業界初 新冷媒HFC32(R32)採用『FIVE STAR ZEAS』シリーズを新発売
2013年10月2日
ダイキン工業株式会社
全クラス業界No.1の省エネ性を実現
業界初 新冷媒HFC32(R32)採用『FIVE STAR ZEAS』シリーズを新発売
ダイキン工業株式会社は、店舗・オフィス用エアコン『FIVE STAR ZEAS(ファイブスタージアス)』シリーズ(全6タイプ、295機種)を2013年11月1日より発売します。
本シリーズは、業務用(店舗・オフィス用)エアコンとして初めて※1、環境性と省エネ性に優れる新冷媒HFC32(R32)を採用しました。同時に、機器の要素技術や構造を一から見直し、HFC32の特性を最大限に引き出す新冷媒回路を開発することで、全クラス業界No.1の省エネ性※2を実現しました。
『FIVE STAR ZEAS』シリーズは、業務用エアコンにおいて特に重要視される「環境」、「省エネ」、「快適」、「施工性」、「安心設計」の5つの観点で最高品質を追求します。
【商品の特長】
1.新冷媒HFC32の採用と「PLR冷媒回路」の開発により、業界No.1の省エネ性を実現
HFC32の優れた熱搬送能力を最大限に引き出す独自の「PLR冷媒回路※3」を開発しました。本回路は、従来の冷媒回路に比べて冷媒の流量をより細かく制御することが可能です。回路内のHFC32を最適に制御することで高効率な運転が可能となり、全クラス業界No.1の省エネ性を実現しました。また、全機種で省エネ法の2015年度基準値をクリアしました。
2.環境負荷が少ない新冷媒HFC32の採用で、温暖化に与える影響を約15%削減
エアコンの環境負荷を低減させるためには、冷媒の生産や、施工時の冷媒の大気排出、機器の電力消費などによる総合的な温暖化影響※4を考慮する必要があります。HFC32は、従来の冷媒HFC410A(R410A)に比べて地球温暖化係数が約1/3※5と低く、環境負荷が低減します。また、冷暖房時のエネルギー効率が高く、従来の冷媒よりも少量で同じ熱量を搬送できるため、機器の運転に必要な冷媒の充填量の削減につながると同時に、機器使用時の電力消費によるCO2排出量も抑制します。HFC32のこれらの特性により、本商品は、総合的な温暖化影響を、HFC410A採用の従来機に比べて約15%(約2.4t/台)※6低減しました。
3.業界初 人の在室状況に応じて自動で運転と停止を切り替える省エネ機能を搭載
人検知センサーによって人の在室状況を見極め、不在時は自動で運転を停止し、人の入室を確認した際に自動で運転を再開する「在室検知ON/OFF機能※7」を業務用エアコンにおいて業界で初めて※8搭載しました。オフィスの会議室や学校の教室など、人が不在の機会が多い部屋でも、リモコン操作不要で消し忘れによる無駄な運転を抑えて節電に貢献します。人の在室状況などを検知する「センシング」機能は天井埋込カセット形および天井吊形の室内機全機種に搭載しており、人の在室時には肌に風を直接当てずに気流を制御し、不在時には無駄な運転を抑えて快適と省エネを両立します。
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このプレスリリースを配信した企業・団体
- 名称 ダイキン工業株式会社
- 所在地 大阪府
- 業種 機械
- URL http://www.daikin.co.jp/
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