アルツハイマー病協会が認識減退予防図り米国で2000万ドルかけ生活習慣介入の試験

アルツハイマー病協会(Alzheimer’s Association)

2017/7/19 16:11

アルツハイマー病協会が認識減退予防図り米国で2000万ドルかけ生活習慣介入の試験

AsiaNet 69333 (1067)

【ロンドン2017年7月19日PR Newswire=共同通信JBN】

*患者4000人の調査から、医療管理に及ぼす脳アミロイド撮影の効果が判明

*アミロイド血液検査も

アルツハイマー病協会(Alzheimer's Association)は19日、認識減退と認知症の予防を目指し、多角的な生活習慣介入の可能性を確認するため、米国で2年間、2000万ドルをかけて臨床試験を実施すると発表した。対象は、今のところ認知症状がないものの、今後は認識減退リスクが高まる高齢者2500人である。発表は、ロンドンで開催された2017年アルツハイマー病協会国際会議(Alzheimer's Association International Conference )(AAIC 2017)で行われた。

大がかりなU.S. study to PrOtect through a lifestyle INTErvention to Reduce risk (US POINTER)は、体操、栄養カウンセリング、生活改良、認知的・社会的刺激、病状自己管理の改善が含まれる。研究対象者の募集は2018年に開始される。

AAIC 2014でスウェーデンのカロリンスカ研究所、およびフィンランドのヘルシンキにある国立健康福祉センターの教授、ミーア・キビペルト医学博士は同僚とともに、FINGER Studyの結果について報告した。この初めての無作為試験は、リスクを抱える高齢の個人に対するマルチドメインの生活習慣介入によって、認識減退を予防することが可能であることを示した。結果は脳の健康を守る戦略として、多角的な認知症リスクに対応する価値に脚光を当てた。FINGERモデルは現在、地理的、文化的背景が異なる人々を含む米国、欧州、シンガポール、オーストラリアで再現されている。

アルツハイマー病協会の最高科学責任者(CSO)、マリア・カリージョ博士は「われわれは現在、薬品と生活習慣のコンビネーションで心臓病を効果的に予防、治療することができる。同じことはがんの一部、HIV/AIDSにも当てはまる。アルツハイマー病やその他の認知症に同じことが言える日は、さほど遠い将来ではない」と話した。

カリージョ博士は「われわれはこの恐ろしい病気を治療、予防する全オプションをテストする必要がある。アルツハイマーで死んでゆく数百万人と家族、さらに今われわれが行動しなければ影響を受ける数千万人に対しても答えを見つけなければならない。アルツハイマー病協会は、科学系パートナーとこの臨床試験を開始することが大きな誇りである」と述べた。

AAIC 2017では以下の発表もあった。

*アミロイドタンパク質を探知する脳PETスキャンの医学的管理への効果を試験するIDEAS Studyの中間結果。アルツハイマー病の特徴的な脳プラークであるアミロイド型

*脳内のアミロイド増大に対する血液マーカーの可能性

*アルツハイマー患者の脳にアミロイドとタウのタンパク質がどう拡散するかに関する新しい知見。異常なタウが脳の原線維変化を形成する。アルツハイマーのもう1つの特徴である病斑。

▽U.S. study to PrOtect through a lifestyle INTErvention to Reduce risk (US POINTER)

加齢はアルツハイマー病にとって最大のリスク要因である。世界人口の高齢化と薬物療法開発・試験の進行遅延に伴い、アルツハイマーなど認知症の避けられない世界的症例増大を管理するため、予防が極めて重要である。

2014年、認識減退と認知症のリスクが高まる健康な高齢者を対象に、フィンランドで2年間実施された大規模な研究(Finnish Geriatric Intervention Study to Prevent Cognitive Impairment and Disability、FINGER Study)で、体操、栄養、認知的刺激、心臓病リスク要因の自己モニタリングを含む2年間の併用療法が認知機能に保護効果があることが判明した。これらの結果はコペンハーゲンのAAIC 2014で初めて報告された。

米ノースカロライナ州ウィンストンセーラムにあるウェイクフォレスト大学医学大学院に所属する共同首席治験責任医師のローラ・ベーカー博士によると、U.S. study to PrOtect through a lifestyle INTErvention to Reduce risk(US POINTER)はFINGER研究をモデルにしている。体操、栄養カウンセリング、生活改良、認知的・社会的刺激、共存症の自己管理改善を併用する2年間の介入で、認識減退と認知症のリスクが高まる高齢者の認知機能に利益をもたらすかどうかを試験する。比較グループは、健康と年齢関連をテーマにする個別グループ会合、臨床試験に基づく年次フィードバックを通じて健康教育・サポートを受ける。

