冷凍冷蔵ユニット『冷凍ZEAS』『冷蔵ZEAS』、『コンデンシングユニット』をモデルチェンジ

ダイキン

2014年12月17日

ダイキン工業株式会社

使いやすさ、サービスメンテナンス性を向上

冷凍冷蔵ユニット『冷凍ZEAS』『冷蔵ZEAS』<計16機種>、

『コンデンシングユニット』<計5機種>をモデルチェンジ

 ダイキン工業株式会社は、冷凍冷蔵ユニット『冷凍ZEAS』(8~20馬力)、『冷蔵ZEAS』(8~15馬力)計16機種、『コンデンシングユニット』(8~20馬力)計5機種をモデルチェンジし、2015年3月30日より発売します。

食品倉庫や保管庫などに多く用いられている『冷凍ZEAS』『冷蔵ZEAS』では、機能説明や庫内温度履歴のグラフなど表示内容を大幅に充実した、業界初「フルドットリモコン」を採用し、利便性を向上しました。

また、食品スーパーのショーケースなど冷凍・冷蔵設備に接続できる『コンデンシングユニット』では、運転状態を簡単に確認できるデジタル表示部を設け、サービスメンテナンス性を改善しました。

【商品の特長】

冷凍冷蔵ユニット『冷凍ZEAS』、『冷蔵ZEAS』

1.倉庫管理に便利な機能をリモコンに搭載

(1)使いやすく見やすい

「フルドットリモコン」を採用し、設定内容の同時確認や、機能説明の表示、各種運転データの同時表示が可能になり、使いやすくなりました。また、バックライト付きで暗い倉庫でも見やすくなりました。

(2)温度管理が一段と簡単に

新型リモコンでは、過去24時間の庫内温度の履歴がグラフ表示でき、庫内温度の変化傾向を確認できるようになりました。

また、時刻に応じて設定温度を変更できる「スケジュール運転」や、除霜時刻を自由に設定できる「時刻デフロスト設定」も追加し、さまざまな使用用途に応じた運転管理が可能になりました。

2.外気温度範囲の下限を-20℃まで拡大(『冷蔵ZEAS』)

既存の『冷凍ZEAS』『コンデンシングユニット』に採用していたエコノマイザーサイクルを『冷蔵ZEAS』にも採用し、従来機では-5℃までだった外気使用温度範囲を-20℃まで拡大しました。全機種において、寒冷地でも安定した運転を実現します。

『コンデンシングユニット』

1. サービスメンテナンス性を改善

  温度、圧力、圧縮機の周波数などの運転データに加え、異常履歴、異常発生直前の運転データが、デジタル表示で確認できるようになりました。また圧縮機に接続口を設け、冷凍機油の交換が可能になりました。

2.冷媒の現地追加充填や配管材料を削減し、施工がラクに

R410Aの熱搬送能力を活かし、冷媒配管が細いのが特長で、配管材料が約15~20%削減できます。また冷媒を封入しているため、現地での追加充填の作業時間を短くでき、省工事にも貢献します。

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