アフリカ開発銀行アジア代表事務所と教育提携 合意書締結のお知らせ

上智学院

上智大学は、アフリカ開発銀行アジア代表事務所と教育提携に係る合意書を締結。連携講座の開講、シンポジウム等実施への協力、そして本学学生を対象としたインターンシッププログラム等を実施する。 同事務所の協力の下、本学は2015年度春学期に豊田通商株式会社とグローバルビジネスに関する共同講座も開設。

2015.01.08

上智大学

アフリカ開発銀行アジア代表事務所と教育提携 合意書締結のお知らせ~急成長を遂げるアフリカの将来を見据えた教育・研究活動を展開~

2015年1月7日、上智大学(東京都千代田区、学長:早下隆士)は、アフリカ開発銀行アジア代表事務所(東京都千代田区、所長:玉川雅之)と教育提携に係る合意書を締結しました。

アフリカ開発銀行(AfDB)は、アフリカ加盟国政府へのインフラ投資や技術協力、また民間企業による投資の促進や開発プロジェクトへの支援などを通じて、加盟国の経済・社会開発の促進を目的とする国際機関で、2012年にアフリカ地域外で初となる代表事務所(アジア代表事務所)を東京に開設しました。この度の合意書は、同事務所と締結するもので、国内の教育機関としては初となる試みです。

AfDBアジア代表事務所では、アジア地域のメンバー国である日本、中国、韓国、インドの4カ国を担当し、メンバー国政府との連絡・連携等のリエゾン業務、各国におけるアフリカ地域情報の発信や普及、対アフリカビジネスの振興と拡大、各種団体とのパートナーシップの振興等を行っています。同事務所と本学はこの合意を通じて、アフリカにおける国際協力や開発分野での連携講座の開講、セミナーやシンポジウム実施への協力、そして本学学生を対象としたインターンシッププログラム等を実施することにしています。 本合意の一環として同事務所の協力の下、本学は2015年度春学期に豊田通商株式会社とグローバルビジネスに関する共同講座を開講する予定です。

「最後の巨大市場」と位置づけられ、急激な経済成長を遂げるアフリカ。本学では、学生が社会で中核的な役割を担う数十年後を見据え、グローバル社会においてより一層存在感を増す同地域に対する視点を在学中のうちに養う必要があると考えています。こうした背景を踏まえ、本学はアフリカをグローバル化推進の戦略的展開地域と位置づけ、この度の合意書締結のほか、アフリカ研究を擁する総合グローバル学部の開設、アフリカの大学や教育機関(※)との協定締結など、同地域との教育・研究交流を活発に展開しています。

また、文部科学省の平成26年度「スーパーグローバル大学創成支援事業」にグローバル化牽引型大学として採択された本学では、国連機関などの国際協力機関やグローバル・ビジネスを牽引する企業など学外機関との連携を積極的に進め、グローバルな修学環境の創出に注力していきます。

(※)2014年12月現在、中央アフリカカトリック大学(カメルーン)、ステレンボッシュ大学(南アフリカ)、平和研究・活動センター(コートジボワール)と協定を締結しています。

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プレスリリース添付画像

早下隆士学長(左)、玉川雅之AfDBアジア代表事務所所長

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