2018年から、60-79歳の研究参加者2500人は診療記録検索で特定され、高圧症やほかの心血管イベント、高い血糖値など認知症リスク増大にリンクする病状のある者が選定される。その後のインタビューで、アルツハイマー家族歴、身体活動レベル、現在の認知状態およびムードに関する情報が収集され、適格な参加者を絞り込む。国内各地のアルツハイマー病協会オフィスが介入提供に加わる。地域の組織と全米的なパートナーシップを築いて、体操、栄養、介入の社会的・医学的側面を提供する。

介入の成功は、短期的な記憶、注意、集中に焦点を当てる世界的な認知機能測定の2年間の変化に基づいて評価される。

ベーカー博士は「今のところ、FINGER Study同様の結果を生み出した認可薬剤はない。米国のように大きく多様な人種で、多成分ライフスタイル介入の効果テストを緊急に必要としている。US POINTERの生活慣習介入は、脳の健康を守り認知症リスクを軽減し得る重要な多角戦略である」と語った。

FINGERのアップデートとシンガポール(SINGER)とオーストラリア(Maintain Your Brain)の予防研究概観もAAIC 2017で報告される。WW-FINGERSと総称される世界規模の取り組みは試験の協力ネットワーク、ベテラン治験責任医師をサポートし、グローバルな科学的効果を最大化するため調査手法の協調、経験・データの共有を手助けする。

▽脳アミロイドPETスキャンの臨床的効果-IDEAS Studyの中間結果

2016年に開始された4年間のImaging Dementia-Evidence for Amyloid Scanning(IDEAS)研究は、患者管理と医療効果について脳アミロイドPETスキャンの効果を評価する。参加者は、公開された臨床アミロイドPETの適切使用基準(AUC)に適合する軽度認知障害(MCI)か非定型認知症の65歳以上のメディケア受益者1万8000人以上である。アルツハイマーの基本的特徴であるアミロイド・プラークを検知する脳アミロイドPETスキャンの導入以前は、アミロイド・プラークは解剖中しか見られず、生きている患者に確定診断を下すのは困難だった。

AAIC 2017の首席治験責任医師でカリフォルニア大学痴呆老年センター(サンフランシスコ)に所属するジル・ラビノビッチ医学博士は同僚とともに、IDEASの初期結果を報告した。PETスキャンの前と90日後、認知症専門家が症例報告書を書き上げた最初の患者3979人の患者管理変化を評価したものである。

PET前の報告書はアミロイドPETの利用を想定しない専門家の管理計画を文書化しており、PET後の報告書はFDA認可ベータアミロイド造影剤を使った脳アミロイドPETの結果を受けてから約90日後の医療管理計画を記録している。

研究者はPET前とPET後の医療管理の変化率を1つ以上測定した。アルツハイマー病の薬物療法、その他の薬物療法、安全性と将来計画に関するカウンセリングである。対象者の年齢中央値は75歳(65歳から95歳)で、64.4%はMCIと診断され、35.6%は認知症の基準に合致した。PET前は最も一般的な認識機能障害の原因として、アルツハイマー病が疑われた(76.3%)。アミロイドPETの陽性率はMCIが54.3%、認知症が70.5%だった。

医療管理の変化はMCI患者の67.8%にみられ(AD 薬の変化は47.8%、その他の薬品の変化は36.0%、カウンセリングの変化は23.9%)、認知症患者は65.9%だった(AD 薬の変化47.7%、その他の薬品の変化32.2%、カウンセリングの変化15.3%)。アミロイドPETスキャンはまた、神経心理学テスト(PET前推奨の26.3%からPET後推奨11.0%)や髄液テスト(10.5% から1.0%)など付加的な診断テストの必要性を軽減した。

ラビノビッチ博士は「われわれの当初の仮説は、アミロイドPETスキャンの結果を得れば、30%の症例で医療管理を変えるというものだった。中間報告が示しているのは、最終結果が手に入れば少なくともそれだけの、おそらくはそれ以上の効果がもたらされるということである」と述べた。

ラビノビッチ博士は「研究対象全体の研究結果報告が待ち遠しい。われわれの結果はこの技術の利用が患者ケアに大きな違いをもたらすことを示しており、メディケア・メディケイドサービスセンター(CMS)のIDEAS Studyサポートに感謝したい」と付け加えた。

