2025年大阪・関西万博:ロベルト・ボッレを万博に迎える準備が整う
2025年大阪・関西万博:ロベルト・ボッレを万博に迎える
準備が整う
*国際的バレエ・スターが7月7日、万博ホール「シャインハット」で公演
【大阪2025年6月23日ANSA=共同通信JBN】2025年大阪・関西万博では、7月7日の特別なイベントに向けた準備が整いつつあります。万博会場内の格式ある万博ホール「シャインハット」で、イタリア・バレエ界のアイコン、ロベルト・ボッレ(Roberto Bolle)が主演を務める公演「ロベルト・ボッレ アンド・フレンズ(Roberto Bolle and Friends)」が開催されます。
Artedanza srlのプロデュースによるこのガラ公演は、7日午後7時(日本時間)に開演の予定です。また、この公演は2025年大阪・関西万博イタリアパビリオンが主催するイベントの一環として開催されます。
ロベルト・ボッレは偉大なイタリア芸術の「アンバサダー」として世界的に知られており、ミラノ・スカラ座のエトワール(スター)ならびにニューヨークのアメリカン・バレエ・シアターのプリンシパルダンサーになるという栄誉を成し遂げた史上初のダンサーです。
ボッレはイタリア共和国功労勲章(Grand Officer of the Merit of the Italian Republic)を受章しています。また、ダボス会議の世界経済フォーラムからYoung Global Leader (世界の若手リーダー)に選出され、その芸術的・文化的貢献に対して国連教育科学文化機関(ユネスコ)からメダルを授与されました。
2025年大阪・関西万博のイタリア政府代表(Commissioner General)であるマリオ・バッターニ(Mario Vattani)氏は「バレエは普遍的な共通言語です。2025年大阪・関西万博もまた、私たちの社会の未来のための中核的なテーマについて多国間での考察を促すという理念から始まっています。この理念も、バレエと同様に世界の共通言語です」と述べ、「そのため、ロベルト・ボッレの公演はアジアや世界の多くの観客のみなさまに、広く認められているイタリア芸術の『アンバサダー』を紹介するチャンスであり、グローバルな舞台でイタリアがたたえられる場にもなります」と付言しました。
ロベルト・ボッレは「人々が対話し、出会い、結びつきがある場所には、ダンスが存在します。私が特に好きな国であり、長年にわたって関係を築いている日本において、イタリアパビリオンの活動に参加するよう再度招かれたことを大変うれしく思っています」と強調しました。
ボッレは続けて「それに加えて私は、『Art Regenerates Life(芸術は生命を再生する』』という今年のテーマを、これまで以上に重要なものと考えています。私たちは、現代の悲劇が存在しない、新しい世界を構想するために、人間性、そして倫理的・道徳的価値の集合として解釈される芸術をもっと必要としています」と述べ、締めくくりました。
ロベルト・ボッレは、トップレベルの古典バレエとコンテンポラリーダンスを世界に広めることを目標に掲げて、自身が企画して芸術監督を務めるガラ公演「ロベルト・ボッレ アンド・フレンズ」を大阪で開催します。
このガラの公演時間は約1時間30分で、ソロ・ダンスからパ・ド・ドゥ(デュエット)、主要なバレエ作品の一部まで、10から12の演目がそれぞれ5分から10分ほどの短い時間で披露されます。
このバレエ公演には19世紀と20世紀の名作レパートリーが選ばれており、世界中の主要劇場でオールスター公演を飾ってきた一流のプリンシパルダンサーが出演します。
ロベルト・ボッレは古典作品のレパートリーと共に、ダンスとテクノロジーの新たな相乗効果を生み出すデジタル実験も模索してきました。そして古典および超現代的なインスピレーションと実験を融合することで、ボッレは独自かつ唯一無二の表現スタイルを生み出しました。
ロベルト・ボッレの舞台はバレエの未来像を提示するものであり、イタリアパビリオンの「芸術は生命を再生する」というテーマの解釈を行い、共鳴しています。イタリアは、パビリオンのこのテーマによって2025年大阪・関西万博の全体テーマである「いのち輝く未来社会のデザイン(Designing Future Societies for Our Lives)」への答えとしています。
ソース:General Commissioner’s Office of Italy for Expo 2025 Osaka
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