テラデータ、Connection Analytics により最先端のビッグデータ分析を実現

日本テラデータ

テラデータ・コーポレーションは、Teradata Aster Discovery Platformで動作するConnection Analyticsを発表しました。

2014年11月7日

日本テラデータ株式会社

テラデータ、Connection Analytics により最先端のビッグデータ分析を実現

― 企業は人、商品、プロセス間に存在する文脈上の関係性を新たな方法で分析し、有力な洞察を発見することが可能に ―

[2014年10月20日にテラデータ・コーポレーションより発表されたプレスリリースの翻訳です]

 PARTNERS CONFERENCE & EXPO、米国テネシー州ナッシュビル発 ― ビッグデータ分析とマーケティング・アプリケーションを扱う、テラデータ・コーポレーション(NYSE: TDC、以下テラデータ)は、Teradata Aster Discovery Platformで動作するConnection Analyticsを発表しました。Connection Analyticsは、人、商品、プロセス間に存在する関係や影響力を発見する、新しい種類のデータ主導型分析機能です。テラデータがこの分析機能を、シンプルかつ事前構築済で、すぐに実行できるソリューションとして提供することで、より豊かで強力な洞察(インサイト)を発見することが可能になります。

 デジタルの世界において、すべての事象はつながっていますが、それらのつながりが常に明らかになっている訳ではありません。ネットワーク内の最も重要なつながりを把握できれば、推測作業の必要はなくなり、可視化された成果が企業にもたらされます。今までは、ネットワーク内およびネットワーク間での影響力の流れを分析することは難しく、コストが高くつきました。それらの結び付きの関係性を発見するためには、特化したシステムや独自のスキルセット、また関係性を繋ぎ合わせるアルゴリズムが必要でした。

 「この種類の分析をエンタープライズ規模で実施することは、これまで不可能でした。テラデータが提供するConnection Analyticsにより、ビッグデータ分析の最先端となる高性能分析が実現します」とOvumの主席アナリストであるTony Baer氏は述べています。

 テラデータが提供するConnection Analyticsは、時間、予算、リソースに多くの投資を必要とせず、大規模かつ複数の異なるデータ・セットを組み合わせた高度な分析を実現します。この機能は、100種類以上の事前構築済アルゴリズムによって補完される強力なMapReduceエンジンとグラフ・エンジンを備えたTeradata Aster Discovery Platform上に搭載されます。テラデータのConnection Analyticsを利用すれば、企業はネットワーク上のつながりや関係を発見できるようになり、より効果的なマーケティング・キャンペーンの設計、より迅速な不正および顧客離反の予測、また卓越した顧客体験の提供が可能になります。

 「テラデータは、グラフや機械学習といった次世代の分析手法を組み合わせ、それらを企業全体のビジネス・ユーザーの手に委ねることで、流れを変えたのです」とTeradata LabsのプレジデントであるScott Gnauは述べています。「テラデータのConnection Analyticsは、データ・サイエンティストが求める高度な分析を実現し、企業を横断してビジネス・アナリストの方にもご利用いただけるものに拡張しました。」

 Connection Analyticsにより、企業は以下の分析が可能になります。

●最も影響力の高いインフルエンサーの特定: ソーシャルメディア上で、誰かがある商品を薦めている、もしくは薦めていないという1つのメッセージを収集し、理解するだけでも、その商品の競争力を高めることができます。Connection Analyticsは、商品の購入に最も直接的な影響を及ぼすインフルエンサーを見つけ出し、マーケティング・キャンペーンの告知を支援し、顧客体験を改善します。

●顧客離反の抑制: 通信事業会社などの企業は、従来の統計、機械学習、感情分析をインフルエンサー分析と組み合わせることにより、顧客満足度を明確にし、最も影響力がある顧客を把握できるため、顧客の不満、顧客離反の予防について事前に対応することができ、波及効果を理解することが可能となります。

●サイバー脅威に対する管理: 企業は、IP、ネットワーク、サーバー、および通信ログから絶え間なく生成されるデータの流れを監視することができます。これらのデータすべてを総合的に素早く扱うことができるため、ニア・リアルタイムで脅威を検知することが可能になります。

●不正の検知: 詐欺や不正を働く人々は、簡単に顧客番号や口座を作り直しますが、そのパートナーやパターンは、それ程頻繁に変わるわけではありません。Connection Analyticsは、Webサイトや企業に対する既知の不正行為を追跡することにより、潜在的な不正を特定し、疑わしいパターンを顕在化させることができます。

以上

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関連リンク:

・Teradata Aster Discovery Platform

http://www.teradata.com/Teradata-Aster-Discovery-Platform/?LangType=1041&LangSelect=true

・Connection Analytics

http://www.teradata.com/Connections-Analytics/?LangType=1041&LangSelect=true

・Video: http://bit.ly/ZGtM0E

・ホワイトペーパー: http://bit.ly/1vYAaM3

・eBook「The Business Value of Connection Analytics」(Dan Woods氏著書): http://bit.ly/1xVOAwY

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・日本テラデータウェブサイト内 プレスリリース

http://jpn.teradata.jp/press/2014/20141107_2.html

・本プレスリリースの原文: Teradata News Room

http://www.teradata.com/News-Releases/2014/Teradata-Delivers-the-Next-Breakthrough-for-Big-Data--With-Connection-Analytics/

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◆ Teradata Corporationについて

テラデータ・コーポレーションは、顧客企業がデータ活用から、競合他社よりもより多くの価値を引き出すことを支援しています。テラデータのビッグデータ分析ソリューション、統合マーティング・アプリケーションまた専門家チームから構成される優れたポートフォリオは、顧客企業にデータ活用から持続可能な競合優位性を推進します。

http://www.teradata.com/

◆ 日本テラデータについて

日本テラデータ株式会社は、テラデータ・コーポレーションの日本法人です。統合データウェアハウス、ビッグデータ分析ソリューション、マーケティング・アプリケーションおよび関連サービスに関するコンサルティング、構築支援、教育、メンテナンスサポートなど各種サービスを提供しています。

http://www.teradata.jp/

* Teradataは、米国テラデータ・コーポレーションの米国およびその他各国における商標または登録商標です。

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