IDEAS Studyはアルツハイマー病協会(http://www.alz.org/media_current_news_releases.asp )が指導し、American Collegae of Radiology(http://www.acr.org/ )が運営している。

IDEAS Studyは、「陽電子放射断層撮影(PET)アミロイドベータ(Aâ)イメージングが病気あるいは障害の診断ないしは治療、あるいは認知症か神経変性疾患病を患うメディケア受益者の機能を向上させるために妥当かつ必要であると結論付けるには兆候が不十分である」と理由でスキャン対象でない認知症と神経変性疾患病(CAG-00431N)におけるアミロイドPETイメージングに関するメディケア・メディケイド・サービスセンターの2013年全国保証範囲決定(National Coverage Decision、NDC)に応えて開発された。

アルツハイマー病協会とSoceity of Nuclear Medicine and Molecular Imaging(SNMMI)が招集したワーキンググループは脳アミロイドPETスキャンのためのAUCを開発した。AUCは、アミロイドPETが認知症専門家による総合的な評価を受けて診断の不確実性がある場合、明確かつ測定可能な認知障害を抱えた患者では認めらえるべきであると指摘している。AUCによると、アミロイドPETは(1)進行性で正体不明の認知障害(MCI)か(2)特殊ないしは入り混じった症状、ないしは発症が異常に若年-のいずれかの患者では大きな価値がある可能性がある。

▽アミロイド・プラークのための血液バイオマーカー

アルツハイマー病の原因および/または進行においてアミロイドベータが関係する実質的証拠がある。現在、脊椎穿刺ないしはPETスキャンは、アルツハイマー病認知症の進行のリスクを起こし、それを高める脳のアミロイド沈着を検知できる。しかし、脊椎穿刺および放射能の襲侵性、PETスキャンの限定的な利用およびコストのため、アミロイド沈着のため血液試験など、より簡略で現実的な試験の差し迫った必要性が生じている。

血液を利用するアミロイド・バイオマーカーを調査するため、セントルイスにあるWashington University School of Medicineのランドール・バテマン医学博士をはじめとする科学者は以前に発表した安定同位体標識動態(SILK)メソッドを採用し、アミロイドがいかに早く作られ、いかに早く消え去るのか、血中のアミロイドを測定した。

参加者は脳にアミロイド沈着がある、あるいはそれがない41人の高齢者だった。彼らは後期発症型アルツハイマー病と臨床診断を受けたか、認知に関して年齢に相応のコントロール可能と診断された。すべての参加者は脳PETアミロイド・イメージングおよび/あるいは脳脊髄液(CFS)アミロイド測定を受け、脳のアミロイド沈着を検査した。血液サンプル採取は24時間以上にわたり行われ、盲検分析のために研究者はどのサンプルがアミロイド陽性かアミロイド陰性の人か区別がつかなかった。

科学者は、より長く粘性のアミロイド形成(Aâ42として知られている)がアミロイド陰性参加者と比較してアミロイド陽性参加者の方が早く作られ、早く消え去るという優位性を示した。この研究成果はCSFで行われ事前の研究に似通っており、血中で検出されたアミロイド・レベルは脳のアミロイド沈着を正確に反映している可能性があることを示唆している。有効性を確認するより大きな規模の研究による追加の結果はAAIC 2017で報告される。

バテマン博士は「これらの研究結果が重要なのは、血中アミロイドが脳と相互作用し、脳から派生するという考えを支持するからである。研究結果は血液由来のアミロイドベータが脳のアミロイド沈着症の迅速かつ安価なスクリーニング試験として有用であり、アルツハイマー病の高いリスクを抱える人を極めて早期の段階で見つけ出すことが可能であることを示唆しており、われわれは大変興奮している。」と語った。

バテマン博士はまた「スクリーニングのための簡略かつ安価な血液試験を実現すれば、アルツハイマー病の治療薬を見つける臨床試験を大幅に加速できる。そして、それは効果的な抗アミロイド治療法が開発されれば幅広い治療を実現させる可能性がある。近い将来、コレステロールと血圧のための標準的な検査の一環として、血液検査を受け、アミロイドタンパク質が脳で形成されているかどうかを見つけることも可能になり、その後アルツハイマー病認知症を予防する特別な治療法に受けることが可能になる。これは、心臓発作や脳梗塞のリスクを軽減するために高コレストロールを検査し、治療するすでに成功したアプローチに類似している」と語った。

