陸前高田の新興ブランド米「たかたのゆめ」立教大学の学生食堂で期間限定で提供

立教大学(東京都豊島区、総長:吉岡知哉)は、11月21日(金)から12月22日(月)まで、池袋キャンパスの学生食堂で、岩手県陸前高田市の農業復興を目指して生まれた新興ブランド米「たかたのゆめ」の提供を開始します。

2014年11月25日

立教大学

陸前高田の新興ブランド米「たかたのゆめ」

立教大学の学生食堂で期間限定で提供

11月21日(金)~12月22日(月)

立教大学(東京都豊島区、総長:吉岡知哉)は、11月21日(金)から12月22日(月)まで、池袋キャンパスの学生食堂で、岩手県陸前高田市の農業復興を目指して生まれた新興ブランド米「たかたのゆめ」の提供を開始します。

「たかたのゆめ」は、2011年の東日本大震災後、陸前高田市の復興支援のために日本たばこ産業株式会社(JT)より寄贈された新しい品種の米です。2012年より試験栽培を開始し、2014年度は150トンの目標収量に対し、200トンが収穫されました。「たかたのゆめ」という名前は、「被災地からみんなで夢を追いかけ、夢を乗せ、期待を乗せた」米として、2012年に公募169点のなかから選ばれました。

立教大学は、東日本大震災発生以降、陸前高田市を支援活動の重点地域に指定し、災害ボランティアをはじめとした復興支援活動を実施してきました。2012年5月には、「連携及び交流に関する協定」を締結し、スポーツ教室や学部の教育・研究を通じた交流活動、風化の防止を目的としたイベントや講演会など、多様な分野での息の長い復興支援活動を展開しています。「たかたのゆめ」が作付けされた小友町や米崎町、竹駒町といった地域は、本学学生が2011年度にがれき撤去のボランティア活動を行った場所でもあります。

「たかたのゆめ」を学生食堂で提供することにより、同市の復興の一面を学生と共有し、その実りを喜ぶと共に、いまだに仮設住宅での不自由な暮らしを余儀なくされている方が多くいるという現状を学生に伝える機会にしたいと考えています。

■提供期間:11月21日(金)~12月22日(月)

■提供場所:立教大学池袋キャンパス 第一食堂、9号館軽食堂

■提供内容:学生食堂における通常のメニュー、弁当の米として提供(およそ1トンを予定)

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