純ジャパ1,000人に聞く、「インバウンド2000万人時代のおもてなし英会話力調査」

講談社

2017年1月5日

株式会社講談社

純ジャパ1,000人に聞く、

「インバウンド2000万人時代のおもてなし英会話力調査」

今後3~4年の間に純ジャパの7割が 自分の英会話力を高めたい!

外国人に道を聞かれて「英語で答えられる」純ジャパは2割

一方で、日本に来る外国人とコミュニケーションをしたい純ジャパは7割

そのために必要なものは、何はなくても「英会話力」、そして「勇気」

 訪日外国人観光客が年間2,000万人を突破し、国際大会の開催も控え、その勢いはさらに加速することが見込まれています。

 留学や海外生活の経験がなく、日本の学校で英語を学んだ人のことを「純ジャパ」と呼びます。株式会社講談社(代表取締役社長・野間省伸)では、この純ジャパの20代~60代男女1,000人を対象に、外国人とのコミュニケーションに欠かせない英会話力についてのアンケート調査を行いました。その結果、純ジャパの7割が外国人とのコミュケーションをとりたいと思っており、中学生レベルの英語力で外国人とコミュニケーションがとれるのであれば、もう一度学びたいと望んでいることがわかりました。

 調査結果に加えて、純ジャパの英会話力を高めることに積極的に取り組んでいらっしゃる、テレビでもおなじみの英語講師・安河内哲也先生のコメントも、併せてご紹介します。

※純ジャパとは 留学や長期の海外 生活の経験がなく、 日本の学校の授業で 英語を学んだ人のこと

[調査結果サマリー]

<純ジャパの7割は外国人とのコミュニケーションを望んでいる。なのに実態は…>

・純ジャパの7割(68.3%)は外国人とコミュニケーションをとりたいと思っているが、満足にコミュニケーションできたのは3割弱(27.4%)にとどまる。

・外国人とコミュニケーションをとるために必要なものは、何はなくとも「英会話力」(76.2%)、そして「勇気」(50.1%)。

・外国人に道を聞かれて「英語で答えられる」(21.8%)と胸を張るのは2割。

・実際に、道を聞かれたときの対応は「身振り手振りを交えた」(49.8%)ジェスチャー英語が一般的で、「相手に通じる英語」(27.3%)で答えられた人は3割以下。

<純ジャパの英会話力、半数はほとんど話せない小学生レベル>

・自分の英会話力、半数近くが「ほとんど話せない」(43.5%)し、話す力は「小学生レベル」(49.9%)。

・「話すことも聞くことも問題なくできる」英会話力のある純ジャパはたった2.5%。話す力が「仕事ができるレベル」なのも2.2%。

・中学時代の英語の授業、62.7%が「楽しくなかった」。その理由は「授業がつまらない」し「文法ばかり」だったから。

<3~4年の間に自分の英会話力を高めたい純ジャパたち 高まる英会話チャレンジ意欲>

・中学生レベルの英語力で外国人とコミュニケーションができるとしたら、7割が「学んでみたい」(68.0%)と意欲的。

・純ジャパの7割が今後3~4年の間で「自分の英会話力を高めたい」(68.5%)と積極的。

・自分の英会話力が高まったら、外国人との「日常会話」(75.2%)や「一緒に食事」(24.6%)を楽しみたい。

・英語で紹介したい日本の食べ物は「天ぷら」(38.7%)「江戸前寿司」(33.2%)「お好み焼き」(31.9%)。

・英語で紹介したいジャパンカルチャーは「回転寿司」(47.6%)「100円ショップ」(36.8%)「東京スカイツリー」(28.9%)。

・英会話力を高める方法は、英会話学校やインターネットではなく、「日常生活の中でわかりやすい教材を使う」(65.5%)こと。

※調査概要

 ■調査対象:1ヵ月以上の留学や海外生活がない全国の20代~60代男女 10歳刻みで男女各50人ずつ1,000人

 ■調査手法:インターネット調査

 ■調査日程:2016年10月28日(金)~10月30日(日)

--調査の詳細はプレスリリースをご覧ください。

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