産業ジェロントロジーを活かした「60歳新入社員研修」
企業研修を行う株式会社自分楽(本社:東京、代表取締役:崎山みゆき)は、「産業ジェロントロジー」(老年学)を活かした「60歳新入社員研修」を開発しました。雇用延長を通じてシニアが活躍できる企業を増やすために、2017年までの事例を2018年1月7日より自社ホームページで紹介致します。
2017年12月20日
株式会社自分楽 http://www.jibungaku.com
事例で紹介
産業ジェロントロジー(老年学)を活かした シニアのキャリア開発
要約
企業研修を行う株式会社自分楽(本社:東京、代表取締役:崎山みゆき)は、「産業ジェロントロジー」(老年学)を活かした「60歳新入社員研修」を開発しました。雇用延長を通じてシニアが活躍できる企業を増やすために、2017年までの事例を2018年1月7日より自社ホームページで紹介致します。
本文
1-1背景・目的
2013年4月1日より、企業に65歳までの雇用を義務付ける「改正高年齢者雇用安定法」が導入されました。しかし未だ、シニア社員が能力を活かせず、モチベーションも下がり、次世代に悪い影響を与えている現場が沢山あります。其の理由は、制度を変えただけで、シニア向けのキャリア教育が行われていないからです。都内の大手製造業へのヒアリング(当社調べ)でわかったことは、「ライフデザインセミナー」と称した、健康・年金・生きがいの講義が1日あるだけということです。この現状は、企業・個人の衰退を招きます。
弊社は創業時から持つ、産業ジェロントロジーという老年学のノウハウを活かし「60歳新入社員研修」を開発、シニア社員の活躍に取り組んできました。事例をHP上で紹介致します。
1-2 特徴
(1)企業における「継続雇用者」を対象としている
他社の研修は、転職・起業を目指すシニア、弊社は中に残る人を対象にしています。
(2) 「ジェロントロジー」(老年学)の活用した教育コンテンツ・研修の進め方
高齢者研究の成果を、取り入れました。高齢者になっても伸びるとされている「結晶性知能」の活用、介護との両立の仕方、健康管理などを教えます。進め方としては、ストレスを感じないような時間配分・ストレッチなどを取り入れます。
(3)「60歳新入社員」という考え方
延長はやり直しではなく、新しいスタート=フレッシュマン。前向きに捕えました。
5-3対象
雇用延長・再雇用制度の前の55歳から60歳くらいまでの従業員の方
ご参考
経緯 「60歳新入社員研修」ができるまで
2001年 代表取締役 崎山みゆきが社会人大学院生時代に「老年学」と出会う。
能力開発やコミュニケーション教育として企業研修に導入。
しかしハッピーリタイア時代であり苦戦。
2013年 桜美林大学老年学研究科の監修の元、研究会を始動。
2014年「60歳新入社員の伸ばし方、活かし方」(労働調査会)出版。企業研修担当者に好評。
2015年「高齢者雇用推進法」改訂。
管理職世代から「コミュニケーション」「モチベーション」の相談が急増。
2016年「60歳新入社員研修」開発・販売準備。
代表取締役 崎山みゆき テレビ東京「日経プラス10」出演
2017年 導入企業の事例、人事関連月刊誌などで掲載される。
月刊「総務」「先見労務管理」多数
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このプレスリリースを配信した企業・団体
- 名称 株式会社自分楽
- 所在地 東京都
- 業種 教育サービス
- URL http://jibungaku.com/
過去に配信したプレスリリース
産業ジェロントロジーを活かした「60歳新入社員研修」
2017/12/20