この研究はアルツハイマー病協会 Zenith賞助成金とNIH R01研究によって支援された。

▽脳のアミロイドとタウ拡散経路は遺伝子と相関関係あり

高度なイメージング技術を用いて、生体脳でアルツハイマー特有のタンパク質(アミロイドとタウ)を「見る」能力は、この分野における最新の飛躍的な進歩の1つである。これは、アルツハイマー病とその進行に関するわれわれの理解だけでなく、創薬を加速する可能性をも転換することを証明する可能性がある。

ボストンのMassachusetts General Hospital and Harvard Medical Schoolのジョージ・セパルカー医学博士によると、脳における異常なタウとアミロイドタンパク質の「拡散」現象を理解することが、アルツハイマー病を患う人々の破壊的な細胞損傷と過酷な症状を引き起こすものを理解するために不可欠である。

セパルカー博士とその仲間は新たなイメージング方法を開発し、Harvard Aging Brain Studyの高齢者参加者の長期にわたる変化を見るサンプルで、タウとアミロイド沈着の拡散経路に加え、その遺伝的脆弱性を長期にわたり研究してきた。平均年齢76歳の研究参加者88人は(1)69人の横断サンプル(2)被験者19人の1-2年間追跡する長期にわたる変化を見るサンプル-の2組の独立サンプルに分類された。

研究者は、タウとアミロイドが脳の特徴ある経路に蓄積され出現することを見つけた。それらは、われわれが日常的な脳機能のために使用するのと同じコミュニケーション経路ないしニューラルネットワークである。その研究結果によると、脳の記憶中枢の真ん中から始まることを知っているタウは拡散し、脳の前部にまで広がる。脳の後部から始まるアミロイドはより後部に拡散し、真ん中から外に広がる。特に

*側頭葉/下側頭葉部位はタウ拡散の経路を前曲、後内側皮質、眼窩前頭皮質に向かって突き出す

*後帯状皮質はAâを周辺部位と側頭頂葉に向かって拡散する

科学者は、MAPT遺伝子を含む354の遺伝子がタウ拡散経路に優位な関連性があることを発見した。MAPT遺伝子はこれまでアルツハイマー病に関連するとみられていた。科学者はまた、CLU遺伝子を含む216の遺伝子がアミロイド経路に優位に関連していることも発見した。追加分析はタウ拡散遺伝子プロファイルを「軸索関連」、アミロイド拡散遺伝子プロファイルを「樹状突起関連」と断定した。アルツハイマー病に最も大きな影響を与える遺伝子のAPOEはタウおよびアミロイド拡散経路に関連する最も中心となる遺伝子であることが見つかった。

セパルカー博士は「AAIC 2017で報告されたわれわれのリポートは、タウとアミロイドが時間をかけてさまざまな脳システムに進出することを示唆している。われわれはまた、脳でタウないしはアミロイド脆弱性を与える可能性がある特定の遺伝子属性も発見した」と語った。

セパルカー博士はまた「研究成果によって、われわれは将来、見込みがある治療的介入に対応を探知する能力を向上させることができる。さらに、より効果的な薬物治療が利用可能になれば、これらの研究成果は、医師がどの患者がどの治療を受けるべきか、また治療を受ける最適な時期を決める際に役立つ可能性がある」と語った。

▽アルツハイマー病協会国際会議(Alzheimer’s Association International Conference)(AAIC)について

アルツハイマー病協会国際会議(AAIC)はアルツハイマー病とその他の認知症に専念する世界中の研究者の世界最大の集まりである。アルツハイマー病協会の研究プログラムの一環であるAAICは認知症に関する新しい知見を生み出し、活気ある共同研究コミュニティーを育成するための触媒の働きをする会議である。

AAIC 2017のホームページ:www.alz.org/aaic/

AAIC 2017のニュースルーム:www.alz.org/aaic/press.asp

▽アルツハイマー病協会(Alzheimer’s Association)について

アルツハイマー病協会は、アルツハイマー病のケア、支援、研究において世界をリードするボランティア健康組織である。同協会の使命は研究を前進させアルツハイマー病を撲滅し、すべての患者へのケアと支援を提供、強化し、脳の健康の推進を通じて認知症のリスクを軽減することである。同協会のビジョンはアルツハイマー病のない世界である。詳しい情報はalz.or(http://www.alz.org ) もしくは電話800-272-3900まで。

