国際クルーズ客船のAdora Mediterraneaが中国北部の港町、天津でクルーズシーズンを開始

Tianjin Dongjiang Bonded Area

 

国際クルーズ客船、Adora Mediterranea

 

AsiaNet 200879 (0114)

 

【天津(中国)2025年6月12日新華社=共同通信JBN】天津東疆保税港区(Tianjin Dongjiang Bonded Area)によると、「Ship of Art(芸術の船)」として知られるAdora Mediterraneaは6月8日、2600名近くの乗客を乗せて出港し、日本と韓国への国際クルーズ航路を開航して、天津で2025年のクルーズシーズンを正式に開始しました。

 

Adora Cruisesの所有するAdora Mediterraneaは先日、港町の東疆保税港区に位置するTianjin International Cruise Home Port(天津国際クルーズ母港)へと帰港しました。同客船は天津発着で、10以上の5泊6日国際クルーズ旅程を提供します。また、8月7日には、11泊12日間の北海道への夏季クルーズを開始します。

 

Adora Cruisesはクルーズシーズンの開幕式で、2026年から2027年の天津航路の運航計画を発表しました。同計画によると、2026年6月から10月まで、Adora Mediterraneaは天津を母港として日本および韓国に寄港する国際クルーズを24便運航する予定です。。

 

Adora Cruisesは2027年に投資を拡大し、4月から10月までの6カ月間のクルーズシーズンに初の国産大型クルーズ船Adora Magic Cityを天津で就航させる計画です。。

 

さらに、 Adora Mediterraneaは、2027年1月から3月にかけて天津で冬季シーズンを開始する予定です。Adora Magic CityとAdora Mediterraneaは共に、天津で年間50以上の航海を行うことが見込まれます。

 

中国クルーズ業界のフラッグシップカンパニーとして、Adora CruisesはAdora Magic CityとAdora Mediterraneaの2隻の大型客船で積極的に国内市場に参入しており、国内外から70万人近くの旅行者を受け入れています。

 

 

ソース:Tianjin Dongjiang Bonded Area

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