『グラレス ホールドタイプ』2016年11月上旬 新発売

アキレス

2016.11.7

アキレス株式会社

ホールド加工を採用した新しい室内用小型免震装置

オフィス用品の通常利用と地震の揺れによる被害の軽減を両立

『グラレス ホールドタイプ』

2016年11月上旬 新発売

 アキレス株式会社(本社:東京都新宿区、社長:伊藤 守)は、地震の揺れによる被害を軽減し、ホールド加工の採用でより幅広い用途でご利用いただける、室内用小型免震装置『グラレス ホールドタイプ』(特許出願中)を、2016年11月上旬から発売します。

 地震大国といわれる日本では、大きな地震発生時のオフィスの散乱や、プリンタなどの転倒による情報紛失などへの安全対策が叫ばれています。

 そのような背景を踏まえて開発した『グラレス ホールドタイプ』は、室内用小型免震装置としてご好評いただいている『グラレス』に、新たにオフィスでの利用をより促進すべく、ホールド加工を採用、さらにバネを強化した新製品です。

 従来の『グラレス』は免震のメカニズムを室内向けに展開させた小型免震装置です。コンパクトな設計、シンプルな構造でありながら、地震によるグラつきから積載物の転倒、落下等の被害を軽減します。その利用用途は多岐にわたり、店舗のショーケース、水槽、棚の中の小物など、地震の揺れによる被害を避けたい対象物に対し幅広くご利用いただいております。

 今回発売の、『グラレス ホールドタイプ』は、従来品の軽さ、薄さ、コンパクトさや、対象の下に敷くだけの設置の容易さをそのまま引き継ぎつつ、最大の特長であるホールド加工(特許出願中)を採用しました。ホールド加工は特に大型のオフィス用品での利用に適しており、例えばプリンタの場合、紙交換などの通常動作を阻害せず、大きな振動が発生した場合のみ、ベアリングがくぼみから外れて免震機能を発揮します。

 また、バネに関しても、従来品からの強化により、1個あたり15kg程度の荷重の場合、免震作動後に元の位置へと戻る機能を追加しました。

 試験機関にて行った性能評価では、地震発生時を想定した入力加速度600gal 震度7相当で約80%減衰という、高い免震性能が得られています。※

※弊社性能評価に基づく試験データであり保障値ではありません。

『グラレス ホールドタイプ』の製品概要は以下の通りです。

製品名  :グラレス ホールドタイプ

発売日  :2016年11月上旬

製品特長 :

■新しい室内用小型免震装置

軽量で薄型、コンパクトな免震装置で、対象物の下に敷くだけで地震による揺れの被害を軽減します。

■オフィス利用に最適な、通常操作を阻害しない機能を追加

接触動作を必要とするプリンタなどのオフィス用品では、従来品では通常動作の際に免震機能が働き、動いてしまう点を改善。ホールド加工の採用により、通常使用時と免震作動時それぞれに適した稼動でオフィス用品の快適な利用と地震の際の被害を最小限に軽減します。

■免震作動後はバネ強化により自動でホールド

従来品からの強化により、1個あたり15kg程度の荷重の場合、免震作動後に元の位置へと戻ります。

サイズ    :外寸 : φ207±2mm 

       :厚み : 23±2mm

重量     :685±10g 

積載重量最大 :30kg/個

入数     :4個

希望小売価格 :オープン価格

販売     :家具メーカー、什器メーカー、家電メーカー、通信販売等

ホームページ :http://www.achilles.jp

<ユーザーからのお問い合わせ先>

アキレス株式会社

【開発営業部】

定森 正徳

TEL:03-5338-9640

〒169‐8885 東京都新宿区北新宿2-21-1 新宿フロントタワー

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

プレスリリース添付画像

【写真:グラレス ホールドタイプ】

【写真左:製品裏面   写真右:製品表面】

通常時(ベアリングをホールド)

免震作動時(ホールド部分からベアリングが外れる)

プリンタ設置時の様子

『グラレス ホールドタイプ』構造

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