*Laura D. Baker, PhD, et al. U.S. Geriatric Intervention Study to Prevent Cognitive Impairment and Disability (US-FINGER). (資金提供者:アルツハイマー病協会)

*Gil D Rabinovici, MD, et al. Impact of Amyloid PET on Patient Management: Early Results from the IDEAS Study. (資金提供者:米メディケア・メディケイド・サービスセンター、 アルツハイマー病協会, Eli Lilly, GE Healthcare, Piramal)

*Randall J Bateman, MD, et al. Concentrations and Stable Isotope Label Kinetics of Human Plasma Amyloid Beta. (資金提供者:米国立衛生研究所、アルツハイマー病協会)

*Jorge Sepulcre, MD, PhD, et al. In Vivo spreading Pathways of Tau and Amyloid Accumulation and Its Genetic Underpinnings. (資金提供者:米国立衛生研究所、アルツハイマー病協会)

ソース:Alzheimer’s Association

▽問い合わせ先

Alzheimer's Association International Conf. Press Office,

+44-(0)-20-7069-6000, media@alz.org; Niles Frantz, Alzheimer's Association,

+1-312-363-8782, nfrantz@alz.org

Alzheimer's Association Launches $20 Million Lifestyle Intervention Trial In The U.S. To Prevent Cognitive Decline

PR69333

LONDON, July 19, 2017 /PRNewswire=KYODO JBN/ --

– Results from 4,000 Participants re: Impact of Brain Amyloid Imaging on

Medical Management –

– Possible Blood Test for Amyloid –

The Alzheimer's Association today announced the launch of a $20 million U.S.

two-year clinical trial to test the ability of a multi-dimensional lifestyle

intervention to prevent cognitive decline and dementia in 2,500 older adults

with no current cognitive symptoms but who are at increased risk for later

cognitive decline. The announcement was made at the 2017 Alzheimer's

Association International Conference (AAIC 2017) in London.

The large U.S. study to PrOtect through a lifestyle INTErvention to Reduce risk

(US POINTER) will include physical exercise, nutritional counseling and

modification, cognitive and social stimulation, and improved self-management of

medical conditions. Recruiting for the study will begin in 2018.

At AAIC 2014, Miia Kivipelto, M.D., Ph.D., Professor at the Karolinska

Institutet, Sweden and the National Institute for Health and Welfare, Helsinki,

Finland, and colleagues reported on the results of the FINGER Study – the first

randomized controlled trial showing that it is possible to prevent cognitive

decline using a multi-domain lifestyle intervention among older at-risk

individuals. The results highlighted the value of addressing multiple dementia

risk factors as a strategy to protect brain health. The FINGER model is now

being replicated in the United States, Europe, Singapore, and Australia –

including people from a variety of geographical and cultural backgrounds.

"We now can effectively prevent and treat heart disease with a combination of

drugs and lifestyle. The same is true with some cancers; the same with

HIV/AIDS. The same may also be true for Alzheimer's disease and other dementias

in the not too distant future," said Maria C. Carrillo, PhD, Alzheimer's

Association Chief Science Officer.

"We must test all options to treat and prevent this horrible disease. We must

find the answers for the millions dying with Alzheimer's and their families,

and the tens of millions more who will become affected if we do not act now.

The Alzheimer's Association is extremely proud to launch this clinical trial

with our scientific partners," Carrillo said.

Also announced today at AAIC 2017:

    -- Interim results of the IDEAS Study, which is testing the impact on

       medical management of brain PET scans to detect amyloid protein.

       Amyloid forms the hallmark brain plaques of Alzheimer's disease.

    -- A possible blood marker for amyloid build up in the brain.

    -- New insights into how amyloid and tau proteins spread through the

       brains of people with Alzheimer's. Abnormal tau forms brain tangles –

       the other hallmark lesion of Alzheimer's.

U.S. study to PrOtect through a lifestyle INTErvention to Reduce risk (US

POINTER)

Increasing age is the greatest risk factor for Alzheimer's disease. With the

aging of the global population – and the slow progress of developing and

testing drug treatments – prevention is pivotal in managing the inexorable rise

in global cases of Alzheimer's and other dementias.

In 2014, a large-scale two-year study in Finland in healthy older adults at

increased risk of cognitive decline and dementia (the Finnish Geriatric

Intervention Study to Prevent Cognitive Impairment and Disability, or FINGER

Study) found that a two-year combination therapy involving physical exercise,

nutrition, cognitive stimulation, and self-monitoring of heart health risk

factors had a protective effect on cognitive function. These results were first

reported at AAIC 2014 in Copenhagen.

