シェフラー、電気機械式リニアアクチュエーター「Ewellix」をフルラインナップで展示

シェフラーが「bauma 2025」に出展

優れた制御性と効率性を発揮する電気機械式リニアアクチュエーター「Ewellix」

豊富なサイズ展開、スピンドルドライブ、モーターギヤ構成

建設機械向けの効率的な調整ソリューション

 

 

様々な駆動アプリケーションに柔軟に適合可能なモジュラー電気機械式リニアアクチュエーター「Ewellix EMA-100」写真:シェフラー

 

建設機械業界は、建設機械の電動化を戦略的目標として取り組みを進めており、近年大きな進展を見せています。現在、開発の取り組みは、高効率の電気駆動システムや電気機械式アクチュエーターに重点がおかれています。モーションテクノロジーカンパニーであるシェフラーは、建設機械市場向けに、幅広いラインナップで電気機械式リニアアクチュエーター「Ewellix」を提供しています。

 

リニアアクチュエーター「CAHB10」と「CAHB2x」は、最大定格荷重10kNで、特に小型掘削機、ホイールローダー、ダンプトラックといった建設機械用に開発されたものです。代表的な用途としては、信号灯の調整、人間工学に基づいたシートの高さや位置の調整、重量のあるカバーやエンジンフードの安全な開閉、オープンマシンのルーフの高さ調整、キャビンの旋回、ジブの上昇用などが挙げられます。

 

「bauma2025」でシェフラーは、事前設定可能なモーターコントローラー

「e-MOVEKIT」も展示します。「e-MOVEKIT」は、電気機械式アクチュエーターの制御に必要なすべてのコンポーネントを、単一サプライヤーから調達することを望むお客様向けの製品です。

 

効率性、耐久性、モジュール性

電気機械式リニアアクチュエーター「EMA-100」は、ミニショベルやミニホイールローダーの油圧シリンダーに代わる製品として設計したものです。リニアアクチュエーター「EMA-100」は、非常にコンパクトな設計と幅広い取付けオプションが特徴です。

 

「EMA-100」の最大駆動力は、ボールねじ仕様で60 kN、ローラーねじ仕様で82 kNです。駆動部には保持ブレーキ付きの高効率でコンパクトな電動モーターを標準採用しています。また、ご要望に応じ、アダプターを用いて各メーカーのモーターを取付けることも可能です。ギヤユニットはリニアアクチュエーターとモーターの間にフランジ接続されており、スパーギヤまたはベルトドライブとして使用できます。また、モーターをリニアドライブに直接取付けることも可能です。リニアアクチュエーター「EMA-100」は、バスシステムにより位置決め精度が高く、かつ制御性に優れているため、複数のドライブを同期運転することができます。機器構成によっては、最大リニア速度750 mm/s、最大ストローク長2 mまでの対応が可能です。

 

発行:Schaeffler Technologies AG & Co. KG, Schweinfurt / Schaeffler Japan. Co., Ltd.

国:日本

 

 

注)本プレスリリースは現地時間2025年4月3日にドイツ・シュバインフルトで発行されたものの日本語訳です。英文の原文との間で解釈に相違が生じた際には原文が優先します。

 

 

シェフラーグループ  – We pioneer motion

シェフラーグループは、75年以上にわたりモーションテクノロジーの分野で画期的な発明と開発を推進してきました。電動モビリティやCO₂排出削減効率の高い駆動システム、シャシーソリューション、そして再生可能エネルギーのための革新的なテクノロジー、製品、サービスにより、シェフラーグループは、モーションの効率性、インテリジェンス、持続可能性を高めるための、ライフサイクル全体にわたる信頼できるパートナーです。シェフラーは、モビリティエコシステムにおける包括的な製品とサービスの範囲を、ベアリングソリューションやあらゆる種類のリニアガイダンスシステムから修理および監視サービスに至るまで、8つの製品ファミリーに分けて示しています。シェフラーは、約120,000人の従業員と55か国に約250以上の拠点を持つ、世界最大級の同族会社でありドイツで最も革新的な企業の一つです。

 

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