福岡から世界の科学研究市場へ/新CEOのもと、更なるグローバル事業展開へ乗り出す

2015年12月25日

エダンズ グループ ジャパン株式会社

福岡から世界の科学研究市場へ

新CEOのもと、更なるグローバル事業展開へ乗り出す

エダンズグループ(本社、福岡)は山下幸侍が2016年1月1日付けで最高経営責任者(CEO)に就任することを発表しました。山下は、エダンズの創設者ケリー・グリア(Kerry Greer)より経営を引き継ぎ、会長のデビッド・メイン(David Main)及びケリー・グリアと共にエダンズグループ取締役会の一員となります。

本年創業20周年のエダンズグループは、福岡と北京に拠点を置きながら、世界の科学研究をサポートするリーディングカンパニーです。エダンズグループは、世界中の研究者をはじめ研究機関及び欧米の大手学術出版社にサービスを提供しています。主要サービスには、英文校正、研究論文の査読支援、メディカル・コミュニケーション、ならびに研究倫理などの教育サービスが含まれます。

山下は次のように述べています。「エダンズのリーダーとなることは大変光栄であり、さらなる成長の可能性に大いに期待しています。アジアや新興地域から発信される研究成果の爆発的な増加と、世界規模の科学研究競争の激化に伴い、科学者や研究機関の成功をサポートするサービスの重要性は日に日に増しております。エダンズは日本に本社を構え、中国や世界の主要研究市場へ質の高いサービスを提供することで定評があります。これからエダンズの日本、中国、そして各国の有能なスタッフと共に働くことを大変楽しみにしています。」

山下は、2011年以来シュプリンガー・ジャパン株式会社(シュプリンガー・ネイチャー日本法人)の代表取締役社長を務め、2014年以降はシュプリンガー・ヘルスケア事業部のアジア太平洋地域統括責任者を兼務してきました。2008年のシュプリンガー入社以来、山下はグローバル市場を見据え、和書出版プログラムの売却を手掛け、英文出版と販売活動に資源を再配分することで、日本事業を従来の地域出版からシュプリンガーグループでの主要拠点へと成長させるなど、着実に業績を伸ばしてきました。シュプリンガー入社前は、米国プロクエスト社の東アジア地区統括ディレクターとして、日本ならびにアジアにおける事業の創立及び成長に貢献しました。プロクエスト以前は、日本のライフ・バイオサイエンス系著作権許諾、及びコンサルタント会社である株式会社ナレッジワイアの最高経営責任者として設立に貢献しました。

創業者のケリー・グリアは、「山下氏は、アジアのSTM(科学・技術・医学)出版とメディカル・コミュニケーション業界における卓越した指導者です。山下氏は、激動する世界の学術出版業界への鋭い洞察と、このような変革の中心にエダンズを導く起業家的な行動力を当社にもたらす人物です。これほどの有能な手腕にエダンズの経営を託すことができ、大変光栄に思います。」と述べています。

会長のデビッド・メインは、「取締役会は、エダンズグループの新たな指導者として山下氏を大いに歓迎します。山下氏は、日本とアジアを拠点とする事業の展開において際立った実績を有しています。当社の成長を促進し、さらに当グループを次の段階へと進化させるべく、山下氏との今後の連携に期待しています。」と語っています。

エダンズグループに関する詳細は、弊社ウェブサイトをご参照ください。

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