According to Co-Principal Investigator Laura Baker, PhD, of the Wake Forest

School of Medicine, Winston-Salem, North Carolina, the U.S. study to PrOtect

through a lifestyle INTErvention to Reduce risk (US POINTER) is modeled on the

FINGER study. It will test whether two years of a combined intervention that

includes physical exercise, nutritional counseling and modification, cognitive

and social stimulation, and improved self-management of medical co-morbidities

benefits cognitive function in older adults at increased risk of cognitive

decline and dementia. The comparison group will receive health education and

support through in-person group meetings on health- and aging-related topics,

and annual feedback on laboratory tests.

Starting in 2018, 2,500 study participants 60-79 years old will be identified

using a medical record search to select those with medical conditions that have

been linked to an increased risk for dementia (e.g., hypertension and other

cardiovascular events, elevated blood sugar). Information about family history

of Alzheimer's, physical activity level, and current cognitive status and mood

will be collected in follow-up interviews to further identify eligible

participants. Local Alzheimer's Association offices nationwide will participate

in intervention delivery. National partnerships will be developed with

community-based organizations to deliver the exercise, nutrition, social and

medical aspects of the intervention.

The success of the intervention will be evaluated based on two-year change in a

global measure of cognitive function focused on short-term memory, attention

and concentration.

"As of now, there are no approved medications that have produced results

similar to the FINGER Study. There is a pressing need to test the effectiveness

of a multicomponent lifestyle intervention in larger and more diverse

populations, such as the United States," said Baker. "The lifestyle

intervention in US POINTER is an important multi-dimensional strategy to

protect brain health and potentially reduce risk of dementia."

An update on FINGER and overviews of the Singapore (SINGER) and Australia

(Maintain Your Brain) prevention studies will also be reported at AAIC 2017.

The worldwide effort, collectively referred to as WW-FINGERS, supports a

collaborative network of trials and experienced investigators to facilitate

harmonization of research methods, and sharing of experiences and data for

maximum global scientific impact.

Clinical Impact of Brain Amyloid PET Scans – Interim Results from the IDEAS

Study

Launched in 2016, the four-year Imaging Dementia-Evidence for Amyloid Scanning

(IDEAS) study is evaluating the impact of brain amyloid PET scans on patient

management and health outcomes. Participants are more than 18,000 Medicare

beneficiaries age 65+ with mild cognitive impairment (MCI) or atypical dementia

who meet published Appropriate Use Criteria (AUC) for clinical amyloid PET.

Before brain amyloid PET scans – which detect amyloid plaques, a core feature

of Alzheimer's – amyloid plaques could be seen only during autopsies, making it

much harder to give living patients a definitive diagnosis.

At AAIC 2017, Principal Investigator Gil Rabinovici, MD, of the Memory and

Aging Center, University of California, San Francisco, and colleagues reported

early results from IDEAS assessing changes in patient management in the first

3,979 participants for whom case report forms were completed by participating

dementia specialists both before and 90 days after the PET scans.

The pre-PET form documented the specialist's management plan assuming no access

to amyloid PET; the post-PET form recorded the medical management plan

approximately 90 days after receiving results from a brain amyloid PET with an

FDA-approved beta-amyloid imaging agent.

The researchers measured the rate of change between pre- and post-PET medical

management, including one or more of: Alzheimer's disease drug therapy, other

drug therapy, and counseling about safety and future planning. Participants'

median age was 75 (range: 65-95); 64.4% were diagnosed with MCI, 35.6% met

criteria for dementia. The most common suspected cause of cognitive impairment

prior to PET was Alzheimer's disease (76.3%). Rates of amyloid PET positivity

were 54.3% in MCI and 70.5% in dementia.

Changes in medical management were seen in 67.8% of MCI patients (47.8% change

in AD drugs, 36.0% change in other drugs, 23.9% changes in counseling), and in

65.9% of dementia patients (47.7% change in AD drugs, 32.2% change in other

drugs, 15.3% change in counseling). Amyloid PET scans also reduced the need for

additional diagnostic testing such as neuropsychological testing (from 26.3%

recommended pre-PET to 11.0% recommended post-PET) and spinal fluid testing

(from 10.5% to 1.0%).

"Our original hypothesis was that having amyloid PET scan results would change

medical management in 30 percent of cases," Rabinovici said. "Our interim

results suggest we are well on track to see an effect of at least that

magnitude, and perhaps greater, when the final results are available."

