーター・エスカレーター)の新設、メンテナンス、リニューアルの各展示コーナーを全面的にリニューアルしました。さらに、「アーバンエース HF Plus」とビルIoTソリューション「BuilMirai(ビルミライ)」を組み合わせたデモ展示を新たに開始*2します。また、ビルや街に関わる日立グループ会社の製品・サービスを幅広く紹介し、お客さまとの協創を加速するエリア(以下、日立グループ協創エリア)を新設しました。
日立と日立ビルシステムは、今後もタイムリーに「日立ビルソリューション-ラボ」の展示アップデートを行い、デベロッパーや、設計事務所、建設会社、ビルオーナー、ビル管理会社をはじめとするお客さまや、パートナーとの協創を進めていきます。
*1 2024年2月19日付ニュースリリース「ビル分野の顧客協創型研究施設『日立ビルソリューション-ラボ』を刷新」
https://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2024/02/0219.html
*2 本デモ展示のお客さまへのご案内は2025年5月開始予定です。
■今回のリニューアルの概要
1.昇降機新設コーナー
昇降機の新設を検討されるお客さま向けのエレベーター製品紹介コーナーに、標準型エレベーター「アーバンエース HF Plus」の実機を追加設置し、「BuilMirai」の新ソリューションである中小規模ビル向けモデルとの連携により、スマートフォンを用いてマンションのエントランスのセキュリティを解除するとともに、エレベーターのセキュリティの解除やエントランス階への呼び寄せなどを行うデモ展示などを新たに開始*2します。また、エレベーターに閉じ込められた際に、かご内の液晶インジケーターに管制センターの対応者を表示し、ビデオ通話ができる「ヘリオスレスキューeye」のデモが体験できます。
併せて、エレベーターのかご内の側板や天井、インジケーターやボタンなどのサンプルを設置し、実物を見ながら「3D Design Simulator」を組み合わせて意匠デザインの検討が行えるようにしました。
2.昇降機メンテナンス・リニューアルコーナー
昇降機のメンテナンスを紹介するコーナーでは、適切なメンテナンスの重要性がよく分かる実機を交えた展示に、昇降機のリニューアルを紹介するコーナーは、リニューアルの価値や必要性を紹介する展示や、全ての意匠デザインが確認できる展示にそれぞれ刷新しました。
3.日立グループ協創エリア
ビルや街に関わる日立グループの製品・サービスを幅広く紹介し、お客さまやパートナーとの協創を加速する日立グループ協創エリアを新設しました。お客さまのニーズに合った製品・サービスを紹介できるソリューションマップを中心に、未来のビルや街の姿を描くコンセプト動画や、DXを推進するための日立の拠点施設である「Lumada Innovation Hub Tokyo」の紹介コンテンツ、V2X*3システム対応の「Hybrid-PCS(Power Conditioning System)」や、株式会社日立産機システムの給水ポンプユニット、日立グローバルライフソリューションズ株式会社のエコキュート他の実機展示を通じて、お客さまやパートナーとの協創を加速します。
*3 V2X(Vehicle to X):自動車とさまざまなモノとの接続や相互連携を行う技術の総称。エネルギー分野においては、電気自動車と、住宅やビル、電力網(グリッド)などをつなぎ、電力の相互供給を行うことを可能にするV2Xシステムの実用化が進められています。
映像コンテンツと実機展示でお客さまやパートナーとの協創を加速
■「日立ビルソリューション-ラボ」の概要
項目 | 内容 |
所在地 | 東京都足立区中川四丁目16番29号 |
開設年月日 | 2003年4月2日 |
休館日 | 毎週土曜・日曜日、祝日、当社休業日 |
開館時間 | 10:00~17:00 |
見学方法 | 完全予約制によるフルアテンド方式 (原則として、デベロッパー、設計事務所、建設会社、ビルオーナー、管理組合を |
Webサイト |
■関連Webサイト
日立ビルシステムのテレビCM(「あれもこれもビルミライ」篇、「創る人たち」篇)
https://www.hbs.co.jp/coguide/tvcm/
標準型エレベーター「アーバンエース HF Plus」
https://www.hbs.co.jp/products/elevator/new/standard/ua/
日立ビルシステムのビルIoTソリューション「BuilMirai」(中小規模ビル向けモデル)
https://www.hbs.co.jp/products/builmirai/
ヘリオスレスキューeye
https://www.hbs.co.jp/products/elevator/mainte/service/h-rescue/
3D Design Simulator
https://www.hbs.co.jp/products/3dsimulator/popup.html
日立ビルシステムのエレベーターメンテナンス
https://www.hbs.co.jp/products/elevator/mainte/
日立ビルシステムのエレベーターリニューアル
https://www.hbs.co.jp/products/elevator/renewal/
Lumada Innovation Hub Tokyo
https://www.hitachi.co.jp/products/it/lumada/innovation_hub/index.html
V2Xシステム
https://www.hbs.co.jp/products/v2x/
■日立ビルシステムのWebサイト
■日立ビルシステムブランドチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCfOgxcLRk3NHm2WrqHeQ6MA
■日立ビルシステム エレメンちゃんねる
https://www.hbs.co.jp/ad/ele-mainte-ch/
■日立製作所について
日立は、データとテクノロジーでサステナブルな社会を実現する社会イノベーション事業を推進しています。お客さまのDXを支援する「デジタルシステム&サービス」、エネルギーや鉄道で脱炭素社会の実現に貢献する「グリーンエナジー&モビリティ」、幅広い産業でプロダクトをデジタルでつなぎソリューションを提供する「コネクティブインダストリーズ」という3セクターの事業体制のもと、ITやOT(制御・運用技術)、プロダクトを活用するLumadaソリューションを通じてお客さまや社会の課題を解決します。デジタル、グリーン、イノベーションを原動力に、お客さまとの協創で成長をめざします。3セクターの2023年度(2024年3月期)売上収益は8兆5,643億円、2024年3月末時点で連結子会社は573社、全世界で約27万人の従業員を擁しています。詳しくは、日立のウェブサイト(https://www.hitachi.co.jp/)をご覧ください。
■お問い合わせ先
株式会社日立ビルシステム カスタマーサポートセンター
電話:0120-7838-99(フリーダイヤル)
本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。
このプレスリリースには、報道機関向けの情報があります。
プレス会員登録を行うと、広報担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など、報道機関だけに公開する情報が閲覧できるようになります。
このプレスリリースを配信した企業・団体
- 名称 株式会社日立ビルシステム
- 所在地 東京都
- 業種 電気機器
- URL https://www.hbs.co.jp/
過去に配信したプレスリリース
2025年 社長年頭の挨拶(グループ社員向け抜粋)
1/6 11:00
「ビルを一歩ミライへ!」をキーワードにした俳優・堀田 真由さん出演の新CMを公開
2024/12/2
台北MRT万大-中和-樹林線第二期工程向けに昇降機147台を一括受注
2024/11/28
日立が「第9回 JAPAN BUILD TOKYO-建築の先端技術展-」に出展
2024/11/26