自動車ドア用強化ガラス“UVベール Premium Cool on”を販売開始
AGC(旭硝子株式会社・本社:東京、社長:石村和彦)は、2012年12月より、世界で初めて、紫外線を約99%カットしながら、日射しの暑さやジリジリ感の原因となる赤外線をカットする新しい自動車ドア用強化ガラス“UVベール Premium Cool on”の販売を開始しました。
2012年12月5日
旭硝子株式会社
世界初(注1)!紫外線を約99%(注2)カットしながら不快なジリジリ感も抑える自動車ドア用強化ガラス“UVベール Premium Cool on”を販売開始
AGC(旭硝子株式会社・本社:東京、社長:石村和彦)は、2012年12月より、世界で初めて、紫外線を約99%カットしながら、日射しの暑さやジリジリ感の原因となる赤外線をカットする新しい自動車ドア用強化ガラス“UVベール Premium Cool on”の販売を開始しました。同製品は、12月5日に発売されたトヨタ自動車株式会社のヴィッツの特別仕様車(注3)に「IRカット機能付スーパーUVカットガラス」として採用されました。
AGCは、女性ドライバーにとっての窓周りの最大の悩みである日焼けやしみの原因となる「紫外線」(注4)を約99%カットする“UVベールPremium (R)”を2010年12月に発売(注5)し、採用車種は、現在15車種に広がっています。
紫外線カットに加え、「車内が暑い」「運転中に腕がジリジリする」(注4)といった「赤外線」を原因とする不快感も解消するため、当社は“UVベールPremium (R)”の赤外線カット性能を高めた“UVベール Premium Cool on”を今般新たに開発しました。
ユーザーの声に応えたこの高機能ガラスは、快適なドライブ環境を実現するとともに、暑さを和らげ、弱めのエアコン設定を可能にすることで環境負荷低減にも貢献します。
【“UVベール Premium Cool on”を用いた赤外線照射テスト結果】
http://prw.kyodonews.jp/prwfile/release/M000303/201212058739/_prw_PI1im_V1130t22.jpg
“UVベール Premium Cool on”は、当社グループのガラス材料技術、コーティング技術、化学技術の融合により生まれた製品です。紫外線と赤外線を同時にカットし、ドアガラスの昇降でもキズの付かない新材料開発に加え、同材料の高品質コーティング技術により製品化に成功しました。
AGCは、今後もグループの技術力を結集してガラスの可能性を追求し、環境負荷の低減と、快適な生活・空間の実現に貢献していきます。
以 上
注1 2012年12月現在、当社調べ。
注2 当社測定値。ISO9050基準。
注3 ヴィッツ特別仕様車F“Ciel(シエル)”、F“SMART STOPパッケージ・Ciel”
注4 20代~60代の女性を対象とした当社独自の調査結果による。
注5 世界で初めて、当社は紫外線を約99%カットする自動車ドア用強化ガラスを発売。
<ご参考>
【ガラスの構造(イメージ図)】
http://prw.kyodonews.jp/prwfile/release/M000303/201212058739/_prw_PI2im_16z3C187.jpg
“UVベールPremium Cool on”に関する詳しい情報は、以下サイトをご参照ください。
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このプレスリリースを配信した企業・団体
- 名称 AGC株式会社
- 所在地 東京都
- 業種 ガラス・土石製品
- URL https://www.agc.com/