"We look forward to reporting the results from the full study population. We

are very grateful to the Centers for Medicare & Medicaid Services for their

support of the IDEAS Study as our results indicate that access to this

technology is making a real difference in the care of patients," Rabinovici

added.

The IDEAS Study is led by the Alzheimer's Association

(http://www.alz.org/media_current_news_releases.asp ) and managed by the

American College of Radiology (http://www.acr.org/ ).

The IDEAS Study was developed in response to CMS' 2013 National Coverage

Decision (NCD) on amyloid PET imaging in dementia and neurodegenerative disease

(CAG-00431N) not to cover the scans because "the evidence is insufficient to

conclude that the use of positron emission tomography (PET) amyloid-beta (Aâ)

imaging is reasonable and necessary for the diagnosis or treatment of illness

or injury or to improve the functioning of … Medicare beneficiaries with

dementia or neurodegenerative disease." Under the NCD, Medicare will provide

coverage for one amyloid PET scan per patient enrolled in an approved clinical

study.

A working group convened by the Alzheimer's Association and the Society of

Nuclear Medicine and Molecular Imaging (SNMMI) developed AUC for brain amyloid

PET scans.  The AUC indicate that amyloid PET should only be considered in

patients with clear, measurable cognitive deficits when there is substantial

diagnostic uncertainty after a comprehensive evaluation by a dementia

specialist. According to AUC, amyloid PET may have greatest value in patients

with either: (1) progressive, unexplained mild cognitive impairment (MCI); or

(2) dementia of uncertain cause due to atypical or mixed symptoms, or unusually

early age-of-onset.

A Blood Biomarker for Amyloid Plaques?

There is substantial evidence implicating amyloid-beta in the cause and/or

progression of Alzheimer's disease. Currently, a spinal tap or PET scan can

detect deposition of amyloid in the brain, which precedes and increases the

risk of progression to Alzheimer's disease dementia. However, due to the

invasiveness of a spinal tap and the radioactivity, limited availability and

cost of PET scans, there is an urgent need for a simpler, more practical test

for amyloid deposition, such as a blood test.

In order to investigate a blood-based amyloid biomarker, Randall Bateman, MD,

and scientists at Washington University School of Medicine in St. Louis adapted

their previously reported Stable Isotope Label Kinetics (SILK) method to

measure amyloid in the blood – how fast it is created and how fast it is

cleared away.

Participants were 41 older adults either with or without amyloidosis in the

brain; they had either clinically diagnosed late-onset Alzheimer's or were

cognitively normal age-matched controls. All participants had brain PET amyloid

imaging and/or cerebrospinal fluid (CSF) amyloid measures to detect brain

amyloidosis.  Blood sampling was conducted over 24 hours, and analyzed in a

blinded fashion so researchers didn't know which samples were from amyloid

positive or amyloid negative people.

The scientists found the longer, stickier form of amyloid (known as Aâ42) was

created and removed significantly faster in amyloid positive participants

compared to amyloid negative participants.  The findings were similar to prior

studies done in CSF, suggesting that the amyloid levels detected in blood can

accurately reflect the amyloid buildup in the brain. Additional results of a

larger validation study will also be reported at AAIC 2017.

"These findings are important because they support the idea that blood amyloid

interacts with and is derived from the brain," Bateman said. "We're excited

because the results also suggest that blood-derived amyloid-beta may be useful

as a rapid and inexpensive screening test for brain amyloidosis, and may be

able to identify people who are at higher risk of Alzheimer's disease very

early in the process."

"Having a simple and inexpensive blood test for screening is likely to greatly

accelerate clinical trials to find Alzheimer's drugs. And, it could facilitate

widespread treatment when effective anti-amyloid therapeutics are developed,"

Bateman added.  "We envision that one day soon, as part of a regular screening

for cholesterol and blood pressure, a person may also get a blood test to find

out if the amyloid protein is building up in the brain, and then go on specific

treatments to prevent the onset of Alzheimer's disease dementia.  This would be

similar to the already successful approach of screening for and treating high

cholesterol to reduce the risk of heart attacks and strokes."

This research was supported by an Alzheimer's Association Zenith award grant

and an NIH R01 study.

Amyloid and Tau Spreading Pathways in the Brain, Correlated with Genetics

The ability to employ advanced imaging technology to "see" both of the hallmark

proteins of Alzheimer's (amyloid and tau) in the living brain is a significant

recent advance in the field. It may prove to be transformational not only in

our understanding of the disease and its progression but also in its potential

to accelerate drug discovery.

