2025年大阪・関西万博:Winx Clubの新シリーズ、イタリアパビリオンで初披露
2025年大阪・関西万博:Winx Clubの新シリーズ、
イタリアパビリオンで初披露
*「大阪での素晴らしい挑戦と満足感」とRainbowのプレジデント
【大阪2025年6月4日ANSA=共同通信JBN】2025年大阪・関西万博のイタリアパビリオンで、Winx Clubの新シリーズ「The Magic is back」の発表会が開催されました。この新シリーズはNetflixで10月に初公開される予定で、日本でも視聴可能になります。
Rainbow Spaの創設者兼プレジデントであり、アニメ「Winx」シリーズのクリエーターでもあるイジーニオ・ストラフィ(Iginio Straffi)氏は「日本は偉大な伝統と素晴らしい品質、そして膨大な数の漫画やアニメを生み出している最も複雑で困難な市場なので、今回、発表会を行うことができたことで私たちは満足感に包まれています」と説明しました。
実際、日本のアニメーションは世界を巻き込むほどの文化現象であり、世界の文化に影響を及ぼしてきた長くて魅力的な歴史があります。そして、日本とマルケ州は共通の糸で結ばれています。同州はストラフィ氏の出身地であり、今週のイタリアパビリオンでのイベントの主役であるRainbowグループの本拠地でもあります。
イタリアの卓越性の中の代表的な例として、コンピューターアニメーションは急成長している分野であり、その中でもRainbowグループは最も優れた代表例です。同グループの最も有名な作品は、2004年の初公開から150カ国以上で放映されるようになったアニメ「Winx Club」シリーズです。
ストラフィ氏は「西洋の漫画は少年向けの作品が主流でした。その一方、私は妖精や魔女をライバルとして、しかしもっと現代的に、若い学生として描きたかったのです」と述べ、このことが「私たちがこれまでテレビで見ていたものとは異なる、型にはまらない脚本を作るというアイデアにつながり、その結果として当時のテレビ向け番組としては『ユニーク』な作品になりました 」と語りました。
Rainbowグループのプレジデントであるストラフィ氏は続けて「21年が経過しても私たちはこうして存在し、世界中で愛されていることを考えると、私たちの作品は依然として『ユニーク』であると思います」と付け加えました。
マルケ州の経済開発評議員、アンドレア・マリア・アントニーニ(Andrea Maria Antonini)氏は、「これは本当に奥深い世界です。アニメーションのスタジオだけでなく、他にも多くのコンテンツがあるのですから」と強調しました。
また、同氏はこの分野のリーディングカンパニーであるRainbowのイノベーティブな特質についても強調しました。実際、マルケ州にあるRainbowのキャンパスは、「職場というだけでなく、社員が充実した生活を送ることができる場所でもあります」とし、企業の福利厚生における「ロールモデルになると確信しています」と述べました。その理由として、「Rainbowで働く人々は、仕事以外にも様々な可能性に恵まれており、それが仕事の負担を軽減してくれるからです」と説明しました。
2025年大阪・関西万博のイタリア・コミッショナージェネラルであるマリオ・バッターニ(Mario Vattani)大使は「アートや音楽は議論を伴う場であり、そこには非常に真剣なものがあります。なぜなら、それには全ての専門分化が関わっているからです」と述べました。
このイベントでは、漫画やデザインを専門とする日本とイタリアの大学生を対象とした、アートコンテストの受賞者(イタリア人と日本人)が発表されました。同コンテストの参加者は、Winx Clubシリーズの際立った特徴と日本の芸術的要素(「カワイイ」や、日本の代表的なアートススタイル)を兼ね備えたWinx Clubのイラストを作成しました。
このイベントではコスプレの世界も開催されました。これもまた日本が得意とする分野です。コスプレーヤーの代表団を率いたのは、Winxのキャラクター、Flora(フローラ)役で知られるアーティスト兼モデルのDaniela Aiko(ダニエラあいこ)さんでした。
このイベントでは、Winx Clubのキャラクターに扮した6人の日本人コスプレーヤーが紹介され、同時にNetflixで初公開される新シーズンのプレビュー映像も流されました。
ソース:General Commissioner’s Office of Italy for Expo 2025 Osaka
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