ポルシェ、LMP1クラスにおける首位争い ル・マン24時間:14時間後

ポルシェAGのポルシ919ハイブリッド(カーナンバー2)を駆るロマン・デュマ(フランス)/ニール・ジャニ(スイス)/マルク・リーブ(ドイツ)はカーナンバー6のトヨタTS050ハイブリッドと首位を競っています。

2016/6/19

ポルシェAG

ポルシェ、LMP1クラスにおける首位争い

ル・マン24時間:14時間後

ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:Dr.オリバー・ブルーメ)のポルシ919ハイブリッド(カーナンバー2)を駆るロマン・デュマ(フランス)/ニール・ジャニ(スイス)/マルク・リーブ(ドイツ)はカーナンバー6のトヨタTS050ハイブリッドと首位を競っています。ポルシェとトヨタでは、燃料補給インターバルが異なっているため、ピットストップごとにトップが入れ替わるエキサイティングな戦いが続いています。一方、カーナンバー1のポルシェ919ハイブリッドは日曜01:56(CET)に2時間半にわたる長時間の修理を終えてブレンドン・ハートレー(ニュージーランド)がレースに復帰しました。ウォーターポンプ(冷却装置)の交換とそれに伴ったダメージを修理している間に53位に落ち、39ラップの遅れが生じましたが、05:00には46位まで順位を戻しました。

現在までのレース状況:

カーナンバー2のドライバーは00:13からデュマに代わりました。2位走行中のデュマは156周後の01:00時、セーフティーカーが走っている間に燃料補給を行いましたが、ピットレーン出口が開くまで時間があったこともあり、 新しいミシュランのタイヤに交換しました。レースが再開されるまでに、彼は3位に順位を落としました。しかし、01:25、イエローフラグが解除された後、すぐに2位のポジションに戻りました。引き続き、02:06、171周目と02:53、184周目に燃料補給を行いました。4連続スティントを終了した197周目、03:38にリーブと交代しました。リーブは210周目にようやく燃料補給を行いましたが、215周で予想外のタイヤのパンクのためピットストップでタイヤ交換を行わなければならなくなりました。

首位争いから遅れているカーナンバー1の919ハイブリッドは143周、156周で燃料補給を行いました。04:13に169周を終えてから、ハートレーはマーク・ウェバーとドライバー交代をしました。

ブレンドン・ハートレー

(26歳、参戦数4戦: 2015年総合2位 ニュージーランド)

「これほどのタイムロスをしてしまったことはとても残念ですが、出来る限りリカバリーすべく、一生懸命頑張っています。今はレースを無事に終わらせることと選手権ポイントを獲得することに集中しています。レース序盤の2回のフルコースコーションは、我々にとって非常に不運でした。しかし、我々は確実に首位争いに食い込んでいました。こんなトラブルは、これまで経験したことがありません。我々はこのレースに向けた耐久テストの結果に相当自信を持っていました。時にモータースポーツは残酷です。今回のことから立ち直るまでには数日間かかりそうではありますが、今はとにかくレースを完走するのみです。

ロメイン・デュマ

(38歳、参戦15戦:2010年総合1位, 2007年総合3位, 2015年総合5位 2013年GTEクラス優勝 France):

「長いセーフティーカーランがあったため少し退屈に感じることもありましたが、私は連続4スティントを走りました。セーフティーカーが出てくる少し前に燃料が少なくなってきたのでピットインの必要がありましたが、レースに戻ろうとした時、今度はピット出口が閉まり1/3周ほど遅れてしまいました。もう一台の919ハイブリッドには少々問題が起こりました。これまで車自体はとても好調で、チームとしても常に全力を尽くしてきたのでこの結果はとても残念です。でもまだまだこの先のレースは長い道のりです。」

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