According to Jorge Sepulcre, MD, PhD, of Massachusetts General Hospital and

Harvard Medical School, Boston, understanding the "spreading" phenomenon of

abnormal tau and amyloid-beta proteins in the brain is critical to knowing what

is causing the devastating cell damage and relentless symptoms of people with

Alzheimer's.

Sepulcre and colleagues developed a novel imaging approach to investigate the

spreading pathways of tau and amyloid deposits over time, as well as their

genetic vulnerabilities, in a longitudinal sample of elderly participants in

the Harvard Aging Brain Study. Eighty-eight (88) study participants, average

age about 76, were divided into two independent samples: (1) a cross-sectional

sample of 69 people; and (2) a 1-2 year follow-up longitudinal sample of 19

subjects.

The researchers found that tau and amyloid appear to accumulate along

distinctive pathways in the brain; the same communication pathways, or neural

networks, we use for daily brain function. According to their findings, tau -

which we know starts in the middle of the brain memory center - spreads forward

and out toward the front of the brain. Amyloid, which starts in the back of the

brain, spreads further back and outward from the middle. Specifically:

    -- Medial/inferior temporal lobe areas project pathways of Tau-spreading

       toward anterior pole, lateral and posteriomedial temporal cortex, and

       orbitofrontal cortex.

    -- Posterior cingulate cortex spreads Aâ toward surrounding areas and

       lateral parietal lobe.

The scientists discovered that 354 genes were significantly associated with the

tau spreading pathway, including the MAPT gene, which was previously associated

with Alzheimer's disease risk. They also found 216 genes, including the CLU

gene, significantly associated with the amyloid pathway. Additional analysis

characterized the tau spreading genetic profile as "axon-related" and the

amyloid-spreading genetic profile as "dendrite-related". APOE, the gene with

the highest impact on Alzheimer's risk, was found to be the most central gene

linking tau- and amyloid-spreading pathways.

"Our results reported at AAIC 2017 suggest that tau and amyloid advance through

different brain systems over time," Sepulcre said. "We also discovered certain

genetic traits that may confer tau or amyloid vulnerability in the brain."

"The findings may improve our ability to track responses to potential

therapeutic interventions in the future," Sepulcre added. "In addition, when

more effective drug therapies become available, these results may help doctors

determine which patients should get which therapies, and the optimum time to

take them."

About Alzheimer's Association International Conference (AAIC)

The Alzheimer's Association International Conference (AAIC) is the world's

largest gathering of researchers from around the world focused on Alzheimer's

and other dementias. As a part of the Alzheimer's Association's research

program, AAIC serves as a catalyst for generating new knowledge about dementia

and fostering a vital, collegial research community.

AAIC 2017 home page: www.alz.org/aaic/

AAIC 2017 newsroom: www.alz.org/aaic/press.asp

About the Alzheimer's Association

The Alzheimer's Association is the leading voluntary health organization in

Alzheimer's care, support and research. Our mission is to eliminate Alzheimer's

disease through the advancement of research, to provide and enhance care and

support for all affected and to reduce the risk of dementia through the

promotion of brain health. Our vision is a world without Alzheimer's. Visit

alz.org or call +1 800.272.3900.

    -- Laura D. Baker, PhD, et al. U.S. Geriatric Intervention Study to

       Prevent Cognitive Impairment and Disability (US-FINGER). (Funder:

       Alzheimer's Association)

    -- Gil D Rabinovici, MD, et al. Impact of Amyloid PET on Patient

       Management: Early Results from the IDEAS Study. (Funder(s): U.S. Center

       for Medicare and Medicaid Services, Alzheimer's Association, Eli Lilly,

       GE Healthcare, Piramal)

    -- Randall J Bateman, MD, et al. Concentrations and Stable Isotope Label

       Kinetics of Human Plasma Amyloid Beta. (Funder(s): U.S. National

       Institutes of Health, Alzheimer's Association)

    -- Jorge Sepulcre, MD, PhD, et al. In Vivo spreading Pathways of Tau and

       Amyloid Accumulation and Its Genetic Underpinnings. (Funder(s): U.S.

       National Institutes of Health, Alzheimer's Association)

SOURCE  Alzheimer's Association

CONTACT: Alzheimer's Association International Conf. Press Office,

+44-(0)-20-7069-6000, media@alz.org; Niles Frantz, Alzheimer's Association,

+1-312-363-8782, nfrantz@alz.org

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